劇場公開日 2015年2月14日

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「人の数だけ生があり、人の数だけ愛があり、人の数だけ死がある」悼む人 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0人の数だけ生があり、人の数だけ愛があり、人の数だけ死がある

2015年2月18日
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鑑賞方法:映画館

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近大
浮遊きびなごさんのコメント
2015年2月20日

ぐああ、すみません、完全にこっちの勝手な勘違いで
コメント書いてしまいましたね(汗)。申し訳ありません……。

しかしながら、こんな複雑な映画でも頭でっかちにならずに
心に響いた部分をストレートに『良い』と書けるのはやっぱり羨ましい。
僕の中では再見するつもりは無かった本作ですが、近大さんのレビューで
『もう一度この物語について考えてみるか』と思えたのは確かです。
あと、発言した以上は本も読みます(笑)。

堤監督の次回作は東野圭吾原作の『天空の蜂』というサスペンスだそうで。
本作のお陰でこちらも楽しみになってきました。
『トリック』みたいなユル~い映画もまた観たいですけどね~。
ではでは……。

浮遊きびなご
浮遊きびなごさんのコメント
2015年2月19日

近大さん、

物影が好きなので自分からコメントするのは
よほど気分がノらない限り控えてるんですが(笑)、
たまにはこちらからコメントさせていただきます。

残念ながら原作未読の僕は
この映画に今ひとつハマり切れなかったのですが
いつもの堤監督とは異なる直球勝負の演出は同じく好感が持てましたし、
(朝靄がかったような映像や土砂降りのシーン等も美しい)
監督が本作に懸ける並々ならぬ意気込みを感じました。
最終的に感じ取れたテーマも、近大さんのものに近いと思っています。

他の方のレビュー等も読むと、
この映画は原作既読の方の評価が結構高いようですね。
ベストセラーの映像化ではこれって珍しいですよね。
「原作の良い部分が削られてる!」と批判されることの方が多いのに。
未読なので何とも言えない立場ですが、
この映画が原作の芯を上手く捉えていたのでしょうか。

原作を踏まえた上で観れば、
密度の高い物語も理解し易かったのかもしれないし、
もっとストレートに物語に感動出来たかもしれない、
と、鑑賞後の今になってちょっと悔やんでおります。

長々と書いて何が言いたいかというと、
近大さんのレビューを読んで、『そんな熱い物語なら
改めて原作も読んでみたい!』と思った、という事です。
書くのも読むのも遅いですが(笑)、今度本屋で探してみます。
ありがとうございます。

返信お気になさらず!
次回レビューも楽しみにしてます!

浮遊きびなご