劇場公開日 2014年4月19日

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「はっきり言ってつまらない(大人からの視点なのでお子様方の高評価には文句なし)」映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん shinさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0はっきり言ってつまらない(大人からの視点なのでお子様方の高評価には文句なし)

2015年4月26日
PCから投稿

びっくりするほどつまらなかった
最近のクレしん映画にしては評価がかなり高いので期待したが、大人たちがこんな糞映画に高評価してるならもう日本終わったなって感じ

以下難点
肝心の主題に入るまでが異様にグダグダ長すぎ。
春日部防衛隊の活躍が中盤以降全くナシで残念。
くだらないギャグを打つ数があまりに多く、さらにタイミング悪すぎ、センスなさすぎて本当に不快だった。
盛り上がるべき戦闘に五木ひろしロボ、なんなんだあれ、正気か?あれが面白いとして作った奴ら頭おかしいんじゃないの?
そして一番の問題として、ラストが全然熱くなれなかった。
家族が団結して立ち上がる(野原一家ファイヤー!)のくだりは必ずと盛り上がる場面のはずだが…その場面が短すぎたし、みさえやヒマや犬のシロの活躍が全くなかった。
ロボとーちゃんのラストの活躍は見栄えがなく(前述通りの五木ロボや面白味ない必殺技の寒い演出のため)、最後の別れも悲劇感はなくあっさりしすぎて拍子抜け。

前半の茶番劇や父揺れ同盟のくだりをもっと短くして、主題を充実してほしかった。
笑いとシリアスのバランス取りが下手。
やはりクレしん映画はもがきながらも『オトナ帝国』『戦国』の呪いは解けてないようだ。
ロボとーちゃんに感情移入させようとしすぎて、本物とーちゃんの描きが雑だったのが問題。

ロボとーちゃんのためにしんのすけが嫌いなピーマンを食べるシーン、もしかしてこんなのでみんな泣いてるの?(笑)
あーそうですか、そりゃ高評価だわ(笑)

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shin