劇場公開日 2013年2月9日

「もっと無敵感ほしい」脳男 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5もっと無敵感ほしい

2019年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

話の筋は、映画としては割と良くある話で、
ただ邦画では無かった様な気もする。近いのは「ケイゾク」かな。
「生田のアクションがすげぇ」的な意見で見てみましたが、
そちらはそうでもない気がする・・・。
もっと無敵感が欲しかったかな。特に江口とのタイマンでは。

伏線の回収とか素晴らしい。
病院のエアシューター、生田の腕立て、諸々。
一番秀逸だと思ったのは台詞回し。
台詞の中で「神様」が二人出てきます。
その二人とも最終的にはもう一人の「神様」に敗北します。
見事でした。

終始暴力的で陰惨な映像なのに、
この話の中の点と点が繋がる会話をしている、
松雪vs生田の場面で何度も泣いてしまいました。
一郎(生田)の生い立ちも泣いてしまいました。
もう涙腺と尿道の緩さは隠せません。

不要なシーンも多かったけどね。
警察の護送が署に入るときのマスコミの騒ぎ方、
「今、容疑者を乗せた車が署に・・・」てやつ、
もういい加減に殲滅しませんか?
二階堂ふみの役柄ももっと踏み込んで欲しかった。
染谷は只では消えないと思ったが、やはり曲者。
江口洋介はこれくらい粗野な方が似合っている。

クリストフ