劇場公開日 2013年4月20日

  • 予告編を見る

セデック・バレ 第一部 太陽旗のレビュー・感想・評価

全23件中、21~23件目を表示

5.0「歴史」に関心あれば、絶対見なさい!

2013年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

5月14日、吉祥寺で鑑賞。
朝10時半開映、2部が終わったのが午後3時50分。
途中、25分の休憩はあったけれど、この長時間をまったく飽きさせないすばらしく緊張感があり、中身の濃い映画だった。

映画を見ることで、自分が体験できないこと、知らない価値観、歴史を知ることは重要なこと。

この作品を残酷だとか、日本の暗黒史を描いている、と批判、否定するのはまったく自由だが、「作品を(日本で)上映するな」などという意見が出てくるのにはまったく驚く。
そういう人は、「映画」というものを見る資格がない!

迫力あるアクション、なぜ台湾原住民がそういう行動に駆り立てられたか、ということがものすごくわかりやすく描かれている。

日本人の描き方も、かなりしっかりしているし、単なる悪者ではない姿も感じられる。

ぜひ見てほしい。

コメントする 2件)
共感した! 4件)
町谷東光

1.0残酷、陰惨、こんな映画、日本で公開するな!

2013年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

スポーツ感覚で、首を狩る民族を主役に据えているので、残酷な描写が際立ってしまうのは、仕方ないのかもしれませんが、それとは別に、日本人が徹底的に愚かで無様に描かれていたのには、腹が立ちました。中国では抗日ドラマなるものが、盛んに制作され、中国人の反日感情を醸成するのに大いに寄与しているとのことですが、この映画が台湾人の反日感情を煽り立てしまうことを私は危惧します。観る者に考える余裕を与えずに残酷な描写(動物を屠殺する場面もあります。集団自決の場面もあります)を並べ立てただけの、この映画を私は心の底から嫌悪します。観終わった後、感動なんてものは全く、ありませんでした。後味の悪さと徒労感でもうグッタリでした。この映画を観て、台湾を嫌いになる日本人が、ある程度、増えてもそれは仕方ないと思います。私は疑問に思うのです。この種の映画を日本で公開することに何か意味はあるのでしょうか。民族同士の対立を煽るようなアジテーションじみた映画を公開することに何か意味はあるのでしょうか。南京事件を扱ったチャン・イ―モウの「flowers of war」は現在のところ日本で公開されていないじゃないですか・・・。

コメントする 3件)
共感した! 0件)
bashiba

5.0圧倒的な映像美、そして精密な時代考証、波乱に満ちた戦闘シーンが続き、あっという間にラストを迎えることができました

2013年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
流山の小地蔵