人魚姫(1975)

劇場公開日:

解説

海の妖精の悲劇を描いたアンデルセン童話『人魚姫』の映画化。監督はカレル・カヒニヤ、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作を基にオーター・ホフマンとカヒニヤが脚色。撮影はヤロスラフ・クチェラ、音楽はズデニェク・リシュカが各々担当。出演はミロスラヴァ・シャフランコヴァ、ラドヴァン・ルカフスキー、ペートル・スヴォイトカなど。16mm。

1975年製作/チェコスロバキア
原題:Mala Morska Vila
劇場公開日:1981年4月22日

ストーリー

人魚姫(M・シャフランコヴァー)は海底に住む海の妖精。父親と二人暮らしで、彼女の母はある場所に像となっている。人魚姫は、どうしても地上に行きたいと父親にすがりたのみ、迷っていた父親も、遂に娘の言う事に屈してしまう。地上ではプリンスのまわりに各国からの姫たちが集まって踊りや食事に興じている。ある日、海の事故にあって浜辺に流されたプリンスを人魚姫が助けた。プリンスに恋した人魚姫は、声を失うこととひきかえに上ヘ行く許しを得る。しかし、声の出ない人魚姫は何も言えず、生命の恩人が彼女であることを知らずにプリンスはプリンセスと結婚してしまうのだった。悲しみに暮れる人魚姫は自らの生命をとざすのだった。

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