ラブ&マーシー 終わらないメロディーのレビュー・感想・評価
全17件を表示
伝記 ビーチ・ボーイズの中心人物
ブライアン・ウィルソンの自伝を映画化した作品です。
ビーチ・ボーイズは、ベスト1枚を持ってるだけで、特別ファンでなく、詳しくもなく、
明るくてポップな曲のイメージが強くて、こんな苦労してるとは思わなかった。
創造の苦しみ、汚い業界の苦しみ…
本編を観終えた後、エンドロールで流れる、現代のライブ映像「LOVE AND MERCY」(対訳付き)には、涙が出そうになった。
メリンダありがとう!!!
メリンダがいなければブライアンはどうなっていたことか。賢くて勇敢なメリンダありがとう。ブライアンが幸せになれてよかった。マイケルにもメリンダのような人がいたらよかったのに。
ジャケット撮影やPVの再現など、動いてる!本物!という感動。若いブライアンは本当によく似てると思う。お腹も出てて。ペットサウンズ録音シーンは鳥肌もの。さりげなく叩く音があの音!
ヴァンダイクパークス出てたり、マイクと喧嘩したり奥さんのワンピースかわいかったり60年代パートが特に楽しめた。
元奥さんに優しくできなかったとひとこと言うシーンも入れてて優しいなあと思った。
統合失調症とか鬱病とかって、「病気」なんだろうか?今の社会に合わせ...
統合失調症とか鬱病とかって、「病気」なんだろうか?今の社会に合わせられないからと言って、治療しなければならないってのも変な話。
ビーチボーイズはほぼ知らないけど、ジョンキューザックにポールダノなので観てみた。
映画としてはまあまあだけど、ビーチボーイズちゃんと聴いてみたくなった。
統合失調症とか鬱病とかって、「病気」なんだろうか?今の社会に合わせ...
統合失調症とか鬱病とかって、「病気」なんだろうか?今の社会に合わせられないからと言って、治療しなければならないってのも変な話。
ビーチボーイズはほぼ知らないけど、ジョンキューザックにポールダノなので観てみた。
映画としてはまあまあだけど、ビーチボーイズちゃんと聴いてみたくなった。
今年の伝記モノNo. 1
ジミヘンにJBそしてビーチ・ボーイズと歴史に残るビッグネームの伝記モノが公開された今年。
ビーチ・ボーイズの全盛期を写真の映像や活動など解りやすく巧く演出されている。
P・ダノも好演で衰退後のJ・キューザックも今だに頑張っていて大満足。
ビーチ・ボーイズをしっかり特にアルバム"ペット・サウンズ"を必聴しなければ。
ビーチボーイズ
世代ではないが 彼らの曲はずいぶん昔耳にした、じつわを元にした作品だとは思わす借りて観たが良い作品だと思う。ブライアンがあのような人生を送っていたのかと思うと切ない、2人はきっと出会うべくして出会ったんだと思いたい。
ただなぜあの様な状況になったのかもっと詳しく知りたい、そんな作品。
洗脳って怖いですね
2015/09/01、横浜ムービルで鑑賞。
ビーチボーイズには予備知識もなく思い入れもないけど、なんか評価が良さそうなので観てみた。
中盤までは淡々と話が進む感じで、ああ、この映画はやっぱりビーチボーイズが好きじゃないときついかなと思っていたが、主人公のブライアン・ウイルソンの担当精神科医の異常さが出始めてから物語がきな臭くなっていって話に引き込まれていった。
日本でも貴乃花とかXジャパンのトシとか、オセロの中島知子とか表沙汰になった例もいくつかあるけど、どうしてそんなに傾倒してしまうのかなあ?どこか精神が脆いのだろうか?ブライアン・ウイルソンの場合は確かに育った環境のせいもあって未熟な面があったようだけど。
天才ってどこか人として欠けたところがあるものなのかな?
がんばろう
ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの物語。
彼の中に存在する、完成された音を表へ出すために追い詰められて行く姿と、その末にたどり着いた場所と集まってくる人々の中で、窒息寸前になり息も絶え絶えの姿。
60年代の彼がスタジオミュージシャンと語らい、断片、破片が形になってゆく過程や、彼の表情は素晴らしくて、泣けた。
80年代のウィルソンを演じたジョン・キューザックはなんだかとても久し振りに静かな演技を観た気がする、透明な空気を纏っている様な姿に、泣けた。
そして、天才を描いた作品を観てこう思うのはおかしいけれど、何かをなんでもいいから、頑張ろう。と、思える作品。
ペット・サウンズとスマイルを聴きたい!
複雑に入り組んだ構成ながらも、映像の質感などを巧みに変えたり、音響効果を上手く利用しながら、最後まで置いて行かれることがありませんでした。
正直、ビーチボーイズの音楽はそれほど好みではなく、ましてや彼らの偉大さも文などでよく目にするだけで、私的な実感としては全くの皆無であります。
そしてこの映画を見て─・・・特段彼らに対する私見も変わらないような気がします。
ただペット・サウンズとスマイルは、映画を見終わった直後、非常に聴きたいという衝動が沸き起こってきています。
涙するところはほとんどないように思いましたが、ラストのラブ&マーシーにはどうしてもウルウルでしたー
それにしても、メリンダ演じるエリザベス・バンクスがなんか良かったんだよなー。ウィルソンのメリンダへの永遠の愛を見事に表現していたように思います。
全17件を表示