ウルフ・オブ・ウォールストリートのレビュー・感想・評価
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ディカプリオの演技に脱帽。
実話という事もあり、観る人の人生観によっては長く退屈に感じるかもしれません。家庭的な女性なんかは寝ちゃうレベルでしょうね(^^;)
一時期に絞った伝記映画ではなく、ベースが半生なので約3時間と作品自体長めです。ストーリー展開や描写云々のレビューが見かけられますが、実話が元だしインタビュー等を見る限り出来るだけ事実を忠実に再現しているからこそだと思います。あえて、ですね。
万人にウケるような作品ではないですが、ハチャメチャに生きたいと思ってる人は最後まで楽しめるはず。やっぱりぶっ飛んだ野心家はカッコいい。
久し振りにディカプリオの演技力に魅力されたし、個人的には最高でした。
もっと早く終わりどころがあったような
長いです。長くてもいいですけど、何回か終われそうなピークがあって、ダラダラ感があるのは否めない。
セールスでのし上がる序盤がやっぱり面白い。早々にサクセスして以降は、乱痴気騒ぎとちょっとした問題事の繰り返し。
要所要所の演説は見所でもあるのだが、いまいち芯を食ってこない感じがあって、感動したくても感動できないみたいなむず痒い感じが残る。
スコセッシくらいになると、こういうエネルギッシュな作風のものを撮りたくなるのは何となく分かる気がする。というか、精神だけはエネルギッシュなまま、体は老いるものだから、想像上の若さが先走り、こういう過剰な演出になる。そうとう無茶やったよなあ、みたいな思い出も混ざるんでしょうかね。
とにかく編集で、ぎゅっと凝縮して欲しかった。そういう意味で言うと、集中力も切れかかっているんでしょうかねえ。ちょっとそこが残念。
アメリカ的な俗物を表現した映画
「アメリカンドリームを成し遂げた男が金と酒と薬と女におぼれる図」という、
なんとなく聞く話だけど実際にはよくわからない話を
映像という形で追求し、大胆に表現した映画。
最初から制約のない完全なファンタジーではなく一応現実に縛られた作りで、
伏線とか話の起伏で盛り上がる作品ではないが、
例えばカウンタックの破壊とか、ラリってる画とか、表現自体は見応えがある。
金と薬と女ってこういうことだろ?的な映像を見せつけてくる。
これはこれであり。
面白かったけど...
ふと目にして気になったので観てみました。評価も高く期待していましたが、平和主義なわたしにはなんとも理解しがたい場面がいくつかあり(泣) 内容はすごく面白かったですが、共感はあまり出来ない内容でした。レオナルドディカプリオの演技はすごく良かったです!楽しませて頂きました^^
ダラダラしている映画
スコセッシ映画に多いモノローグタイプかつ、イケイケドンドンの主人公が成り上り、最後には転落していくというおきまりのパターン。
中身はダラダラしていてあまり面白みを感じない。
転落も中途半端、ディカプリオもどこかコメディ色を演じるには中途半端というよりもオーバー。
魅力の薄い作品です。
ありがちなストーリー。ディカプリオだったから最後まで観れた。後半に...
ありがちなストーリー。ディカプリオだったから最後まで観れた。後半になってもおっぱいの露出が下がらないところは類い稀な映画であった。
純度100%、混ぜ物なしのディカプリオ映画!
すこぶる陽気な展開も、
あちゃーって出来事の数々も、
震え上がるほどのスピーチも、
何もかもがディカプリオ!
とくに「レモン」の下りは、
近年稀に見るコメディ描写で、
このシークエンスだけでも観る価値ありです!
難癖つけようと思えば色々ありますが、
そんなことすらどーでもよくなるお気楽さ。
いやはや、必見です!
自分には無縁の人生
まず始めに
この映画は「麻薬・金・女」 このキーワードが全体のほぼ9割を
占めています。家族でワイワイ見るものではないので、
一人でお菓子でも食べながらコッソリ見てください笑。
割と長い映画なのですが、面白くてあっという間に終わってしまい
もう一度見たのですが、何回見ても面白いです。
株で大儲けする話なのですが、本当にこんな人生があったのか
と思うと、凄すぎて笑えてきます。
主演のレオ様がこういう役をするのは、あまりイメージがなかった
のですが、かなりのハマり役だったので少し驚きました。
タイタニックと同じ人がやってるとは思えません笑。
監督のマーティン・スコセッシという人はこういう映画を撮るのが
とても好きな人なのでしょうか。
映画が凄くイキイキしてると感じました。映画自体があのような
ストーリーなので、主演の人も凄く楽しそうに演技してるように
見えました笑。
「麻薬・金・女 」
ド派手さ、漫画でも無さそうな展開、考えられないような世界。
こんな映画をよく撮ったなぁ・・・笑。
最低最悪なこの世界観に浸りましょう。
BGM変わりに見たい
ディカプリオのイカれた演技が良い、とネットで見かけて思わず借りてみた。「テッド」はあまりに下ネタが効きすぎてて10分と持たずにやめてしまったが、こちらは「catch me if you can?」を彷彿させる語り部口調の見せ方が自分に合っていたのか、わりかし飽きずに見ていられた……のだが、薬オンナ薬オンナのオンパレードで、いい加減飽きて早送りした箇所多数。もっとサクセスストーリーの部分を見たかったが、この映画の趣旨とそぐわないだろう事はいわずもがな。
ディカプリオの作品らしく、成り上がりで栄華を極めた青年は没落し、ランチキ騒ぎをさんざん楽しんだつけを精算して、最後は全うそうな(あくまでそう見えるだけだろう) な人間になって幕を閉じる。
社員のモチベーションのあげ方など、日本人がやると宗教じみて滑稽になるシーンも、ディカプリオがやると様になってて、見ているこっちもテンションがあがった。あの熱弁するところだけでも見ものかもしれない。
ただ一言いっておきたいのは、この映画に深い内容なんぞない。一人の人間の人生のうわべをなぞっただけのBGM的映画である。
もの売りは確かにうまい
確かに彼はもの売りがうまい。劇中のデカプリオの数々の不謹慎すぎるシーンは笑いしか出でこなかったね。さすがスコセッシ監督の大胆すぎる演出。どうしようもない人物だけど、頭は確かにキレる。人間の野望は止まることを知らないわけだね。
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