永遠の0のレビュー・感想・評価
全431件中、121~140件目を表示
違和感無しには観られない
青年が本当の祖父の存在を知り、零戦のパイロットである祖父について調べて回る。
臆病者、卑怯者と罵られた祖父の死に隠されていた愛の話。
主役の三浦春馬が祖父岡田准一について知るにつれて涙を浮かべる。
この時点で違和感。
顔も見たこともない祖父にそこまで感情移入できるのか?
そして終盤の演出とカメラワーク。違和感。
音楽は結構良かったけどこのシーンでそれ使うか?って感じ。
じわりとくるシーンなのに緊迫感のある音楽を使っている。
CGのちゃっちさは仕方ないとして、観てる間ずっと違和感を感じた作品でした。
監督が違ったらもっといい作品になってたと思う。
ただ役者は実力派を揃えていてとても良かったです。
最初は妻子のために生きて帰ることを文字通り命題としていた宮部さん。...
最初は妻子のために生きて帰ることを文字通り命題としていた宮部さん。でも特攻隊で死んでいく若者を見てその命題が揺らぐ。彼ら一人一人にも人生や家族があって悲しむ人がいる。もちろん宮部自身も若者を犠牲にして生きていくような身分が耐えられない。
ここで宮部の中で若者たちの命と、その若者たちの命を犠牲にしてまで残す自分の命、それが家族に与える影響とで天秤にかけられている気がする。
宮部が戦地から生きて帰ることより若者を生きて帰すことの方が重要なのではないかと。
だから特攻する日の搭乗で「やっと家族の元へ行けるような様子」だったのではないかと。若者たちの命が自分の妻子より大切、家族以上の物だと思ったのでは。しかしそれだけだと妻子を蔑ろにしたともとれる。これを腑に落としてくれるものがある。それは宮部が戦地から生きて帰した若者たちが、当初宮部が救いたかった妻子に必要な存在になるということ。代表は大石さん=今までのおじいちゃん。妻に言った「死んでも帰ってくる」という言葉を嘘にならない。
妻をヤクザから救ってくれたというのは刀の件から新井浩文が演じた人だろうと。
最後に気になるのはなんでこんな小説を描いてるのに百田尚樹は超右翼なのか…
20140124 初回映画館にて。
同名原作小説あり。
主演が岡田准一さんということもあり(笑)珍しく自分から映画館へ足を運ぶ。
謎解き要素もあり、涙ありの特攻隊の戦争物。井上真央さんの演技もステキ。人の心理状態って、きっとああなっていくんだろうなあ〜とある意味納得。全体的には意外と面白かった。
が、最後の演出だけはどうも納得いかん…。三浦春馬さんが橋の上のシーン。漫画的な感覚を実写化した感が拭えず、その必要はあったのかな?と微妙な気持ちに。
いやー。 分からないです。感動するものなんでしょうが、惹きつけられ...
いやー。
分からないです。感動するものなんでしょうが、惹きつけられなかった。どうしてだろう。別に内容が悪かったとかじゃないと思うんですよ。役者はむしろ良かったですし、、、
んー。普通に長いと感じました。
特攻で亡くなった祖父の存在を知り、何故特攻に志願したのか、受け入れたのか、と話を聞きながら過去を見つめて、自分も見つめて
としっかりとしたシナリオだったんですけどね〜。なんかしっくりこなかったです。
最後の現代から過去へ、そして久蔵と関わった人々と久蔵のフラッシュバック、、そして久蔵のアップ
ここは痺れました。食い入って見ました。
普通にもう一度見ようと思わされる。最後で全部なんかよかった気さえする。そんな感じで見終わりました。
感動した。号泣。 作品について賛否両論あるけど、 私は素直に泣けた...
感動した。号泣。
作品について賛否両論あるけど、
私は素直に泣けた。
あの時代に 生きて帰る という言葉の意味とそれを言う意思と決意。生き延びる努力 をする意味。宮部久蔵の一言一言が重くて
当たり前の事だけど 生きている事への感謝とか 命の尊さ を直球で教えてくれた作品。
上手く言葉に出来ないけど
この作品を見て私の中で色んなものの価値観が変わったし なにかを動かされた。
見てすぐ自分が作りたかった作品のイメージが湧いてきたし見てからは直ぐに色々なアイデアが出てきた。この作品を見てから変わったと思う。
どんな事柄にしろ見てる人の何かを動かす力がある作品は素晴らしい思う。感動した。だけで終わらない映画だった。
太平洋戦争史に興味を抱くきっかけとなった良策
同時期の「小さいおうち」が、一般庶民を視点にした太平洋戦争時代の話(ただし、主題は戦争メインじゃないけど)だったのにたいし、こちらは完全に戦争にいった人間の視点の話。
この時代、戦争にいった人間がどういう気持ちで、戦争に行ったのか考えさせる作品だった。
自分の祖父は亡くなってしまっていたけど、もっといろいろな話を聞いておくべきだったなと。
最近、テレビ版が放送され、どちらかと言えば小説に忠実な台詞や流れだったのに対して、映画は上映時間に収まるようにうまくアレンジされていたと思う。
冒頭と最後のシーンがうまく繋がるんだけど、そのシーンでは本当に泣いてしまった。
宮部と大石が水辺で、日本の過去将来について話してるシーンも、さりげなく泣けるシーンだった。
生きたい、と思うことを学んだ
ずっと、どうして生きなきゃいけないんだろう、
どうして死ぬことは悪なんだろう、
という思いが自分の中にありました。
(基本的には明るい人間です。)
この映画をみて、その答えをみつけられた気がしました。
映画としてのセンスとかは私の好みではありませんでしたが、この作品に出会えたことに感謝しています。
感動した。
・映画館で観て、迫力もあり内容も良かった。
・しかし、2回目をDVDで観たけど、あまり感動しなかった。映画館で観た方が良い作品かもしれない。
・戦争系の映画をいくつも観たけど、何か共通するものが感じられた。
・自身は高評価を出したけど、低評価の人の気持ちも分からなくも無い作品であった。満点までは出せない。
2014年のワースト.こういう薄っぺらいのはTVでやってくれ
俳優の演技は良いしCGも邦画にしては頑張ってる。が、登場人物が思ったことをペラペラ喋りだすTVドラマレベルの脚本と無駄に上映時間を伸ばす演出が酷い。CGも精密なんだが色気?とメリハリがなく、天才パイロットに見えない
プレッシャーで逆に感動できず
貸してもらったDVDで鑑賞。
借りる時から「泣かないと人間じゃない」とか、「名作だ!」と、すごいプレッシャーで、「これで感動できなかったらどうしよう」と思っていたけど、案の定感動できず。
ストーリーの流れ的にも???っていうところが多いし、何よりも三浦春馬の演技にイライラ。
監督誰だろうと思ったら山崎貴・・・・。
明日気まずいわ・・・
全431件中、121~140件目を表示