劇場公開日 2012年11月10日

「たまらない映画」悪の教典 gdfさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0たまらない映画

2012年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

映画の内容は、サイコの英語教師が
生徒を惨殺するって話。

終盤はひたすらショットガンで生徒を殺す。

ヒーローなんて書いてある記事もあるけど
ただひたすら罪のない生徒を殺す。
こんなものがピカレスクヒーローであってたまるかって内容。

殺し方にもタメが無い。
命乞いの途中でもがんがん殺す。

がんがん殺して、暴力は何かを思い出させる。

多くのものに守られて安心しきっている人たちも
こんな風に暴力で弱者も女子学生も殺される映像を観て、
暴力を再認識して、身近なものと思い出す。

そのくらいの意味しかないと思うなぁ・・・。

平和ボケだから成り立つ。

なのでこの映画に、こうだったら良いのになんて
思いは全く浮かばなかった。

サイコ教師は当然人を殺すだろうし、
不幸にも偶然そこに居合わせた人も運が悪ければ死ぬ。

命は大事だけど、死ってこんなもの。

gdf