ビアンカの大冒険　ゴールデン・イーグルを救え！のレビュー・感想・評価

前作があまりにも面白かったので、期待しながら本日配信で視聴。
とはいえ期待しすぎたのかもしれません、前作より蛇足シーンが多く、エンディングも「もうちょい描いてほしかった」感が残りました。
アホウドリくんは前作のアホウドリとは別の方で、兄弟らしいですが「ディズニー脇役盛上げ隊」といったあの定番のうるさい……というかおしゃべり過ぎてちょっとイライラしました。

バーナードがキーパーソンの本作でしたが、ビアンカの影が若干薄く感じたのも星5にできなかった理由ですね。
また男の子、コーディがなんやかんやあって、悪役の密猟者に捕まるんですが、そこはディズニー、ハッピーエンドになるんですね。なのにコーディのお母さん(訳あってお父さんが亡くなられてる)にそこを伝えるシーンが無かったのが本当に残念！！！

密猟者のところにいた動物たちを最後救うとかも無かったし、鷲が救われたのは良かったんですが……。
卵たちのこともアホウドリ君の台詞で終わるし。

なーんかラストが微妙過ぎて……。全体的には面白かったので、星4ですがラストが良ければ星5だったなぁ。

ディズニープラスで鑑賞。
ビアンカの大冒険の続編で、攫われた少年コーディを救うため、ネズミのバーナードとビアンカがオーストラリアへ旅立ちます。

ディズニー黄金期に制作された映画なので、前作よりも作画が美しくなっており、特にゴールデンイーグルが空を飛ぶシーンはアラジンで魔法の絨毯が飛行するシーンに負けないぐらいの迫力がありました。

ストーリーもテンポが良くなっており、前作以上に冒険要素が増しているように感じました。それだけでなく、コーディが攫われるまでの経緯や脱出する描写、ゴールデンイーグルとの関係が明確に描かれており、彼の気持ちが強く伝わってきました。

あまり有名ではありませんが、この作品だけでも十分に楽しめると思います。