アパッチ（1990）

解説

世界最強の戦闘ヘリのコックピットに青春を賭けた男女の姿を描く航空アクション。エグゼクティヴ・プロデューサーはキース・バリッシュとアーノルド・コペルソン、製作は「トップガン」のウィリアム・バダラート、監督は「バスター」のデイヴィッド・グリーン、脚本はニック・ティール、ポール・Ｆ・エドワーズの共同、撮影はトニー・アイミが担当。主題歌はフィル・コリンズ。出演はニコラス・ケイジ、ショーン・ヤング、トミー・リー・ジョーンズほか。

1990年製作／アメリカ
原題：Wings of the Apache
配給：日本ヘラルド映画
劇場公開日：1990年8月11日

ストーリー

米陸軍が誇る秘密戦闘ヘリＡＨー64、通称アパッチ。ジェイク（ニコラス・ケイジ）は南米の麻薬シンジケートをせん滅する任務をうけて基地へ着任した。指導教官ブラッド・リトル（トミー・リー・ジョーンズ）のもと厳しい訓練を受ける中、ジェイクは偵察ヘリの副パイロットとなっているかつての恋人ビリー（ショーン・ヤング）と衝撃の再会をする。トップ・パイロットへの道を走るジェイクは、リトルの温かい言葉と、取り戻したビリーの愛の力によって最後の訓練をクリアすることができた。出撃の時が来る。敵はかつてのヨーロッパ一のパイロット、エリック・ストーラー。激しい空中戦の末、ジェイクとビリーのヘリはストーラーのヘリを撃墜し、先に撃ち落とされたリトルを救出する。麻薬組織は全員倹挙された。地上に戻ったジェイクとビリーは抱き合い、互いの無事を確認するのだった。