薄氷を踏む女

解説

J・U・キージーおよびウィリアム・クレイトンの合作を、ドリス・シュローダーが脚色し、「鉄拳娘」と同じくダラス・M・フィッツジェラルドが監督した人情喜劇で、グラディス・ウォルトンが主役。ヘイウォード・マック、エディ・グリッボン、ハラム・クーリーらが相手役である。

1921年製作/アメリカ
原題:Playing With Fire

ストーリー

音楽店のピアノ弾きエニッド・グレゴリーは快活で勝気な娘であった。ジャネット・フェンウィックというかつては相当な家庭に育った娘が今苦しんでいるのをエニッドは力になって慰める。ジャネットの父はブルース・ティルフォードという男のためあらぬ汚名を被せられて自殺したのであった。ジャネットの婚約者のジャック・テイラーは彼女の行方を空しく捜していた。エニッドはこれを知り、何とかしてジャネットを助けようと苦心し、社交界へ乗り出してみたくなり、ケント・ロイドという青年と知り合いになって恋におち、結局悪人ブルースの改心となり、エニッドはケントと、ジャネットはジャックと、それぞれおめでたくなるのである。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く