劇場公開日 2012年6月1日

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「実はなかなか切ない話」君への誓い 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0実はなかなか切ない話

2014年4月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

萌える

事故で記憶を失った妻と、彼女との愛を取り戻そうとする夫。
妻ペイジにレイチェル・マクアダムス、夫レオにチャニング・テイタムという好感度の高い二人。
しかも実話。
これ以上ないくらいの純愛ストーリー。

まあ、ベタと言ったらそれまで。
日本の純愛モノの映画やTVドラマと大して変わらない。
二人が出会って〜恋に落ちて〜結婚するまでが早い早い。まるで、“出会う前から恋に落ちていた”状態。

そこら辺の話の乏しさは、主演二人の魅力でカバー。
レイチェル・マクアダムスが可愛いの何のって。ずっと見ていたくなる(笑)
チャニング・テイタムは甘いマスクで一途な愛。マッチョな裸体サービスも。
映画はこの二人に随分と助けられている。

全く感情を揺さぶられない…事もなかった。
あんなに一途に愛してくれる夫が居るなんて、ロマンチックで理想的でもある。
しかし、目を覚ました妻は自分と過ごした日々だけの記憶が無く、自分と居るより、両親や知らぬ友人や元彼と居る方に笑顔を見せる。

ただロマンチックなだけではなく、なかなか切ない。
それだけに、ラストは、二人の愛の再来を信じたくなる。

近大