フューリーのレビュー・感想・評価
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説教臭さはあるが
戦闘経験の無いノーマンはM4中戦車の乗組員に指名される。そこで歴戦の兵士ウォーダディと出会い…。
本物のタイガーIを使用し撮影されたシーンが話題の戦争映画。町のシーンの中だるみ感は再鑑賞でも変わらず。しかし、戦地の無慈悲さやタイガーIの恐ろしさは臨場感たっぷり。
今までの戦争映画の中で
1、2位に残る程の迫力がある戦争映画だった。
戦争ものの独特の陰気臭さと不潔感。
ピュアで普通な人間がどんどん戦争や人殺しに染まり目のコシがなくなる様。
国を仲間を守りたいと必死に思う戦士たち。
似たような映画はいくつか見た気がするけど、この映画はとにかく迫力が違った。
ブラピ老けたなーと思いながら、その貫禄の中でもジャイアラブーフとローガンラーマンの若手の表現力の豊かさが、とても良かった。
戦争は‥
とても辛く悲しい映画でした。
新人のノーマンにお前はいい奴だ!それが言いたかった!と言う場面は印象的だった
5人の友情‥
そして5人で最後まで大勢の敵に戦い抜く‥
戦争はあってはならない
改めて実感させられる映画でした
デビッドエア
ブラッドピット。戦車はキャタピラーが外れると単なる鉄の箱になる。なぜラストの設定をそうしてしまったのか意味がわからず。おかげで退屈な銃撃戦が延々。戦車内の狭さが表現されていないのも不満。潜水艦と戦車は狭さが肝なはずなのに。マズルフラッシュがガルフウォーっぽいというかレーザーっぽいのがちょっと新鮮。
最近のハリウッド戦争モノはリアリティーあり過ぎて疲れる…。ブラピ、...
最近のハリウッド戦争モノはリアリティーあり過ぎて疲れる…。ブラピ、久々の名演も、修羅場を潜った兵士にしちゃちとぽちゃり過ぎなのが残念。
少年は男に
戦争映画は勝っても負けてもスカッと良い気分にはやはりなれない。戦争、特に第二次大戦物は苦手。
人間が人間らしさを一番失ってたじだのように思う。
フューリーの乗組員に最初は、コイツらも悪いやん!と誰に感情移入してついて行けばいいのだろう?と思っていたが、観ているうちに、敵は人間ではない、悪い奴らだから殺せと自分に言い聞かせないと戦場という名の地獄は生き抜いてこれないのだなと途中からブラピの人間性に惹かれた。
一人の少年が戦場の中で男になる物語だけど、やはり人間性を失ったのではないかと良い気分はしない。
発煙筒が霧のように見えて、これは「ミスト」だなと思った。というか、1945というテロップが頭に流れた瞬間ラストは大方検討はついた。
戦争は嫌だね。
って改めて感じた映画でした。
感動とかそうゆうのは無く、
いかに戦争は酷く、無意味なものだって伝えてる風に感じれたのは、言葉は悪いけど、良かったのかなと。
でも、戦車や戦争ものにはあまり関心がないものとしては、それだけかなとも。
ブラピのような男には命も預けられる
アメリカが劣勢の第二次大戦の戦場でブラピの部隊が奮闘していくのだが、そこへタイピストに配属されるはずのルーキーが参加する。
ルーキーはクリスチャンで人どころか虫も殺せないような男なのだが、戦争という非日常では、その性格では生きていけないため、ブラピがスパルタにソルジャーに仕立て上げる。
戦争を経験していない僕らにしてみれば「ひどいよ〜」って感じだろうが、戦争はその人の平和的な信念とか関係なく人殺しを要請させる。
だからこそFUCKなわけだ。そのリアリティーがひしひしと伝えるシーン数々。
そしてブラピも戦争なんかしたくないが、非日常ゆえに仕方なく加担する、かつその中で担保できるだけの理想を目指して行動する様は美しくも気高い。
実際の戦車を使用していただけあって戦車を使ったシーンも臨場感が半端ないが、個人的には民家での食事シーンが妙に印象に残る
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