アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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今が一番幸せなんだと気づけてよかった。
あの時点からやり直したいって思うことあるけど、それより今が一番幸せなんだと気づけました。幸せな気持ちになれる映画です。
父と息子の友情?物語
友人から勧められて観ましたが、実際の作品とパッケージから受ける印象が若干違うような気がしました。メインは主人公とヒロインのなんやかんやではなく、父親との親子愛、そして主人公の成長物語だろうと個人的に思っています。
主人公の家系の男は代々特殊能力としてタイムトラベルを使えるというトンデモな設定でしたが、バタフライエフェクトのような他のループ系の作品のように「タイムトラベル」いう行為が仰々しく描かれていないところがとても新鮮に感じました。
タイムトラベルを使って何かを変えてやろうというのではなく、平凡な日常を何度も繰り返すことで今まで感じ得なかった価値に気づいていくというその過程こそがこの映画の本編だったと思います。
父親との別れのシーンは涙無しには見れませんね。なんというか、この映画における主人公の一番の理解者は父親だったと思います。その支えを自ら断って前に進んでいくことを決意した主人公の姿にぐっときました。
観終わったあと、自分の周りが少し違って見えるような、不思議な作品でした。
あと個人的になのですが、邦題の「愛おしい時間について」のところが蛇足な気がします。これのせいで作品の見方が若干狭まってしまうような気がして…。「アバウト・タイム」だけで良いと思うなあ。
これからの人生を勇気づけてくれる。
初めはバカな青年で、退屈で自分勝手で
ヒロインの可愛さに助けられて見ていました。
時をかける少女のようなものかな?と。
後半にかけての話の広がり、
妹か娘か、父か新しい子供か、選ばなくてはいけない。涙があふれました。
どんどん大人になっていく主人公に自分を重ね、
これからの人生を勇気づけてくれました。
毎日を大切に思わせてくれます。
他の人の言葉を借りると、
「人生に寄り添ってくれる作品」。
辛い時、日々がつまらなく感じるときに
また何度も見返そうと思います。
この映画に出会えてよかった。
淡々と時間、人生を語る
こういう話だとは思わなかった。
新鮮な驚き?
カップルの話だけでは無く、人生と時間と家族の話。
愛するっていろんな形があって、
感じ方過ごし方一つで随分人生がかわるんだなと。
笑顔良いね。
なんか優しい。
そんな映画。
20180504 再視聴
1日を最後の1日だと思って悔いのないように生きる。
簡単なようで難しい。
キャスト全員がチャーミング
すべての人は
魅力的に生きられる。
自分を、人生を、
愛おしく尊ぶことができたら。
この映画、大好きだ!!
エンディングのティムの台詞より
そして僕は、過去への旅から最後の教訓を得た。
父も気づかなかったことかもしれない。
僕はもう過去へは戻っていない。
昨日へさえも。
僕は毎日を生きている。
まるでその日をやり直したときのように
楽しんでいる。
とんでもなくありふれた人生の今日が
最後の日だと思って。
人は誰もが時間を旅している。
人生という時間を。
そこでベストを尽くすしかない。
その旅が素晴らしいものになるように。
泣くはずではなかった
ラブコメが大好きな妻に誘われ劇場へ
全然チェックすらしてなかった一本。
さえない主人公がタイムトラベルを使って
恋愛に励むっていう前半は気楽に楽しめたけど、
あれ、ちょっとそっちに持って行くのか
その展開は反則やーボロボロ涙出た。
何気ない日常を大切にしたくなる
素敵な映画やなぁって思いました。
『この日を楽しむために、自分は未来から来て、
今日を最後だと思って生きている。
つまずいて、転んで、今の僕があるんだ。
君と出会って人生が始まった。
ここにいる僕が本当の自分なんだ。
“今”の僕は最高にラッキー。“今”を精一杯生きて。
素晴らしい日々をかみしめよう』
いいな
単に良かった。
タイムトラベル設定を知らないまま、ただの恋愛ものと思ってレンタル。
いいという噂はきいていたので、期待は高かったが期待通り良かった。
レイチェル可愛いし。
最初はタイムトラベルで手にした恋だから、何だそれって思ったし、思わぬ報復が訪れるのだろうと思っていたけど。
何だか予想と反してすごく温かいストーリーだった。
最後は泣いてしまった。
卑怯だなあれは。
この映画は観て良かった。
また観よう。
やっと見れました。 見る前はラブストーリーで彼女との運命で結ばれた...
やっと見れました。
見る前はラブストーリーで彼女との運命で結ばれたけれど彼女が死んでしまってそれを助けようとタイムトラベルするけどそしたら家族に悪影響が及ぶ感じだと思ってましたが全然違いました!
息子と父親、家族愛の詰まった映画でした。
女性も見て十分楽しめると思いますが、私は反抗期の男の子、受験生の人、父親、全体的に男性によく見ていただきたいと思いました‼︎
最後の卓球を共にするシーン、海辺で遊ぶシーン、主人公が意を決して3番目の子をつくることを決めたシーン涙が出てきました…
久しぶり泣ける映画を見ました!
人生は一度きり今過ごしてる時間は今過ぎます。後悔の無いよう生きていこうと思えました
見てよかった。
主人公は父から、この家の男はタイムトラベルできるということをある日告げられる。
それに対し、バカにした態度で試し、実際に出来て驚愕する。
そして今後の人生でも何度もタイムトラベルを繰り返していく。
好きな女の子と出会うために過去に戻る、おじさんの舞台を成功させるため過去に戻る、死んだ父に会いたくて過去に戻る。
誰もが羨ましく、失敗を成功に変えれる都合のいい能力だと中盤まではただただ見ていたが、後半に今がどれだけ大事かということを感じさせられる。
人は誰もが時間を旅している。
人生という時間を。
そこでベストを尽くすしかない。
その旅が素晴らしいものになるように。
何度も見たい名作でした。
終わった後考えさせられるものがあった。
素晴らしい。
最高だった。
テーマとメッセージが素晴らしいし、出てくるキャラクターがみんなキュートで、これを観たら心が軽くなって幸せになる。
ジャケット観たらラブコメかなと思ってたけど人生の映画だった。
親父が死んで子どもが生まれ、過去をいくら繰り返しても、生きてるのは今ここなんだ。未来から来た自分が今の自分だから今日が最後だと思って生きるんだ。という怒涛のメッセージに心打たれた。
過去を繰り返せて幸せだよな、俺もそうしたいよと考えた自分にガッカリはしたけど、最後のこのメッセージをちゃんと受け止めれてホッとした。
理想の家族像がここにはありました。
ラブコメではなく家族の話
ラブコメだと思っていたので、
完全に出鼻を挫かれましたが、
楽しかったし、とても良い映画。
タイムトラベルの能力があったら何ができるか?というテーマではなく、
家族のために何ができるか、
というテーマでタイムトラベルが手段としてあった場合、というようなお話。
毎日一瞬一瞬大切にすることが、
できることが幸せ。
起こることも不幸も幸福も、
成功することも失敗することも、
人生の一部であり大切な時間である。
主人公はそのことに、
タイムトラベルがあったからこそ実感できたという話。
タイムトラベルの設定には諸々突っ込みたく箇所はありますが、
良い映画。
見終わった後に家族に、
ありがとう、と伝えたくなる話。
ハッピーエンド
タイムトラベルの能力を持つとハッピーエンドになりにくいのが映画では定番な気がしていたけれども、この映画は珍しくハッピーエンドだった
この映画を観たあとは身近な人に感謝を伝えたくなる、素晴らしいストーリー
バタフライ・エフェクトと観くらべたい
タイムトラベルがテーマになってはいるものの、家族愛、特に父と子の愛情がひしひしと感じられる映画でした。また、父と子のほかにも、妹や母、叔父も個性あふれる魅力あるキャラクターで、こころ温まる映画でした。
心あたたまる映画
前半は、主人公ティムがメアリーに一目惚れしてメアリーとの愛を育んでいく、という話。後半は、日常の中に埋もれてしまっている幸せをティムとメアリー、そしてティムの家族を軸として描いていく家族愛の話。あたたかい気持ちになる映画だった。
印象に残ったシーンが、雨の中の結婚式。赤いウエディングドレスを纏ったレイチェルが美しかった。ティムが、雨の中の結婚式で嫌だった?と聞くと、メアリーが言った、「嫌じゃないよ。長い人生、いろんな天気の時があるけど、いつも笑って楽しんでいたいね。」という台詞が心に残った。前向きなメアリーがすごく素敵だった。こんな人が、周りを笑顔にしていくんだな、と。
それと、プロポーズのシーン。
奇しくもメアリーが行くのをやめた劇場で、3年前にふられた女性に再び出会う。成長したティムをみて誘惑する彼女であったが、それを振り払ってティムはメアリーの待つ家へと走る。BGMにロマンティックな生演奏、そして跪いてdo you marry me?とプロポーズ。
かっこつけたプロポーズじゃなくて、たまらなくメアリーに会いたくなって、たまらなくメアリーに結婚してほしいと言いたくなってしまったんだな、というもの。衝動的で本能的。すごく素敵だった。
レイチェルの仕草が一つ一つとても可愛い。切りすぎちゃったのって言って前髪を手で押さえる仕草がとても可愛い!服もレトロで可愛い!
ティムは、父に毎日を幸せに過ごす秘訣を教えてもらう。それは、毎日をもう一回繰り返すこと。そうすることで、見落としていた小さな幸せを感じることができる。お店の人と挨拶を交わしたり、一度きりの出会いにふさわしい爽やかでハッピーな会話をしたり、急いでいても、周りを見渡すと美しい建物に立っていることに気がついたり。
終わりがあるから、一瞬一瞬がとても愛おしい。終わりがあるから、一瞬一瞬を大切にする。何気ない一日を大切にしようと、一瞬を見過ごさないようにしようと思えた映画だった。気づいていないけれど、毎日が幸せで溢れてるんだなぁ!そうわかった映画だった。サイコー!!!
リチャード・カーティスの引退作であるらしい。一日一日を大切に過ごせ、というのはリチャード・カーティスの遺言めいていて切ない。リチャードが作り出す映画がこれで見納めとはなんとももったいない。もっとたくさんリチャードの生み出す幸せな世界観がみたかったものだ…
最高の映画!
最初に設定を聞いたときは少し不安になったけど
見ていくほどに引き込まれていきました!!
そして何と言ってもラスト!
2回劇場で観ましたが2回とも号泣しました。笑
この映画では恋人、家族、友達などすべての人や
時間が大切なものなんだと言うことを学びました。
ブルーレイも買うつもりです!
素敵なストーリー
たとえ過去に戻れたとしても、今日という日が最高だったと言えるようにする。
出会ったすべての人々に感謝をして、一緒に喜び合う。
特殊能力があってもなくても、今日という日を最高だったと言えるようにすることは可能だ。
そんなメッセージが込められた、心温まる作品だった。
また、赤いドレスと雨の中の結婚式でのみんなの笑顔が印象的だった。
「長い人生、いろんな天気のときがあるけどいつも笑って楽しんでいたいね。」
そんな前向きな思考で、周囲の人も明るく気分にさせるメアリーのように、自分もなりたいと思った。
なんでもないようなことがぁ、
THE虎舞〇のほうが先にこの映画のテーマを先んじていることにほんのちょっと日本人として誇らしく。
本作、途中で何気なく、結構重要なことに気付く。
「この映画、タイムトラベル設定、要るかぁ?」
果たして主人公のタイムトラベル能力が彼の人生を変えただろうか?
最初の彼女との出会いブラインド・デート喫茶?みたいな、は、まず相手が見えない、けど話は盛り上がった、実際会ってみると、想像以上にかわいく、彼女のほうも、こっちの印象はまんざらでもない。
すべてはここからスタートしている。これ以上ない劇的な出会いなのだ。
決定的に勘違いしている人がいるが、そもそも彼は非モテではない。
トラベル家系で当たり前だが、優秀な家系の、タイムトラベル能力に頼ってではない弁護士になれた頭脳、長身、英国ルックも決まっている。トラベル能力の後押しか、妙であれ、度胸もある。
最初の初恋の相手が合わないだけだったのだ(後でそれもひっくり返されるが)
ちょっと考えれば、過去に戻らなくても、ケイト・モス展にいけば、彼女に会えるし、彼のルックスとキャリア、誠実さなら、軽めの彼氏から彼女をぶんどることも可能なのだ。
初めての夜を繰り返すことで、性的相性を良くしたわけでもないしね。(実際は同じ熱意で何回もイケないが、その分、時間と体力とベットから転げ落ちるぐらいのアクロバティックな行為になるのは同意でニヤリ。)
妹の件も結局事故は避けられず、彼女自身の改心をもって、彼女の生き方を変えるきっかけになっただけだ。
注目すべきは、戻ってもよかろうときに戻っていない点。
結婚パーティの大嵐。日程を変えたり、場所を変えたりして、やり直すこともできる。だがそれはしない。
本当に楽しいときは、ちょっとした災難も、楽しい思い出になる。ということだ。
また同じことを繰り返しても、決して満足はしない。新たな生命、新たな時間を優先する。
何でもないようなことがぁ、の歌詞通り、毎日を生きることで明日がある。まずはここがこの映画のポイントの一つ。
ずいぶん回りくどい映画だが、そもそもこの家族、他人はものすごーくうらやむだろう程に超幸せなんだから、どうしてこの家族を設定にしたのかが、この映画のもう一つのポイントだろう。
それはやっぱりタイムトラベルで幸せになってはいけない、ということだろう。
え、訳が分からない?
タイムトラベルが幸せにしてくれたんじゃあない。自分の努力が、隣の妻の励ましが、妹の兄を思うやさしさが、家族を幸せにしてくれるのだ、と主人公は知っている。幸せ絶頂の時は、タイムトラベルはしないが、父との別れという最大の不幸もタイムトラベルでは結局解決してくれない、ということに第3子の選択とともに気づくのだ。
だが、その帰着点も、
「いやいや、さんざんタイムトラベルして、父との時間をさんざん満喫したでしょ?」
と突っ込めば、それはそれで、なんて贅沢な幸福家族なんだ、ということにもなるので、その点は苦笑するしかないんだけどね。
追記1
ABOUT TIME
「時間について」「そろそろ時間」
そろそろ、、、うーん、深いなあ
追記2
The Luckiest /Ben Folds
And where was I before the day
That I first saw your lovely face?
Now I see it everyday
And I know That I am I am I am The luckiest
この映画に感動する人は、自分も幸せなのだ、と認識するから感動するのだと思う。そういう意味では「愛おしい」な作品だと思う。
愛おしい時間について
これは、素晴らしい。
また観たい。度々観たい。
監督引退作だなんて残念…
最後があるというのはとても悲しいけれど、
だからこそ一瞬一瞬がとても愛おしく、
大切にする。
言葉だけだとあれなんだけど、観ると映画のメッセージがストンと胸に入ってきます。
主演のドーナルグリーソンとレイチェルマクアダムス、そしてお父さん役のビルナイ、素晴らしい演技!
泣いて笑って心揺さぶられる映画でした☺︎♡
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