外人妻

劇場公開日:

解説

茶道家元の若主人を訪ねて来たアメリカ娘が捲き起こすセックス騒動を描く。脚本は「性談 牡丹燈籠」の豊島耕次、監督は「女高生 SEX暴力」の白井伸明、撮影は「団地妻 奪われた夜」の安藤庄平がそれぞれ担当。

1973年製作/72分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年6月23日

ストーリー

三村家茶道教授三村玄済の家に、若主人久男がアメリカに留学中の時の恋人マーサ・ジーンが女弟子として尋ねて来た。久男は、女弟子のあけみとねんごろにしていたが、早速、マーサに鞍替え、連日、マーサと肉体を重ねるようになった。一方、三村家を追い出されたあけみは、とあるバーでバーテンの川本と花田に犯されるが、この二人を利用して三村家を脅迫することを思いついた。そんなある日、マーサが、顔見知りの外国人にホテルへ連れ込まれ強姦されてしまった。それを知った久男は、マーサに絶縁状を叩きつけ、家から追い出した。一人寂しく公園でぶらついているマーサを偶然見つけた花田と川本。二人は、マーサに薬を呑まして弄ぶのだった。やがて、花田と川本は、久男の目の前でマーサを犯しながら脅迫した。この光景を目の辺り見て怒りに震える久男は、花田に飛びかかった。ドスで脅す花田、苦痛に顔をゆがめるマーサ。久男は花田のドスをもぎ取り、逆に襲いかかった。部屋との境の大ガラスが大音響と共に割れ落ちた……。

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