劇場公開日 2014年8月30日

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「チョットイタイ×5…イッテェー」TOKYO TRIBE 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0チョットイタイ×5…イッテェー

2021年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

興奮

孤狼の血の鈴木亮平と今年公開予定の園子温作品のための予習として。
原作は累計200万部を超える伝説の漫画『TOKYO TRIBE2』。
荒廃したトーキョーの地。地域ごとにトライブが組まれ、互いに均衡を保っていた。
しかし、ブクロ(イケブクロ)のメラが暴動を起こしたことで全面戦争が始まる。

これは一体どういう気持ちで観れば良いのか?
残念ながら、今まで観た園子温作品の中では最低の作品だった。
終始ラップビートが流れ、本物のラッパーや俳優がラップを繰り広げるラップバトル映画。
ビートの盛り上がりでなんとか2時間保っている感じ。
染谷くんとか頑張ってはいたけれど、やはり本物には敵わないよね。そこは少し可哀想っちゃ可哀想。
自分は以前に少しだけハマったことがあったので楽しめたけども、ラップ興味なければ本当に苦痛の2時間だと思う。
ラップ以外だと、清野菜名がカッコ良すぎるのと鈴木亮平の役への入り込み度が見どころ。
白目竹内力とかカンフーしょこたんとか叶美香とかインパクトはあるんだけど、それがどうした?という感じで話に活きてこない。
地震や地域間の戦争など園子温なりのメッセージ性も感じるが、全てがとっ散らかっていてこれも活きてこない。
園子温といえば、吹き出る血、エロくないおっぱい、ヒロインのパンチラ。
今回もそれらは充実していて、園子温らしい安っぽさや汚さは楽しめたかなと。
全体の盛り上がりとしては、海とメラが対峙して勝敗が決した後のお祭り騒ぎ的なクライマックスシーンが頂点。
ただし、「え、これで終わり?こんなんでいいの?」という結末のせいで一気にその熱も冷める。
大司祭のエリカ探しもどうなったんだか?

個人的には練マザファッカーが1番好き。
なんで練馬?と思ったけど、練マザファッカーってのが実在すんのね。
大麻で捕まってたけども。

唐揚げ