劇場公開日 2013年4月26日

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「【”アメリカは国家じゃない、ビジネスだ。”チンピラや殺し屋同士の会話9割。アクションシーン1割の作品・・・。】」ジャッキー・コーガン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”アメリカは国家じゃない、ビジネスだ。”チンピラや殺し屋同士の会話9割。アクションシーン1割の作品・・・。】

2022年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

知的

難しい

◆感想・・になっていません。

 ・私の手元のフライヤーには
 ”2012年カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の映画批評家達から過去類を見ない程の最高のレビューが飛び交った本作”
 と記載されているのだが・・。
 『本当かよ!』

 ・”アメリカ社会の闇をスタイリッシュに、そしてリアルに描き出している。
 時代背景の裏表、登場人物たちの価値観やその行動に出た理由など、深読みしていくと面白い・・。”
 という観方もあるのかもしれないが・・。

 ・ブッシュや、オバマ大統領たちのTVで流れる演説を冷ややかに見ながら、バーのカウンターで殺しについて話をする、ジャッキー・コーガンを演じたブラッド・ピッドの表情や、”優しく”暗黒街の賭場で起きた強盗犯たちを始末する姿などは、政治家たちに対し、”綺麗ごと言ってんじゃねえよ!、”という社会派作品と言えるかもしれない。

<今作公開の2012年頃だと、このような映画も”社会派”として捉えられていたのかなあ・・。
 ”プランB ”が製作に関わっていたので、そういう事にしておこう・・。>

NOBU