婿探し千万弗

解説

遺産を相続するための条件として婿探しをする女性を描くミュージカル・コメディ。フィリップ・ワイルの原作の映画化で、脚本はチャールズ・ホフマンが執筆。製作はアレックス・ゴッドリーブ、監督はバスビー・バークレー、撮影はソル・ポリート、音楽はフレデリック・ホランダー、レオ・Ｆ・フォーブステイン、サミー・カーン、ジュール・スタインが担当。出演はジョーン・レスリー、ロバート・アルダ、Ｓ・Ｚ・サコール、エドワード・エヴァレット・ホートンなど。

1946年製作／88分／アメリカ
原題：Cinderella Jones
配給：セントラル
劇場公開日：1950年5月23日

ストーリー

楽団のジョディが、1000万ドルの遺産を相続することになる。しかし、それには条件があり、2週間以内に知能指数が150以上の天才的な男性と結婚しなければならなかった。ジョディにはトミーという楽団仲間の恋人がいたが、それほど頭がいいとは思えず、婿探しに奔走するが、なかなか条件に合う男性は見つからない。結局、トミーが知能指数200の持ち主であることがわかり、ジョディはめでたく結婚と、遺産を手に入れるのだった。