ダークウォッチ　戦慄の館のレビュー・感想・評価

　住所もない一軒家を探すニックと妻のイブ、そして親友のライアン。23年前に洪水によって町中が流され、ニックの家だけがどこかに流れ着いたという話をダイナーで聞き出した。途中、測量技師たちサム、クリス、リリスと知り合い、ともに家を探し出したのだが・・・

　南北戦争、洪水、悪魔とか、カニ走りをするアックスマンという異様な世界になっていく。家には20年住み着いているというセス（トビン・ベル）が彼らを拒むが、ニックだけは家に入れてもらえるが、なんだか不思議な展開になっていく。

　斧が突き刺さって死んだり、心臓をもぎ取られたりと、グロテスク映像満載だったけど、結局何をしたいのかわからなかった！そもそも洪水で流された家に地下室があるというのも納得できない。そして、非常時だというのにセックスするライアンとリリス。勝手にしてくれ！とにかくつまらない。

ストーリー性は少しあったものの、テンポが遅く怖さも全然無かったので物足りなかった。奇妙な動きには笑ってしまった。