劇場公開日 2013年9月28日

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そして父になるのレビュー・感想・評価

全292件中、261~280件目を表示

3.0良いドラマ

2013年10月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

夫婦で鑑賞しましたが、前評判で期待が大きすぎたせいか特に感動なし。
妻は横で涙・涙・涙でしたが、男の私には予想通りの当り前な展開でした。
あの様な状況なら誰でもあんな状態になるでしょう。
それを普通に表現されていた映画。
普通のテレビドラマと変わらない感じ。
普通の展開で、中途半端な終わり方。

最後に出演者名がスクリーンに出ますが、
普通は、そこで退館すり人が多いのに、
この映画は、そんな人が少なかったです。
感動したと言うより、終わり方が中途半端なので、
その後にまだ何かあると思った人が多かったからだと思います。
それでも何もなく終わったので、皆さんは普通に退館していました。

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legacy

4.0子の心親知らず

2013年10月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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浮遊きびなご

4.5さすがの是枝クオリティ

2013年10月8日
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泣ける

知的

「横道世之介」が今年のダントツと思っていたところに、大人の貫禄が登場。とはいえもう是枝監督の新作はネタを聞くだけでドキドキ感はまったくないので正直観るかどうか迷ったけど、観れば観たで破綻のない堂々とした映画でした。淡い色、淡い音楽、力を抜いた芝居、こどもたちの自然な振る舞い、、、

いなくなった子供の痕跡、それは死んだ人のようで、幽霊のようで、そこが泣き所ということもしっかり理解されている。あと淡くはあるが、両夫婦のここまでかというコントラスト。福山一家のザ・東京ハイセンスの描き方が画一的ではあるけど、こういう東京の表情をしっかり描く映画は東宝デート映画などでは鼻くそ程も期待できないので、まあ、観てよかったな、と。熟練すぎてなんかつまらなくはあるが……

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ONI

3.0ちょっと残念・・・。

2013年10月7日
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鑑賞方法:映画館

難しい

妻と一緒にこの映画を鑑賞しました。妻は感動したらしいです。(女性が観るのと男性が観るのでは感じ方が違うかもしれませんね。)

なんだか、細かいところが端折られていて、「えっ、何でそこはそうなるの?」というところが何箇所もありました。気になりだしたら考え込むたちなので、最後まで映画を楽しむことができませんでした。

素人にはわからない、是枝監督の演出が隠されているのでしょうね。それにしても、端折りすぎです。もう少し、納得したかった。

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フェイタン2014

3.5徹底的に考え抜くこと。

2013年10月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

今は亡き、ギリシアの映画監督、テオ・アンゲロプロスが、いい映画を作るにはどうしたらいいか、との問いに、「徹底的に考え抜くことだ」と云い切っています。この映画を観終わってから、このことばを思い出しました。
 突然、現れる、裁判の場面がありました。そのなかで、女性看護師が妬みから、わざと子供を交換したと告白しています。エリートサラリーマンの福山雅治の幸せそうな家庭を妬んだらしいのですが、いかんせん、唐突すぎます。もう一方の被害者であったリリー・フランキーに対して、この看護師がどのような気持ちを持っていたのかは一切、語られていませんでした。それから、尾野真千子の出身地が群馬県でリリー・フランキー一家も群馬在住ということでしたが、リリー・フランキ―一家のことばには、どこか関西弁の匂いがしました。リリー・フランキーも真木よう子も関西出身で途中から群馬に移住したのでしょうか。よく判りません。最後になって、福山雅治が息子が撮っていた写真を見て、涙し、腹を固める場面がありますが、あれしきのことで、一度、決めたことが根本から崩れるのでしょうか。私には疑問です。また、リリー・フランキ―が育てた子供が事あるごとに「オ―・マイ・ガ―」(oh my God と云う事なのでしょう)を連発していましたが、今の日本でそんなことを云う子供はまず、いないでしょう。インターナショナルスクールにでも行っている設定だったのでしょうか。大きな違和感を感じました。
 テーマ、役者と、いい素材がそろっていただけに、散見される破綻した箇所には失望しました。前述のように脚本にかなりの難があるのです。詰めが甘いのです。そうは云っても、一見の価値はある映画です。これから、観に行こうと考えている方は、全国共通鑑賞券1300円をお求めになってから行かれた方が良いかと思われます。当日券1700円では、ちょっと高いかな。

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bashiba

3.0なんだかなあ

2013年10月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

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全沢曲樹

5.0小学1年生の父親です

2013年10月5日
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泣ける

知的

幸せ

これだけ、映画を見終わった後に考えて、話して、思い返したい映画に出会ったことはありません。アクション映画の見終わった爽快感、喜劇の見終わった後など、この映画は全く違う後味を自分に残しました。出演者一人一人の簡単な紹介で、この人生ドラマは鑑賞した人にとてつもない問題提起をしてくれました。本当に出会えて良かったと思う映画です。

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オリオンオージー

4.0主役は、こども

2013年10月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

カメラが引いて遠景になり、エンドロールが流れ始めた時、「なるほど」という納得と、「え」という物足りなさがあった。是枝作品と思えば納得の幕切れ。とはいえ、もっと先まで見届けたい、という物足りなさも。それは、映画が進むにつれて彼らを身近に感じるようになり、そんな彼らに、突然別れを告げられた錯覚に陥ったせいかもしれない。
福山雅治演じるエリート・野々宮が、初めて負けを知る話。観終えた直後は、そう思っていた。けれども数日経った今は、むしろ、子どもたちをめぐるあれこれが瑞々しく思い出される。少し意地悪くいえば、二ノ宮の物語はありきたりだ。社会的には完璧な勝者だが、家庭の中では精彩を欠き、我が子とどう付き合えばよいのか図り兼ねている。いや、妻や両親とさえも、ぎこちない関わりしか持てないのだ。そんな彼の変化は確かに丁寧に描かれており、じわりじわりと観る者の胸をしめつける。けれども、二ノ宮だけに焦点を当てるのは片手落ちではないか。確かに最も大きな変化が生まれるのは彼だが、危うさを抱えながらも、表面は明るくお調子者の斎木(演じるはリリー・フランキー)側の物語も見たい、と思った。もちろん、セリフの端々や立ち振る舞い、住まいの様子から伺えるものは多々ある。それでもなお、もう一人の父である彼を、もっとくっきり描いてほしかった。そこが少々物足りない。
一方子どもたちは、とにかく素晴らしく、忘れ難い。「誰も知らない」のきょうだいたちや「奇跡」の兄弟を彷彿とさせる。
子どもの頃、よそのウチヘ行くことは、楽しみであると同時にスリリングでもあった。自家での当たり前が通用せず、別の当たり前が横行している驚きと不思議。ありきたりの日常生活が、宝探しになる。
よそのウチがうらやましい、⚪️⚪️ちゃんちならこうなのに、などとぼやきながらも、自家のルールに戻ってくる安心感。しかし、取り違えられた彼らは、そんな窮屈な安堵に戻れない。新たな当たり前の中に、突如居残りを告げられるのだ。このままなのだと分かったとき、期間限定ゆえのキラキラはあっという間に色褪せ、宝探しのワクワクは不安へと一変したはず。けれども、彼らは泣いたりわめいたりしない。そんな一過性のことをしても無駄だと、瞬時に悟ったのだ。そして、自分なりの方法で折り合いをつけていこうとする。その姿は、健気とかたくましいとかいじらしいとかいう、子ども向きの褒め言葉が似合わない。とにかく、圧倒されたというほかなく、身ぶるいを覚えた。
再び、エンドロール。ちょっと呆然としながらも音楽に心を鎮め、彼らのその後を慮った。家に入ったあとのやりとり、翌日、一週間後、数カ月後、一年後、十年後。成長に伴う困難ばかり思い浮かぶけれど、彼らはいつも・きっと幸せなはず、と願いを込めて思った。

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cma

4.5「父親」としての自分を重ねながら観ていた。

2013年10月3日
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知的

幸せ

「父親」としての自分を重ねながら観ていた。

私は、自分の子供“以外”の子供と対峙するときや、第三者が観ている前ではリリー・フランキー演じる斎木家パパ。
でも普段は不機嫌で、細かな所作にも口うるさく、周囲とうちとはレベルが違う一緒にするな、という仕事第一の福山演じる野々宮家のパパだ。

子供たちは明らかに斎木家の方が子供らしくノビノビしていて楽しそうだ。
リリー・フランキーがとても「子供との時間」を大切にしていたのが印象的だった。リリーが福山と父親同士で話す場面で印象的な台詞がいくつかある。
「そういうとこ、面倒くさがっちゃダメだよ。」
「父親かて取り替えのきかない仕事やろ。」
「琉晴には、やってあげてくれよ。」

身につまされる思いでみていた。
途中からとても落ち着いて観ていられず、自然と前のめりな姿勢に。

子供たちが途端に愛おしくなってきた。
久方ぶりに、まだ明るいうちに帰宅してみた。
子供たちがビックリして、でもまんざらでもなさそうだった。
あと子供たちと遊べる時間はそれほど多くないかもしれないが、今からでも「父になって」このかけがえのない時間を大切にしていきたいと思った。

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momokichi

3.5よかった。でも期待通り

2013年10月3日
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泣ける

幸せ

もう言うまでもなく感動したけれど
この物語で子どもが出てきて・・・というパターン通り、
期待値を上回れなかったのは残念かな。

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catchy

5.0血か過ごした時間か、それとも子供の意思か…見た人それぞれ考えさせられる

2013年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

見たかった映画である。
カンヌで賞を穫ったからではなく、是枝監督の次回作が決まった時から心待ちにしていた。

子供の取り違え。
お昼のドロドロ愛憎劇で展開しそうな題材を、ここまでの作品に昇華させたのは、何より是枝演出に尽きる。
淡々と描きながらも、役者たちの感情を丁寧にすくい上げ、見る者の心を揺さぶる。

子供にもドライに接し、冷淡で嫌みすら感じる勝ち組エリート。その一方で苦悩し、不器用な父の愛を感じさせる。スーパー人気者で近寄りがたいオーラを出しつつも、良い人柄が伝わってくる福山雅治の雰囲気が巧く活かされ、この役に合っていたと思う。
リリー・フランキーは全く対称的な父親像を演じ、見る者に理想的な父親像とは?…と問い掛ける美味しい役所。「凶悪」での演技も評判のようで、年末、多くの賞を手にする事だろう。
真木よう子の肝っ玉母さんもイイが、印象に残ったのは、尾野真千子。良妻賢母故の悲しみと夫への不信感を募らせる抑えた演技は出色だった。
そして今回も是枝演出は、子供たちから自然な姿を引き出している。特に慶多少年の無垢な瞳は忘れられない。

こういう事例は戦後には稀にあったそうだが、現在も全く無いと言い切れないらしい。
その場合、100%交換すると言う。
まだ子供が居ない自分からしてみれば、血か過ごした時間か、どっちが大事かなんて無責任な事は言えない。
実の親子の繋がりは深い。しかし、血の繋がりの無い親子の関係だって深い。実の親子以上の時だってある。よく映画でも描かれる。
共に過ごした時間は尊い。とは言え、やはり同じ血を分けた子。その血に熱く強いものを感じてしまう筈。
ならば、子供の意思は? 子供はどちらを望み、子供にとってどちらが幸せなのか。
一番大事なのは子供の意思ではないのか。例えそれが、当事者の親にとって悲しく、いたたまれないものになっても。子供の将来を思うなら。
明確な答えなど無い。見た人それぞれ思いを馳せ、考えさせられる、良き映画だった。

最後に…
本作はハリウッドでのリメイクが決まった。
わざわざリメイクする必要があるのだろうか。
関係者はリメイクに喜んでいるようだが、本当に名誉なのはオリジナルのまま公開される事。
関係者はもっと自分たちの作品に自信を持って欲しい。充分、世界に通用する映画なのだから。

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近大

2.0そして父になる

2013年10月2日
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単純

私は今群馬県に在住ですが、リリーフランキーとその息子のような変な言葉は使いません!失礼です!
話も単純でつまらない。 あれでカンヌとは恐れ多いものだ。
是枝監督も現実の話を映画にしたにしては、演出も脚本も最悪。
誰も知らないのような作品はもう作れないのか?と疑う。

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蘭丸

3.5親子の愛とは。

2013年10月2日
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泣ける

知的

難しい

ずっしりと重いテーマですが、子供たちの可愛らしさや、親が子をいとおしく思う気持ちに和む作品でもありました。

何が正しいのかという観点ではなく、それぞれの葛藤の中に大切な人たちへの愛があれば良いのかなと思いました。

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るる

3.5是枝監督らしい作品

2013年10月2日
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泣ける

楽しい

難しい

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水樹

4.0生物学的親子ではない

2013年10月2日
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幸せ

「親と子の関係はいくつになっても変わらない」という。関係は変わらないとしても、親からみた子と子からみた親は、とくに子からみた親は変化するだろう。「兄弟(姉妹)は他人のはじまり」という。これも上からみた下と下からみた上は違うだろう。兄弟(姉妹)はいればウザイがいないよりはいた方がいいかもしれない。斉木琉晴は3人兄弟(弟妹)で奔放に育った。それが、高級マンションの中で厳格なうえに一緒に遊んでくれない父と、まだ琉晴との生活に慣れない母と暮らすのはキツイ。野々宮慶多は兄弟(弟妹)がいるだけ気がまぎれるのではないだろうか。実の親と育ての親がいるというのは特異なことではない。ふたつの家族がこれからも幸せな交流をしていくことはできないのだろうか。

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ace

4.5泣いてしまった

2013年10月2日
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泣ける

ストーリー自体は単純なのですが、すごく深い映画だと思います。福山雅治夫婦、リリー・フランキー夫婦、交換された子供たちの感情に共感してしまい自然に涙が溢れてきました。久しぶりに良い映画を見た気がしました。

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modelferrarihappy

3.0ふむふむ

2013年10月1日
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泣ける

子供を抱きすくめるシーンでは、もっと盛り上がる演出が欲しかった。 外国の映画祭でのスタンディングオベーション?が謎である。

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よっくん

4.5”やっぱり”という状況咀嚼

2013年10月1日
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泣ける

知的

萌える

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アーモンドの花

3.0期待し過ぎていけなかったかも?

2013年10月1日
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知的

幸せ

主役の福山雅治の演技がイマイチで感情移入までいけなかった。リリーフランキーと子役のあんな言葉やこんな言葉には心揺さぶられるシーンは盛りだくさんだったのに、惜しい!作品は良かったんですけどね。親は子供に親にしてもらうもんなんだな、と痛感させられる作品でした。

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ひろさん

5.0そして父になる

2013年9月30日
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泣ける

幸せ

親は、ともすれば、親こそが無償の愛で、子供を愛しているのだと思い込んでいるのかもしれない。でも、本当は、親以上に、子供が、小さな心全部で親を思い、愛してくれているのだと、そして、その愛こそが、人を親にしてくれているのだと、つくづく感じました。

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kokokara