劇場公開日 2012年4月21日

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「ゼウス親子二代に渡る兄弟喧嘩」タイタンの逆襲 bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ゼウス親子二代に渡る兄弟喧嘩

2023年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ギリシア神話のペルセウスの活躍を描いた、前作『タイタンの戦い』から10年後の世界を描いた、スペクタクル・アクションの続編。前作よりもパワーアップしたVFXをふんだんに用いたアクション・シーンは、迫力満点。特にクライマックスのクロノスの復活シーンは、紅蓮の炎の熱量まで伝わってくるようだった。

前作で、怪物クラーケンを倒し、ゼウスの兄の野望を打ち砕いたペルセウス。その後は、妻の忘れ形見の息子と共に、穏やかな漁師生活を送っていた。しかし、人間からの崇拝が薄れてきた神々は、保持していた力も弱まりはじめ、クロノスを閉じ込めていた迷宮タルタロスも開き始め、魔物がこの世に溢れ出す危機が迫っていた。

ゼウスは、ペルセウスの元に助けを求める。また、冥界の王ハデスの元にも協力を求めに行くが、ゼウスの復讐に燃え、神の力の復活を願うハデスは、ゼウスの息子アレスと共に、ゼウスを捕えてしまう。そして、ゼウスの力をクロノス復活のエネルギ源として吸い取り始める。ゼウスの危機を知ったペルテウスは、ポセイドンの息子とアンドロメダ女王と共に、ゼウスの奪還に向かう。

この手のスペクタクル作品は、悪戦苦闘の末に、最後は強敵なラスボスを倒し、正義がスカッと勝利し、王女との恋も実って、ハッピーエンドがお決まり。本作も、それに漏れることない作品で、ストーリーとしてはベタな内容。ただ、日々進化していく映像技術の高さを満喫するには、素晴らしい作品であると思う。

出演者は、前様に続いてペルセウスをサム・ワーシントンが演じ、ゼウスをリーアム・ニーセン、そして新たに、アンドロメダ女王を、最近は強い女の代名詞の様なロザムンド・パイクが務めている。

bunmei21