ターザン:REBORNのレビュー・感想・評価
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新生ターザン
今作のMVP☆はアレクサンダー・スカルスガルド。
とってもhandsomeでムキムキです。特に、アクートとの対決のシーンは見ものです。それに脇を固める俳優がとても豪華。マーゴット・ロビーがとても綺麗だった。次回作のスーサイド・スクワッドがとても楽しみです。名優、サミュエル・L・ジャクソンが銃を持つとまさに鬼に金棒って感じ。クリストフ・ワルツは悪役を熱演していた。でも、やはりハンス大佐ほどの存在感はなかった。
作品そのものについては、めりはりがあってスタイリッシュだった。ターザンが森を縦横無尽に駆け巡る解放感や臨場感は流石最先端CGですな。カメラワークの工夫も感じ取れた。
最後に一言、蔦を渡るシーンがスパイダーマンに見えて笑えた。
ターザンの肉体同様、「盛り」だくさんだが、「タイト」にまとまった好篇。
主演のスカルスガルドの言う通り、CG全盛の今日にターザン映画でできることは多い。
だが、バロウズ原作の、最古典のヒーローもののアドベンチャーゆえ、「既視感」に囚われることはやむを得ないことだ。いうまでもなく、「スパイダーマン」、「猿の惑星」リメイク版のCG猿など。
だが、それ以前に、やはり「成立しやすい企画」程度にみえるところがちょっと悲しい。
だが本作、ターザンの肉体同様、「盛り」だくさんだが、「タイト」にまとまった好篇となっている。
「ターザン:REBORN」(原題 The Legend of Tarzan)
邦題の「レジェンド」推しは廃れましたか。しかし、「リメイク」、「リブート」「リボーン」といろいろ考えるなあ。ご苦労様です。
ターザンというと、ディズニーのそれを思い出す人も多かろうが、映画バカのおっさんは、「類猿人ターザン」(1981)、「グレイストーク ターザンの伝説」(1983)。だが、同年代の人だと、この2作がテレビ等でなじみもあろう。
本作は、ターザンがジャングルから戻り「グレイストーク卿」としての生活がすっかりなじんでいるところから始まる。「グレイストーク」のファンからすると、とてもうれしい。
スカルスガルドのターザンに野生が足らない、という意見があるが、野生だけでいうなら、「グレイストーク」のクリストファー・ランバートのほうが、もちろんある。だが、「ジャングル前」と「ジャングル後」の違いで、本作のターザンの「ジャングル抜け」の英国貴族の容姿は当たり前。
その意味でスカルスガルドは適役。もちろん、スカルスガルド自身は短髪のほうが断然カッコイイ。
それでも、ほとんど訳の分からない超長身、はち切れんばかりの「タイト」なスーツ姿が見れるのもこの展開ならではだ。
ジェーンについても、「類猿人ターザン」のボー・デレク以外のジェーンをオレはすべて否定する(笑)。
だが、本作のちょっと「カワイイ」、「上品」な「万人に優しい」ターザン映画は、それで全く問題ないのだ。
ジェーンとターザンの愛の物語として、「これ以上ない美男美女の組み合わせ」なら、だれも文句は言えない。
その他のキャストも魅力的。安定の「小物」ワルツもいいが、コスチュームが素敵なジャイモン・フンスーが特にいい。
本作の見所は、映画ファンなら、特に前半。
本作の物語展開は、「グレイストーク」後の物語から、ジャングルへ帰る話と、植民地化された「故郷」コンゴに帰るところから。
ロンゲと、「どうせ行くんだろう?」と思わせる気乗りしない最初のターザン、「激ヤセ」サミュエルの同行が、「ランボー」シリーズにかぶってしかたない。
「故郷」に帰る、ジャングルで暴れる、人質の救出は、ほとんど「ランボー怒りの脱出」。老人の同行、現地人の協力、というほとんど「ランボー怒りのアフガン」。
愛の物語に、男子萌え要素も、抜かりなし。サミュエルの銃器の独り言説明なんて明らかに確信犯。
CGの猿も重量感あるし、ジェーンの助けの声を地獄耳で聞きつけ、なんもためらわずに、ダイブするターザンは圧倒的迫力。
映画が「ライト層」向けゆえ、どれだけ必要かわからないし、深みも感じられないが、「アバター」以降の、定番の「侵略者」退治ものとしては、まあ、それっぽい画になっている。
「シン・ゴジラ」に疲れた人には、次はこちらをみると程よく、緩む。
追記
ただし、「タイト」になったサミュエルのコメディリリーフの立場、そして同じ、バロウズ原作、ゆえか、SF古典のあの作品を思い出される。
そう、ディズニーの黒歴史「ジョン・カーター」(2012)。
ディズニーにはワーナーのこの企画をどう見たのだろうか、どう反応したのだろうか(ちなみにオレは「ジョン・カーター」は高評価。まとめ方もよく似ている。)
追記2
エンディングテーマのHOZIERの「BETTER LOVE」が素晴らしい。
(残念だが、そのあとの曲はなかったことに)
カムバック
ちょと期待してた「ターザン」ではなかった…。
なんていうか…煮え切らない、感じ。
文化的な人間社会に受け入れられ、伯爵の称号まで持ってる。
人間社会に順応してるようにも見える。
そんな彼が、故郷に帰る。
旧知の友やライバルの力を借りて、悪徳業者を退ける。
その旧知の友が、動物であったり未開の種族…ジャングルの悪魔と呼ばれてたという設定には、なるほどとも思ったけど、どうにも魅力が迸らない。
なんか、衣服を脱ぎ捨てた割には、色々背負わせれてるみたいなターザンだった。
劇中「誇りなど知らなかった」と、野性であった頃の自分を自虐すんだけど…誇りならあるよね。
その言葉を知らなかっただけで。
なんか、そんな小難しい事が付いて回ってたターザンだった。
悪役が普通のおっさんにしか見えないのも難点だ。武器も地味だし、よく分からないし。
回想シーンが、結構楽しめたかなあ。
本編よりも好きだな。
うーむ…かな
チョット期待をしていただけに、ストーリーも映像もイマイチ。
正確にタイトルをつけるなら、「ターザン ジャングルに帰る…」かな。ゴリラと争って、大怪我しても、直ぐにまた闘うターザン。リアル感が無いけど、まぁ、エンターテイメントとして観れば、飽きないかな。
イマイチでした
すみません、あんまり面白く無かったです。
あんな育ちで現在普通に人としての暮らしをしているのはあり得ないとかそんなことはどうでもいいんですけど、なんと言うかターザンが闘う大儀の様なものが感じられませんでした。
因縁の敵との決着もあんなんでいいの?って感じでしたし。
CGとの合成もイマイチ甘いところがあったような。(ゴリラが前にいるのに全く認識していないかのような敵兵とか)
蔦を使うアクションはまあまあですが、戦いのシーンはイマイチどころかイマサンくらいですかねえ。
動物との戦いをもっと期待しましたが、ゴリラに負けてるしなあ。
なんですかねえ?人間界に長くいたためブランクがあるのは分かりますが、単なる娯楽作品だと思いますので、もうちょっとスーパーなターザンの活躍を観たかったです。これは私だけではありますまい。
という訳で星2つにしておきます。少し辛めかな?
ポイントで鑑賞
シネプレックスのポイントがたまっていたので無料で鑑賞。
だ、けど、なーんか満喫できなかったのは、まわりの人が左右上下でざわざわしていたから、、、
始まってからウロウロ席替えすること数回。出入りしたり、前の座席の背もたれ部に足あげてたり、いつまでも食べてたり、冷房効き過ぎて寒いし。集中できなかった。
ターザンの嫁、超美人でそれだけでもみれて良かった。
ディズニー映画ならNo.1で好きなターザン 今回のターザンは配給が...
ディズニー映画ならNo.1で好きなターザン
今回のターザンは配給がディズニーじゃないから私が好きなターザンの実写化ではないとしっかり心に刻んで見に行きました。
でも私が好きなターザンとジェーンが画面にいた!
かわいい〜〜可愛すぎる〜〜
ディズニーの方でもだけど、ターザンとジェーンの出会うシーンは本当に可愛い
もっとそこ見たかったのが本音!笑
本筋は、ジェーンと結婚した後のターザンが事件に巻き込まれて戦う方だから仕方ないんだけど
もうちょっとターザンとジェーンが仲良くなっていく姿とか見たかった!笑
何しろいいのはターザンはクッソイケメンだし、クッソいい体してるし、ジェーンもクッソかわいい
美男美女のからみは見ていて飽きないわ
ジェーン役のマーゴットロビーがハーレイクインやってるなら、ずっと迷ってたけどスーサイドスクワット見に行くわ!今日決めた!
ターザン強すぎよな
半裸で丸腰のくせに
蜘蛛の糸の数珠を首で引きちぎるってどーいうことよ
すげえな
まぁかっこいいからなんでもアリ!笑
話さない動物達ってのがね〜。やはりみんなファンタジーを求めてる訳で...
話さない動物達ってのがね〜。やはりみんなファンタジーを求めてる訳であってね、と思った。まあ、そーゆう映画なんでしょうがね、、、ディズニーアニメーションとは全く別物なんでしょうが、ユーモアが薄いというか、なんか延々とって感じ。あんまりドラマチックじゃないし、映像は凄いしターザンがターザンするとことかすげっ!!てなるけど、終盤笑っちゃうよねて。相対する敵もあっけなく矮小。国王?まあこんなもんかって、ターザンのチート感が凄い。敵わない。
ざっくりとこの物語も間違いなくファンタジーなんでしょうが、なんかこうしっくり来なさすぎる。情報が足りなすぎる。急にコンゴ!!でピンとくる日本人は少ないよね〜て。期待に納得と裏切りを感じる作品て感じ
ターザン
動物と生活するシーンは回想だけ。
動物と戦うシーンは迫力あるんだが、
動物とたわむれるシーンは、いいんだが、
始まりは、森のほのぼのした感じだったのたが、そこから激しくなるんだが、やはりもの足らない。
ターザンなら、動物たちがメインの楽しい感じでもよかったのではないかな。
特に、人と人の戦いが見たいわけではなかったな。
時代錯誤のウルルン滞在記
ターザンが英国貴族の息子という話は、かつて「グレイストーク」で格調高く描かれていたが、こちらはあまりにも単調で、視覚的にはまるで驚きもない。しかもその設定が内容にきちんとコミットしているかといえば、クライマックスにはまるで関わっていない。
ターザン自身が巻き込まれた運命が、ローカルな部族による陰謀なのか、地元で搾取する白人によるものか、それとも背後のベルギーによるものか、おなじみジェーンはさらわれるものの、ターザンになにをさせたいのかわからないので、話は二転三転。
最初に書かれた脚本から、諸事情でいろいろ変わったらしいことはわかるけど、無意味な大作風作品で、B級以下のクオリティ
起承転結の転から始まってもね・・・
何の巡り合わせなのかジャングルブックとターザンが同じ夏に公開・・・
ジャングルブックがターザンなのか、ターザンがジャングルブックなのか・・・同じような設定でゴチャゴチャにてなってる(笑)
ライオンキングが、ジャングル大帝のコンセプトとほぼ同じってのと一緒ですね。
ただこの作品は、生まれた時からゴリラに育てられて人間が、どうしてこんなに凛々しい英国紳士になってるの??って部分からの始まりなので最後まで、物語に入り込めなかった。
カット割りで、幼き頃からの出来事がフラッシュバックされても??観たかったターザン、脳裏に残るターザンは、これじゃない気がする。
単純にもうすぐ公開のジャングルブックの方が楽しめそうです〜☆3
ただ動物の躍動感とリアルに見せる映像技術は、エバゴジラとは月とスッポンの凄さでした。
迫力ある映像だった
野生に育てられた人間はあんなにスマートな振る舞いなど出来ないと思うが、ジェーンの力で紳士になったのでしょう、猿に育てられた 象やライオンと友達になった経緯が知りたいとふと思う、ストーリー展開はイマイチだったが 映像は迫力あり十分楽しめた。
ちょっとタラタラしすぎ、、、
マッチョ!カラダ作りはさすが!
クリストフヴァルツをティムロスと勘違いしてしまった、、、
サミュエルは相変わらずのおしゃべりキャラ。
マーゴットは今時のキャラ付けで戦う女。
話の肉付けが難しいのだろうか、展開が単調。
最初に英国紳士なターザンを持ってきて意外性を出したかったんだろうけどそこから何ら驚くことはなかった。
ラスト付近で記憶が飛んでしまいました。
ターザンのリアル化の妥協点の難しかさ
ターザンという存無い在がもはや説明なしには描ききれないのか、その説明の映像が鬱陶しかった。
コンゴの大地が白人に狙われ、ターザンがそれに利用される理屈は納得できるものですが、動物達の王になる理由は全く納得出来ない。そして動物達が人間を敵と理解し戦うのも説得力無い。
そんな理由で世界観に入り込めず。子供向けにしても説明臭すぎるんじゃないかなあ?
ジェーン役のマーゴット・ロビーは綺麗でしたが、肌の露出は控えめです(-_- )
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