傍若無人(1919)

解説

ウィリアム・デスモンドが「偽山賊」の前に作った作品で、相手はルイズ・ラヴリーである。監督は同じトーマス・ヘフロンで痛快な正喜劇である。

1919年製作/アメリカ
原題:Life's a Funny Proposition

ストーリー

ジミー・ペンドルトンは想いがかなってメエリー・オースティンと許婚の間と成ったが、ベルギー孤児救済会の秘書をしている悪戯者の友達が、赤ん坊を1人ジミーの門口へ置いたため一騒動持ち上がった。その譯とはこうである。その赤ん坊を置きに来た友達が自動車に轢かれたので赤ん坊を引き取りに来られず、従ってジミーがそれを引き取ることになった。ここへメエリーが母と一緒に来る。その上ジミーに学費を出してくれた伯父がデブの娘を彼の嫁にするつもりで連れて来たので、事件は型の如くもつれてしまうが結局事情判明してジミーとメエリーは一生別れぬ長の旅路に出発する。

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