最強のふたりのレビュー・感想・評価
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ドリスはまさにヒップホップの文化だ。偽りのない、裏表のない人間関係...
ドリスはまさにヒップホップの文化だ。偽りのない、裏表のない人間関係。それによって救われる人がいることを知った。障害者からしたら、同情なんていらない。本気で友人になりなさいと言っていた、元ハンセン病患者の方の話とはまさにこのことかもしれない。
心が洗われる
うまく表現出来ないけれど、この映画を見るとスッキリとした気分になる。世の中に溢れている社会的問題を友情が解決してくれるような気持ちよさ。
そして音楽がこの映画を一層引き立てていて、心地良い。
ドリス最強
最強の二人というよりドリス最強。周りの目を全く気にせず、自分に真っ直ぐで、偏見がなく、底抜けに明るい。周りをグイグイ惹き付けて振り回すけど、振り回される事に悪い気がしない。自分に無いもの全てを持ってるドリスに完全に魅せられた。
これまた素晴らしいの一言。 これが友情ってもんだよね。肌の色とか障...
これまた素晴らしいの一言。
これが友情ってもんだよね。肌の色とか障害とかにとらわれない、互いを尊重できる人間関係。障害を持つ人と接するバイブルになる作品だ。
残念ながら現状は、可哀想な人達と思って何かをしてあげる、そしてそんな自分に満足している人。受ける側もしてくれるのが当然と思っている人。少なくないように感じます。そうじゃないだろ!
そんな理屈はさておき、本当に楽しめる、引き込まれる素晴らしい作品です。まさに最強です。またいつか必ず見ます。
たしかにおもしろい
あまりにも評判が良いので、今更ながら鑑賞。
たしかにおもしろい!
すべてにおいて対照的な二人の考え方の相違が打ち解けあっていく様は観ていて心地がいい。
そして最後の強引な後押し。
ふたりの関係が少し離れてしまうのではないかと
すこし寂しくも感じるが、これからのふたりにとってはいいことなんだと信じています
友情と愛情と
障害者が元になっている話の映画はずっと敬遠してたのですが、ひと味違いました。
お涙頂戴でもなく、2人の掛け合いが心地よくブラックでクレイジー!
でも最後はホロリ。
いいタイミングでかかる音楽も絶妙。
Terry Callierのキャンディーマンが流れた時は思わずニンマリしてしまった。
137-14
金持ちの身障者と学のない男の話。ドリスは特別扱いせず対等にフィリップに接し、それが彼にとってはちょうど良かったんだろう。2人の掛け合いなどで心温まる作品。ピアノメインの音楽が非常に美しくしかった。途中で入るEarth, Wind & Fireも良かった。
「最強のふたり」を観て・・
パラグライダーの事故で脊髄を損傷して首から下が麻痺したお金持ちの障害者と、刑務所から出所したばかりの黒人で介護をすることになったふたりの物語。実話から・・ほっこりする内容でユーモアもあり、面白かった。欧米の格差社会や家族の問題も考えさせられた。2013年の作品。
劇中でフィリップがドリスを「容赦しない、同情しないから良い」と言っ...
劇中でフィリップがドリスを「容赦しない、同情しないから良い」と言っていました。
障害者であっても健常者と心は変わりません。安易な同情をせず、友達として接することの出来るドリスはどんなに口が悪くても何故だか憎めない魅力があります。ドリスが真の通った、優しい性格故でしょう。
お互いに信頼しあえる友達だから「障害者はチョコ食べちゃダメ」なんて普通では有り得ないような冗談でも笑い話にできる。
そんな深い絆が感じられるし、音楽も最高です。
感動しました。
映画「最強のふたり」の感想
脊髄損傷で首から下の感覚が全く無いお金持ちの初老の男と、複雑な家庭環境で育った無職の若い男性が、たまたま出会って友情を育んでいくストーリーです。
このように書くと映画の為に作ったような、キャラクター設定ありきな物語のように思えますが、実話を基にした話のようです。驚きです。
また、キャラクターの紹介にたっぷり尺が取っていて、すっかり二人の人柄に引き込まれます。そして、それらのエピソードはどれも隙が無いように思えます。
お互いに上手くいかない事情を抱えながらも、チャーミングな二人の関係性に思わず笑みがこぼれます。この映画の魅力です。
黒人の彼の演技が素晴らしく、彼が笑うと観客の私もニッコリしてしまいます。特に、ラストのレストランの彼の笑顔は最高です。本当に幸せな映画で、大好きな一本となりました。
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