最強のふたりのレビュー・感想・評価
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見終わっても消えない幸福感
ノンフィクションだってことはだいたい
こんなこと事実なの?て悲しくなることがあるけど
これは事実でよかった、って心底思える。
正直いつフィリップが自殺願望を抱くか、容態が悪くなるか、少しヒヤヒヤしてたけど
最初から最後まで笑顔で見ることができた。
障害どうのこうのなんかじゃなくて
ああ、なんて幸せな人生の形なんだろうと
素直に思うことができた。
見終わってからもじんわりと涙が止まらなかった。
同情からくる涙ではなくて、この2人の幸せが嬉しくて嬉しくてたまらない涙だったのかも。
神様の引き合わせってあるんじゃないかって
馬鹿みたいなこと思えちゃうほど
2人の出会いは最高すぎる。
日本版タイトルも珍しくハマっている気がする。
最強のふたり。私にとって大好きなふたりだ。
☆-0.5は、ドリスの冗談がいきすぎてて
おいおいさすがに!てなることが多かったから笑
それがよかったんだろうけどね。
障害を哀れむより笑ってあげられることは
すごく失礼なようで難しくて大切なこと。
自分もこれから初めて出会う人たちの中に
こんな人生の転機を与えられるようになりたい。
とにかく素敵すぎました。
対等で接することの難しさ
人間関係の構築には対等であることが大事だと感じた映画。
お互いが絶対に必要ではないが、ちょっとの思いやりで関係がはじまり、正直、対等であることが絆を作ったんだと思う。
お互いを認めることの難しさと重要さを感じた映画だった。
傑作!
とにかく、面白かった。日本語吹き替えで観たのだが、切れ味抜群のスレスレなブラック・ジョークが炸裂しまくりで最高に笑えた。本作が実話に基いているのが何より最高であり、痛快だ。
配慮のカケラもない発言に及ぶが、誰に対してもそうした態度を変えないところはまさに大物の風格。発言の内容ではなく、そうした態度を気に入ったとするところもまた、大物の器。
方向は真逆だが、二人ともノット・ノーマル、飛び抜けている。瑣末なことにとらわれず、本質を見抜き、勘所を射抜ける大物どうしだからこそ、ウマが合うのだろう。
二人が組んだら最強。間違いなし。
最強の映画だった!
家の男どもが見に行って、なんとパンフレットまで買ってきて、いいよーを連呼するので、かえって見る気が失せてました。忘れた頃に、あまり期待せず、見たところ、楽しくて面白くて、笑って少し涙が出て、最高の映画でした。フランスらしくて、フランス映画らしくないのがよかったのかな。
美術館、「耳」を巡る会話、手紙を口述筆記させる場面、誕生日パーティー後半、ヒゲで遊ぶところ、とても好きです。
繰り返し見る、私の宝物映画の1本になりました。
素敵
お互い住む世界も違うし性格も違う、相入れることが無いような2人が出会って、掛け替えのない親友になる、とても素敵でほっこりするストーリーでした
ドリスのバカっぷりがどんどん愛らしくなってきます笑
フィリップだけじゃなくて、その周りの人もドリスに影響されて変わってくの、ほんと好きです
障害者だからって特別に態度を変えたり気をつかわずに、他の人と同じように接するやんちゃで自己中で素直でアホなドリスのことがフィリップは大好きなんだなってすごく伝わってきました
ドリスの行動を見て学ぶことが沢山ありましたね笑
これはほんと最強のふたりでした
ただただ良い
事故で骨髄を損傷し、首以外をほとんどうごかせなくなってしまった大富豪フィリップと失業手当て目当てにフィリップの介護人選抜試験を受けに来た青年ドリスとの交流を描いたフランス映画。
ただただ単純にすごく良い作品。年の差や身体的違いがある2人の人間が少しずつ打ち解けていく作品はごまんとあるが、その手の作品はだいたい良い笑。
その中でこの作品はブラックユーモアと音楽がとても良い。
ドリスの見ている側が冷や汗かくレベルの配慮のない発言や行動、健常者用のクッキーだからあんたにはあげないと高笑いするシーンとか、の清々しさに思わずこちらも笑ってしまう。
しかもフィリップにしたらその配慮の無さ、自分に同情しない姿勢が気に入ったというんだからこらまた最強の2人だなと思わせる笑。
そんで何より音楽!Earth,Wind & Fireの70年代の名曲が随所に使われててすごく良い!
冒頭の爆走ドライブ中のSeptember流れた瞬間にあ、これ名作だと感じた!笑
またフィリップが薦めるクラシックの名曲の生演奏も良かった。この曲知ってる!CMで使われてた!発言がドリスから飛び出すあたり自分と感性が変わらないんだなと親近感すら湧いた笑。
何よりこの話が実話で今でもこの2人が仲良くしているっていうラスト付きの心温まる作品。
良作!
こんな素敵な物語がノンフィクション
16年観賞3本目も非常に素晴らしい!事故で障がいを負った生真面目堅物な性格の白人初老男性と障がいを気にさせないフランクな発言と態度を貫く黒人の男性ヘルパーの固い絆を描く良作。首から下は感覚が無い彼にブラック過ぎるジョークや愚痴を放つ主人公。周りはオイオイなんてこと言ってやがる、なんて顔をしかめますが雇い主にとってはそれが“対等な存在”として扱われている証だと新鮮味を感じ、また真の信頼感を得、心を開いていく所以となったのでしょう。こんな素敵な物語がノンフィクション(モデルがいる)ということが素晴らしい。全くの予備知識を仕入れずに観たもんですから、ノンフィクションであるということを知ったときはひとりスタンディングオベーションしたくなりました(笑)
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