劇場公開日 2015年7月10日

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「ターミネーターを題材にした新しい映画」ターミネーター:新起動 ジェニシス sugiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ターミネーターを題材にした新しい映画

2015年8月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

無印ターミネーター・T2・T3と、基本的にはターミネーターって映画は「機械と闘う未来から、ターミネーターが時間を越えて送りこまれ、生き抜く」って話。ベイル主演の4は「その未来」での話。

今回から続いていくらしいジェネシス・ターミネーターは、タイム・トラベル自体そもそもありきで、だからこそ時間軸が変わって「スカイネット」「ジョン・コナー」「サラ・コナー」「カイル・リース」「T-800」はキーワードに過ぎず、時間の枝葉が広がり続ける中の一つに過ぎない。って事になる。
シュワルツェネッガー再登板も、だからこそなんだろう。マン・シンボルが居ないと観客付いてこれないよ。なんでもありになり過ぎる。

X-MEN future&pastで、ハリウッド映画では長く続いている人気シリーズを、キャスト・ストーリーをそのままに、パラレルにしてしまう力業リブートをコミックで無く実写で行った。それが良し、ならターミネーターも良し、なんだろね。

はっきり言って、ここを良しとしないならこの映画自体無しだろうし、シュワルツェネッガー再登板の是非にしからないだろう。そして、これを良しとするならこれからすごく楽しみに出来ると思う。おれは後者。でした。

sugi