東京からきた女の子

劇場公開日:

解説

東京から転校して来た小学生の女の子が、次々と話題をふりむきながら去っていくまでの姿を描く。脚本は泊里仁美、監督は「先生のつうしんぼ」の加藤盟、撮影は「竹山ひとり旅」の黒田清巳がそれぞれ担当。

1978年製作/68分/日本
配給:共同映画全国系列会議
劇場公開日:1978年5月27日

ストーリー

青谷小学校五年一組に東京からユカという女の子が転校して来る。ユカは東京でぜいたくな生活をしていたと、マサルをはじめ同級生に話すのだった。しかし、高速縦貫道路が、自分の家の畑を通る事から、ユカの父がその工事作業員であると知ったカメキチは、彼女をののしる。その日からユカは学校を欠席するようになった。数日後の日曜日、ユカは釣りをしているマサルにラブレターを渡す。その手紙をエイタローにみつかり、カメキチあての手紙だとマサルが嘘をついた事から喧嘩騒動が起き、カメキチは駐車してあった車の窓ガラスを割ってしまう。怒る運転手に石山先生が謝罪したことから事件は解決するが、ユカとマサルは罰として、朝礼台に立たされた。その時、ユカは次の日曜日にマサルと結婚する事を宣言する。結婚式当日、ユカとマサルはみんなに祝福され、タケ兄さんのジープでミドリ市へ新婚旅行に出発する。二人は一日中遊び続けるのだった。翌朝、二人は心配して捜しにきた石山先生らにみつけられる。マサルが高熱をだし、数日間寝こんでいる間に、ユカは引越し、転校してしまった。しばらくしてからそのことを知って落胆するマサルの許へ、待ちに待ったユカの手紙が届けられるのだった。

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