オケ老人!のレビュー・感想・評価
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劇場で観ればよかった。
何この映画。渋好きにはたまらん配役ではないか!
大型電気店の地元電器屋のっとりと、新楽団と旧楽団。
何とか弾ける状態から、コンサートを開くまで。
その苦難の道のりと、団員のエピソードがいいねえ。
途中から「泣き笑い」で見てました。
「とっくに楽しんでおるよ」の野々村の言葉。しみるねー。
特に笹野高史さんファンには見逃せない一作です。
ぜひぜひ!
超ベッタベタな内容でストーリーの強引さは吉本新喜劇並み。 でも威風...
超ベッタベタな内容でストーリーの強引さは吉本新喜劇並み。
でも威風堂々やっぱりいいなぁというのと、杏ちゃん頑張ってるなぁというのが伝わるいい映画でした。みんなで音楽やろう!
何も残らない映画!!
観ている間はそれなりに楽しむ事が出来ますが、何も残らない映画です。問題はあっさり解決してしまうし、いくらコメディとは言え、とぼけた老人ばかりで観客を馬鹿にした内容だと思います。やはり人生の先輩は凄いなあ、格好良い爺ちゃんだなあとかは一切ありません。坂口君も何かフニャフニャしているし、全体的にユルいです。
良作
この規模の公開で丁寧に作られた作品だと感じた。杏がコメディエンヌとしての才能を十二分に発揮していて、主演として存在感があり、脇の若い黒島と坂口、そして笹野らオーケストラ軍団も非常に魅力的だった。ただ、ひとつ欠点があるとすれば杏が坂口に恋しているという設定は少し現実味にかけるように感じた。
極限まで頑張ることの大切さ
今の仕事に転職して、忘れかけていた情熱を思い出させてくれた映画でした。
教え方が分かんなくて、朝から晩まで勉強して、ハチャメチャに教えていた初めの頃。
それでもみんなが見守って、ついてきてくれたのは、一生懸命頑張る姿を見て、その思いが伝わっていたからなのかなって、10年前を懐かしく思いまし今の仕事に転職して、忘れかけていた情熱を思い出させてくれた映画でした。
主役の杏さんの情熱と、脇を固める名脇役の熱演が、胸に熱く響きました。音楽って良いな。
仕事や趣味を、辛いなかでも、もがいて苦しんで一生懸命やり続けることの大切なもの・楽しさを、久しぶりに思い出させてくれた映画でした。
主役の杏さんの情熱と、脇を固める名脇役の熱演が、胸に熱く響きました。音楽って良いな。
仕事や趣味を、辛いなかでも、もがいて苦しんで一生懸命やり続けることの大切なもの・楽しさを、久しぶりに思い出させてくれた映画でした。
とても面白かったです。
主役の杏さんが良く頑張っていたと思います。ベテラン揃いの中で健気でした。
ストーリーもご都合主義で出来すぎな感じがしましたが許される範囲だと思います。最後の可愛い落ちも面白いです。
やりたいことは何なのか。背中を押される温かコメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:間違えて入ったオーケストラで、始めはやる気がなかった主人公が、演奏者として挫折するうちに、次第に人間として成長していく姿が印象的。そんな彼女と共に、オーケストラ全体が変わっていく様子にも、また感動させられる。
否:内容の割に上映時間が長い感は否めず、眠くなってしまいそう。展開もかなりのご都合主義。
やる気満々で入ったオーケストラが散々で、最初は他のオーケストラへの移籍ばかりを考えていた主人公が、メンバーの老人達と向き合っていく中で、そして自分自身のやりたいことと向き合っていく中で、次第に今の仲間達と共に成長する道を選んでいく様が、コミカルかつ感動的に描かれていきます。
そして、それは彼女だけにとどまらず、オーケストラのメンバーにも派生。主人公に引っ張られるように、演奏者としても人間としてもまだまだ成長していく老人達の様子もまた、どこか切なくも温かい雰囲気があります。
急に世界的指揮者が現れたり等、ご都合主義な展開もご愛嬌。沢山笑って感動させられる、そんな作品です。
オケOK。
朝ドラ再び!?というくらい安定したドラマは予定調和以外の
何物でもないが、安心して楽しめる快作。杏をはじめそれぞれ
のお年寄りそれぞれのセンスが楽しめる。失礼ながらタイトル
のオケをボケと置き換えていた自分だったが、劇中ではオケは
棺桶の方のオケと言われていて、そっちかい(^^;なんて慄いた。
特筆するような出来事はないけど、杏がエリート楽団に入団し、
扱かれ扱かれやがて自信を喪失していくあたり、、、もちろん
やらずに云々言うくらいならやれ!!と思う自分でも辛かった。
どんなに好きなものでも向いているとは限らない、向いてても
一流とまではいかない、そこそこの場所に甘んじるならいっそ
辞めたほうがいいのか、それとも続けたほうがいいのか、本当
にこればかりは自分で決めるしか方法がない。しかし杏の場合、
彼女を待ち侘びる老人達がいて、指揮を頼られる存在としての
立場は揺るがない。公私共に「先生」としての義務に押される。
教え子の恋愛相手からヒントを得たり、著名な指揮者の意外な
一面に触れたりと、そんなワケあるかい!と突っ込みたくなる
展開ばかりなのに(もちろん後半では)しっかりと感動できる。
(テープレコーダーだよ昔は。ラヂオ商会は無くしちゃいかんぞ)
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