劇場公開日 2016年3月25日

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「ど迫力でねじ伏せる映画」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 ゲマ兄さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ど迫力でねじ伏せる映画

2016年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

当方、バットマンシリーズはよく見ましたが、スーパーマン(マン・オブ・スティール)は未視聴。ただし、アメコミヒーローの基礎知識は、レゴムービーにて勉強しておりました。

結論から言うと、ど迫力でねじ伏せる映画です。
さすが海外映画と言うべき迫力溢れる映像で、鑑賞者の心を鷲掴みにします。

正直、前知識がないと辛い映画だと思います。展開が早いため話についていくのが大変です。
なので評価を一つ星を減らします。

ですが、それを気にさせない程の場面転換、迫力ある映像美。まさに、ねじ伏せる映画です。

先ほども述べた通り、劇中で察するには少し説明が少ない箇所が多々あるので、事前知識として
スーパーマンことクラーク・ケントはメトロポリス(大都市の意味)で働くしがない新聞記者。パワーの源は、彼は人間ではなく異星人であるが故の物。
そしてクリプトナイトという特殊な鉱物が彼の力を弱める弱点であり命を奪う事のできる危険物質であること。
バットマンことブルース・ウェインは大富豪でプレイボーイ。彼は幼い頃、犯罪者によって両親を失い、最新兵器・技術と鍛え上げた肉体によってゴッサムシティ(地理的にはニューヨークに当たる都市)に巣食う悪党に恐怖を与えるダークヒーローだということ。
この事だけは覚えておいて欲しいです。

DC版アベンジャーズと言われるジャスティスリーグの序章に位置付けられる今作は、
ある意味では壮大な予告編と言い変えれるので、
後日公開されるジャスティスリーグの内容によっては評価が変動させるつもりです、あくまで現在の評価と考えて下さい。

怠惰な映画ファン