劇場公開日 2013年11月8日

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「意外とオリジナルに忠実なちゃんとしたリメイク」キャリー よねさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0意外とオリジナルに忠実なちゃんとしたリメイク

2018年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

正直あらすじを知らない人なんてかつてはいたのでしょうが絶滅したでしょうし、レベルの超名作のリメイクなのでオリジナルとどう違うかをざっと拾ってみましょう。

・シャワールームに全裸の女子が1人もいない。
・女子の体育の時間にピ~ヒャララ~みたいなBGMがない。
・お母さんの怖さが10倍増し。
・ブチ切れた後のキャリーに分別がある
・スーちゃんのその後にオマケあり

それ以外はオリジナルを忠実になぞっているので、それだけもうオリジナルが完璧という話なのでしょう。映像も全体的にややフォーカスがかかった水彩画のようなタッチでとても美しい。
クロエ・モレッツは『キック・アス』、『モールス』で血塗れが似合う女優であることが証明されているのでクライマックスはとても爽快でした。どうせなら旬なキャストを主演にして頻繁にリメイクして欲しいです。シアーシャ・ローナンあたりもバッチリだと思います。

よね