劇場公開日 2014年11月15日

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「一線を越える!」紙の月 YuYさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0一線を越える!

2016年6月12日
iPhoneアプリから投稿

宮沢りえの変貌していく姿がみどころ。簡単に引き返せるはずの小さな嘘や不正を引き金に、不倫、横領へと発展していく。説明的なシーンがとても少なくて、見ていて気持ちがいい。だらだらしてかったるいところがまるでない。何気ないやりとりから、人間関係が浮かび上がってくる。傑作。桐島をみて、吉田大八監督好きになった人ならハマるはず。

YuY