新宿スワンのレビュー・感想・評価
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世界観に引き込まれ、、
原作は未読で鑑賞。
今は違法になっているらしい、スカウトの世界にとても引き込まれた。
舞台の新宿の街は、とてもエネルギーが渦巻いている感じで表現されていた。
役者陣はとても素晴らしかった。綾野剛、伊勢谷友介、山田孝之、沢尻エリカ、、、油ののった若手俳優たちの、体を張った演技がとてもよかった。
とくに山田君。表現力がすごい。
最後、タツヒコに心の壁を壊されて泣いてしまう所は、序盤の凶悪さとのコントラストがとてもインパクトがあって、思わず泣いてしまった。
綾野剛のタツヒコもすごくよかった。
綾野剛はいろんな演技ができるんだなあ。
この映画を観て漫画も全部読んだけど、とてもよかった。アツい漫画!
山田孝之の一人勝ち
園子温じゃなかったことにしよう。
隣の若い女の子が俳優が登場するたび
キャッキャしてた。
キャストと監督の温度差を感じました。
原作読んでいないのでわかりませんが、
キャストと園子温というところに
期待しすぎました。
映画は良いが
原作、テーマ、綾野剛、マスコミ?
原因は不明だがいつもの園子音の映画とは客層が違う。
途中で出入りする、エンドタイトルが始まる前に立ち上がる、携帯を見てる。
園子音もビッグになるとこんな感じでしょうか。
最高
元から園子温監督が好きで今回の作品も園子温らしいなと思いながら観に行きました。
原作を読んでいないのであまり言えませんが、それぞれの俳優がいい味が出てて役柄もすごく合っていました!
喧嘩のシーンはとても迫力があって魅入ってしまいました。
しかし沢尻エリカさんは結構メインなのかと思いきや少ししか出ていませんでした。
それでも最後まで飽きずに観ることが出来て終わった後ももう一回みたいと思いました。
あまり喧嘩などグロいものが好きではない人はおすすめしませんが大丈夫な人は観て損はしないはずです!TSUTAYAでレンタル始めたらもう一回観ようと思います。
綾野剛さんに見直し感激
ヤンマガ連載の初期からマンガで読んでた者です。。。
マンガはかなりリアルな、グロい、アツイマンガで、その白鳥龍彦役に綾野剛??と観る前は違和感だったけど、観てみたら、かなりキャラがバッチリで綾野剛さんは一流の俳優だと思った。
カッコイイ。まじでアレ龍彦だわ。
残念なのは、アゲハがもっとマンガみたくどーしよーもない黒さがほしかった。美化キャラにされてる。
あと、天野役の適役ぜったいビートたけしさんしかいないはず!
そしたらもっと深い映画になったはず!
真虎さん役の伊勢谷さんバッチリ適役。
関さん役の深水さんは、かなりマンガ読んだんじゃないかな… キャラがすげーかぶっててアツイ。
でも、もーちょい痩せててヤバい人みたいな雰囲気だったらよかった。
シカシ、綾野剛さんというより、龍彦そのものだった。
だから何回でも観れる。
もう少し丁寧さが欲しい
役者はそれぞれにいい味出してますが、もう少し丁寧に作らないとぶち壊しですよ~。
メイクひとつもそうだし、細かな演出が粗すぎ。。。その煽りで、役者の演技にも一部の人を除いて粗さが出てしまってます。
勿体ないです。。。
忠実性に拘ったのかもしれませんが、漫画特有の演出が出過ぎ。。。漫画のページまで浮かんじゃいました。やはり、映画にするなら映画としての演出の拘りは棄てずに丁寧に描いて欲しい。。。
役者も監督も実力あるだけにどうしても辛口になってしまいました。。。
偉そうなこと書いて不快な思いにさせてしまってすみません。。。
意外にもウェルメイド。
新宿歌舞伎町を舞台に、女の子のスカウトを生業としている男たちの熱き戦いを描く。
マンガが原作で、その原作がどのようになっているのかはわからないが、ある程度、気持ちのいいドラマになっている。ヤクザがあまり出てこないのがいい。といっても、スカウトマンの会社は組長に上納金を払っているわけだが。
ストーリーはテンポもあって、伊勢谷友介や深水元基らの好演もあり、飽きさせないものになってはいた。
しかし、「愛のむきだし」や「冷たい熱帯魚」を知っている身としては、園子温もずいぶんウェルメイドな映画を作ったなぁというのが、率直なところだ。もちろんそれが悪いわけではない。だが、ウェルメイドなものなら他の監督でもよかったのだ。
たとえば、北村龍平とか豊田利晃が撮ってもおかしくなかった。
園子温らしさがあまり感じられなかったのが残念である。
やっぱキャスティングって大事よね
キャスティングにA○Bやジ○ニを交えずに作るとこうなるんだ~~、
ッて思った。出てくる俳優陣の演技に隙が無くそれだけでも楽しめる。AV女優も混じってるが、「お、AKBよりマシじゃん」と思いながら演技をまぁまぁ楽しめた。
俳優の演技合戦を楽しむ作品
『新宿スワン』を鑑賞。
園子温監督の最新作。原作は和久井健による同名漫画。新宿歌舞伎町を舞台にしたスカウトマン同士の縄張り争いや、熱い男同士のロマンを描く。
まず、主演の綾野剛だが、金髪の天然パーマ(という設定)というビジュアルが違和感アリアリなのだが、お人好しの熱血漢を好演している。
個人的にご贔屓な山田孝之や伊勢谷友介、沢尻エリカの熱演にも助けられて、迫力ある映像を楽しむことができる。毎回山田の役作りには脱帽なのだが今作も例外ではない。これだけでも観に行く価値があるというものだ。
舞台が新宿歌舞伎町とピンポイントなので、道行く人々の価値観の偏りが気にはなるものの、漫画が原作なのでフィクションと割り切って楽しむのが正しい。
ストーリーは平凡なので意外性はない。高校生の喧嘩映画とヤクザの抗争映画のちょうど中間にあたる今作の最大の魅力は何より俳優陣の熱演である。
熱い男たちの演技のぶつかり合いは見応え抜群。
ヤンチャな映画が好きな人、出演キャストのファンなら間違いなく楽しめる作品となっている。
新宿スワン 20150628@ TOHO 新宿
この映画は30-40代のサラリーマンのお父さんに見て欲しい映画です。
ジャンルとしてはバイオレンス映画なのですが、裏社会の権力構想を夜の世界を通して
描かれるとともに、笑の要素やエンターテイメントとして、どんなバックボーンの人が見ても
楽しめるよう工夫が凝らされていました。
単純に笑やセクシーで見せるシーンで若者や訳知りがををしたい人にもわかりやすい
物語の構造を見せるとともに、ラストのシーンではグランドホテル方式で様々な登場人物を
一本の道に集めたり。
脇キャラの個性や、若手の見せ場を作ったり、続編に続くのではないかという余韻も感じさせて
くれました。
役者では綾野剛さん、伊勢谷さん、沢尻エリカさんがとても魅力的に描かれていました。
バイオレンスシーンは多いですが、女性でも楽しめる人間模様でした。
キャスティングは綾野剛さんと山田孝之さんの役柄を入れ替えたものも見て見たいとおもいます。
俳優の温度は高いが監督の温度は
園子温の演出であるかどうかはほとんど関係ないようなドラマだった。
構成が悪いわけでもなく、監督にやる気がない。つまらないかというと本心からは面白くないけど、普通の人が観たら楽しめるのではないか。
これにくらべると、アウトレイジはそのギリギリを狙ってがんばってたな。
なんでも面白くしちゃう園子温は温度が問題だった。温度=脚本か。
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