ハンガー・ゲームのレビュー・感想・評価
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反逆の火種
ファイナルを最初に観た。
なぜか縁のなかったハンガーゲームシリーズ
Netflixにて鑑賞。
面白かったとかではない。
よく出来た作品だった。
世界観を紹介するプロローグがとにかく秀逸だった。
明確な階級があり、生活水準は天と地程違う。
一部の貴族階級かと思ってたら、最先端の科学を持ち栄華を極める都市が君臨する。
主人公達の地区は、最低限の生活を維持できる設備しかない。着ている服も質素であり、都市部では原色の煌びやかな衣装となっている。
明らかな差別がある世界。
…虫唾が走る。
政府に支配され、享楽さえも提供される世界でソレに熱狂する市民達。扇動される市民感情とカットニスとの温度差の描き分けが見事だった。
序盤の彼女は常に孤立してた。
何に縋り誰を信じればいいのか、騙されるものか洗脳されてなるものか、そんな眼差しが印象的だった。
ゲームが始まるまでの緊張感…固唾を飲みながら画面を観たのは初めてかもしれない。
ジェニファー・ローレンスの卓越した演技の賜物だと思われる。
ゲームが始まってからは結果も予想はつくのでドキドキハラハラって事もないのだけれど、どんな勝ち方をするのだろうくらいしか思わないのだけれど、ラストに投入される犬だけは、ちぃと疑問だった。
だがそれも、誰が死んでもいいって観点からなら、貴族達の非情さを表らわしてるのかもしれないな。
バラエティ番組で、人が死んでいくのをゲラゲラ笑いながら見てる。そんな悍ましい世界なのだ。
ファイナルまで遺恨が続く大統領が、これまた憎らしく…素晴らしかった。
横顔で指を噛んでる所作のなんと太々しいことか。
途中にルールの変更とかあって、暴動を促そうとしている風にしか見えず違和感を覚える。
建前上、統治が目的なのだがそれとは真逆の発想に思え、どれほど見下されてんのかと怒りさえ覚える。
プロットが洗練されてるのだろうなぁ。
人物の配置や役柄、世界観に至るまで、よく出来た設定だと思った。
中身は醜悪なものではあったけど、第1作目としては申し分ない。ここから、反逆の狼煙があがる。
その火種が誕生したのだ。
明日は2を観よう!
そう思えるのは本作が優秀だった事に他ならない。
面白い
24人で殺し合いをし、1人の勝者(生き残り)をしていく。感動シーンも多いし、ヒヤヒヤする場面もあるが、ん?と思った場面も多かった。
・スポンサーが大事と言いながら2回しか支給品を貰ってない。(薬、スープ)
・ポール?はカットニスを途中裏切った?
・運営側が狂犬を放ったり、火玉で攻撃したりするのはフェアじゃない。
ジェニファーがかっこいい!
映像がまず綺麗だなと思いました。
ハンガーゲームが行われる理由があって、でも今は富裕層の娯楽のようなゲームになっている。
ジェニファーが、言われたとおりゲームには参加しているけど、屈していない感じが心奮わされる。
同じ区から男女2人が選ばれ、訓練中は仲良くしてても本番になると初っ端から殺し合い。
最後無事に故郷へ戻ってきたけど、複雑だろうなぁ。
続きがあるので、心して見ようと思います。
マネシカケス神話~波乱の幕開け編
"ハンガー・ゲーム" シリーズ第1作。
DVDで鑑賞(字幕)。
原作は未読です。
本作を観てジェニファー・ローレンスを知りました。その美しさ、佇まい、惚れ惚れしました。演技の上手さに留まらず、激しいアクションもしっかりこなしていてすごいなと思いました。後にオスカーに輝いたのも納得です。
ストーリーも設定も面白かったです。ディストピア物に琴線をくすぐられる身として楽しめないはずがありませんでした。
長めの上映時間にも関わらずダレることが無いし冗長過ぎることも無い。はじめから最後まで手に汗握りまくりました。
若者たちのドラマもきちんと描かれており、カットニス、ピータ、ゲイルの三角関係の行方、とても気になります。
※修正(2024/01/08)
荒が目立つ作品。
主人公が生き残ったのがどうも運要素が強いというか。
弓矢の腕もそこまでピンと来ないというか。
棚からぼたもち状態。
第11地区の人達にひたすら感謝な内容。
全部彼らのおかげで生き残ってる。
むしろバトルになる前の、選手に選ばてからの前半の描きの方が面白かった。
後半になるにつれて尻すぼみな内容。
次回に続く終わり方はいいけど、最後もどうもスッキリしない。
主人公とピーターの恋模様もなんでああなったのか、よくわからん。
一緒に自殺しようとするぐらい愛し合ってんのにあのラストなに?
そして大体ハンガーゲーム74回もやってんのに、主催者側無能過ぎるでしょ。
色々と慌てすぎ。
ルールをコロコロ変えてるけど、あれでスポンサー達は本当に楽しめてるのかが甚だ疑問。。
スポンサーが物資届けてるシステムも散々前振りしといて、薬とスープだけかい。って感じで。
試みは面白いけど、色々と荒の目立つ作品でした。
都会の金持ちが田舎の貧しい人間で遊んでいるゲーム
まず、協定のために各地区の子供で殺し合わなきゃいけないとか意味不明だなと思いました。
でも都会の金持ち達の策略だということを知って納得。
貧しい地区の人たちは、過去の協定とか掟とか平和とか関係なくこの馬鹿げたゲームをやらされてるだけなんだね。逆らえなくて。
生き残り一人?は?同じ村の人も殺し合わなきゃいけないの?おかしくね?
協定とかなんだったんだよと思いました。この時点で協定とか建前だってわかりますね。
このゲームはただ殺し合う、強さだけが必要じゃないという点は良いと思った。
主人公が勝てたのは視聴者やスポンサー、ピーターやルー指導者ありきだね。
生き残れるのは一人なのに同盟組んで仲良くしてるやつがいたり、同盟組んでたやつらがなぜか無防備に寝てたり、敵であるはずのルーが主人公を助けたり…
子供だからかな?謎の行動は多かった
主人公は本当にピーターの事を好きなのかどうか…
勝つための演出とはいえ、もし好きだったらもう好きだとは言えないね…
ある意味悲劇の二人、表向きは運命の二人だけど
シリーズものみたいだから次観たらその謎はとけるかな?
てか最初の男はなんだったんだろ?幼なじみ?彼氏?
パッケージがダサくて騙される
もっといいの無かったのか
貧困層と富裕層の違いがわかりやすく出ていて良かった
主人公は貧困層の女の子
立候補したのは妹のためとはいえ勇気がある
初めて富裕層の住む街に言った時やみんなの前に出た時の上がり具合とかは貧困層のまだ幼い女の子だと印象づけている
主人公とても似合ってる
導入
シリーズ通して観たけど、中々よい。
設定の世界が甘くないってことを見せてくれるが、全て四部作の導入のため。
一庶民の行動で体制が動くということを全国民の前で見せてはいけないね。
独裁体制では。
セネカの最後は、そりゃしょうがない。
ジェニファー頼み
ジェニファー・ローレンスが好きでみただけで、それ以上のものはなかった。
ストーリーがくだらないし、構成が悪いと思う。
バトルロワイヤルの後だと思うので、完全にパックってんじゃねーって言われても仕方ない。
もう少しストーリーに伏線があれば、見飽きずに観れたと感じましたよ。
続編が結構作られてて 面白いのかな〜って思って鑑賞したら ここまで...
続編が結構作られてて
面白いのかな〜って思って鑑賞したら
ここまでつまらない作品だと思いませんでした
世界観にそもそものめり込めなかったし
ハンガーゲームが始まるまでが長すぎ!そしてだるい!ホント眠くなりました
ハンガーゲーム自体もなんか緊迫感ないし
最後の1人まで闘うのに手を組むやつとかいたり薬で傷が大回復したりと
最後なんてちょっとしたモンスター出てきたりと
全然期待をしてなかったから
ある意味期待を遥かに裏切った作品でした
正直面白く感じませんでした
次回作あるけど多分観ないんだろうな〜
サバイバル
それなりに楽しめましたがランボーの様なゲリラ戦を期待してたのか物足りなかったです。
サバイバルしてたのかなぁ
スポンサーの意味、殺人動物、他の選手達の謎の連結などハテナな部分もありましたが続編も気になるので観ます(•̃͡ε•̃͡)
なんか地味。
字幕版て鑑賞。
続編が公開すると知ったので、DVDで観ました。
ネットの評価があまりよくなかったらしいですが、やはりその通りでした。(笑)
まず、ゲームが始まるまでがめちゃくちゃ長いw 観てる途中、何度か眠くなってしまいました(^^;
やっとゲームが始まったかと思ったら、スタート直後、さっそくめちゃくちゃ死にます。 あっさりすぎ(-_-;)
アクションも地味、先の展開が読める場面が所々あったので、つまらなかったです。
あと、ラストシーンもパッとしなかったですね~ エンドロール後のおまけシーンもなし。
でも、キャストは良かったです。(^^)
次は2を観たいと思いますw
設定とストーリーは面白い
凝った設定とストーリーはとても面白いと思いました。
けれど、時間が長すぎる。『ハンガーゲーム』が始まるまで1時間ほどかかります。
ゲームの説明にこれほど時間を費やされ、途中で飽きそうになりました。
ゲームが展開された後も、思ったより印象的なアクションがあるわけでもなく、胸くそ悪くなるシーンが多々ありました。
設定を考えると、胸くそ悪くなるシーンも頷けなくはないと思いますが、スッキリしないです。正義感が強い方にはオススメできません。
途中で「あ、たぶん続編あるんだろうな」と気づく方は気づかれるストーリー展開です。
苦手な方は興ざめしてしまうかもしれません。
個人的には純粋にストーリーが好きなので、続編を見てみようと思います。
バトルロワイヤル
都会と田舎で格段に差がある社会。
都会の人たちは奇抜過ぎるファションで、何でこうなっちゃうんだろう(笑)
各地区から選抜されたメンバーの登場シーンは古代ローマのような演出で懐古主義という感じは、この近未来してありがちかなと思いました。
ハンガー・ゲームはショーの要素も含んでいて「バトルランナー」の様でした。
ただ殺し合うだけじゃなくて、敵同士でも、助け合ったりしてるのが良かったかな。
終わり方はパッとしませんが、まぁまぁ楽しめました。
未来型サバイバルゲーム
『君は故郷の誇りだな』
率直な感想としては「未来」「生き残り」「ゲーム」というキーワードから連想されるゲームは大体ゲームの構造が似ていると思いました。
もう少し殺し屋さんの描写を描いて欲しかった。(ほぼ最後の対決シーンぐらいしか印象になかった)
主人公の地区と、今回のバトルフィールドがマッチしていたからか決行主人公に感情移入できた気がする。
見ていて飽きは来ないかなと思う。あとそこまでハードな暴力シーンとかないので女性でも見やすい作品になっているかなとは思いました(死体は普通に写っていますが)
サバイバルゲームなだけあって、木に登ったり、野生の木の実の知識を使ったりと森というステージをうまく活かせていると思いました。
あとは未来のアメリカが舞台っぽいけど、ファッションが異様すぎて若干引いた。靴とかはきずらくないのかねとか思いました。ただその近未来型ファッションに個性があふれていたかなとは思いました。
生き残りの戦いだけ観ればそこそこ
総合65点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
本篇上映時間とほぼ同じ2時間25分のテレビ放送を観たが、CMもあったので実際は20分ほどは短縮されているだろう。だから見逃しているのかもしれないが、劇中でやけに強調されていたスポンサーが大事ということだが、それを得ると何かいいことがあったのだろうか。支配者の気まぐれで規則はころころとかわるし、そんなことで貧困地区の暴動を抑えられて支配者の既得権益を守れるとはお粗末な設定だ。少年少女は大人の希望通りにあっさりと殺し合いを始めるし、殺し合いだけでなく生き残るための生活が大切と劇中でいわれていた割にはその場面ははしょられてるし、恋人同士となったはずの二人結末はどうなったのかはっきりさせてくれないし、物語としてはたいして評価も出来ない。
だが実際の生き残りの戦いの場面がそこそこに緊迫感もあったので、たいした話ではないと思いつつも娯楽としてはそれなりに楽しんだ。
まあまあ面白かった
すごく評判が悪かったので見ていなかったが続編の公開があってちょうどテレビでやっていたので見た。「長い」「テンポ悪い」と言われていたのだが、すごくサクサク進んで見やすかった。元々143分の作品が、100分くらいにまとまっていたせいなのだが、お陰で楽しく見れた。
ただ、ゲームが途中でルールがコロコロ変わるのはひどい。同地区で殺し合いをそもそもさせていた意味が分からない。普通に地区から代表を一人にするか、地区同士の争いにすればいいのではないのか。
弓のダイナミズムがあまり表現されていなかった。『神弓』を見習ってほしい。
ジェニファー・ローレンスが『世界にひとつのプレイブック』では可愛かったのに、矢口真里に見えてしかたがなかった。
続編も長いと評判なので、そっちも地上波短縮版で充分かなと思った。
お粗末
試合が始まるまでの見せ方はなかなか面白い。スポンサーの獲得のために工夫をしていく出場者、今までになかったような設定だ。
しかし、いざ試合が始まるともう見るに耐えない。敵がバカだし、運営側も無茶苦茶やってくる。第一あれほどスポンサー命な演出をしといて、スポンサーの存在感がまるで足りていない。一番興ざめなのは、ルールの途中変更だ。
「同地区の人となら2人でも優勝でいいよ」
↓
「やっぱ1人ね」
↓
「やっぱ2人でもいいよ」
観客バカにしてんのかっ(*`Д´)ノ!!!
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