アトリエの春、昼下がりの裸婦

全身が麻痺していく難病のために、生きる希望を失っていた彫刻家が、妻が連れてきたモデルとの出会いをきっかけに、制作意欲を取り戻していく様子を、美しい風景と共に描き出していく一作。
彫刻家と妻とモデルとの関係と距離感が味わい深い。

木炭のストロークを繰り返しながらリハビリに励むシーン等を積み重ねながら、彫刻家が、モデルから受けとった制作意欲の火をだんだん燃え上がらせ、目に力を取り戻していく様子を、言葉ではなく映像で描き切っている点が好印象。

モデルのイ・ユヨンは、息を呑むほどに美しい。
はじめは、下着を身につけていたが、モデルの仕事に慣れるにつれて、下着の線がつかないように、1枚はおるだけになるところもリアル。

なぜヌードなのか…、芸術と人生の関係は…等々を問いかけながら、自己の芸術の到達点を四季になぞらえた原題の「春」。
英題の「晩春」も、なるほどと思う。
それに対して、邦題のセンスには言葉もない。監督たちは怒らなかったのか、気になるレベル。

ヌードモデルがとても美しい。

芸術に捧げた最期の時間。
支えた奥さんが素晴らしいな。

これが納得の形なのかな。

綺麗で愛に満ちた絵
残念な最後ではあるが幸せな最後かもしれない
良い映画でした

ミンギョンの裸が美しい。
子供を二人産んでて、でも表情は無垢な少女。
脇毛も美しい。
DV夫（こいつはほんとクズ中のクズ）に
お金をむしり取られるは殴られるは
なんでほんとの夫でもないのに
追い出さないの！

建物や風景が綺麗。

ミンギョンの質問に答えた彫刻家先生が
「土地を日本に取られる前に小作人に分け与えた。」
こういう形で日本でてくる。

最後の作品を倒して壊したDV夫は死に値する。

このタイトルは良くない。なぜ邦題に変えるんだろう。