劇場公開日 2016年10月14日

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「そうか~ こんな映画だったのか」永い言い訳 カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0そうか~ こんな映画だったのか

2021年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

難しい

「そうか~ こんな」映画だったのか」

「僕みたいに
   愛していいはずの人が誰もいない人生になる」

はたして私はどうなのだろうか
妻も子供もいる、だけど陽一(竹原ピストル)のようにストレートな感情ではないように思う
どちらと言われれば幸夫(本木雅弘)よりのように思えてなりません
気持ちがわかるのですよ、全部じゃないけど
子供の時からあまり感情を表に出さずに今まできましたからね
笑いますよ大声で、でもたぶん装ってる、それか演じているとでも言いましょうかね
自分の本音を酒飲んだって言わないんです
たぶん尋問されたら直ぐしゃべっちゃうけどね
だって大したこと考えてないから
何でも我慢しちゃうんですよ人といると
それが家族でもです
だから時間があれば一人になってる
映画見たり山行ったりね
いまさら変えられないでしょ

その点で言えば幸夫君は凄いです
他人の家庭を見返りなしで助けているのだから
あれが妻に対しての謝罪というか自分への言い訳なのでしょうね
突然人がいなくなるって辛いです、歳を取っていたり長患いとかでなければそんなこと思わないものね
そればっかりは誰にもわかりわしませんね

カルヴェロ
カルヴェロさんのコメント
2024年5月25日

R41さん、ありがとう
その時々で変わる私
夫の時、父の時、息子の時
兄の時、弟の時、先輩だったり後輩だったり
誰でもいつでも何かですね
だから1人で「私」になりたくなる時があります。

カルヴェロ
R41さんのコメント
2024年5月24日

素直な表現、いいと思います。
そうです、人は誰も「私」を演じているのだと思います。
そこはとても共感します。

R41