劇場公開日 2012年3月10日

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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲームのレビュー・感想・評価

全121件中、101~120件目を表示

2.5無駄に派手で、無駄に長い映画

2012年3月16日
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楽しい

寝られる

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全竜

3.5“ジグザグ描写”健在。推理探偵の枠から飛び出したホームズに喝采。

2012年3月16日
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笑える

楽しい

興奮

アクションの大一番には、決まって、直前に仕込んでおいた工作の手順や相手の動きを予見する映像を挿入する“ジグザグ描写”は、前作からお馴染みのテクニックで健在。
今作では、この手法がラストで際立つ。

今作の目玉は、オリジナル版「ドラゴン・タトゥーの女」で個性的なリスベットを演じて圧倒、その余波でハリウッド進出を果たしたノオミ・ラパスだ。鼻にピアスがないのが物足りないが、優雅さよりも本能的な仕草で、本作でも異質なヒロイン像を作り上げた。とくに食べるシーンに、これまでの女優との違いを見ることができる。

いつもホームズを邪魔するアイリーン・アドラーや、ワトソンの妻となるメアリーの出番を整理して、ノオミ・ラパス演じるマダム・シム・ヘロンを浮き出させた脚本が上手い。まさにシンプル・イズ・ベストだ。

ジャレット・ハリス演じる、したたかで憎らしいほど冷静な適役モリアーティもいい。この手の相手とは頭脳戦になりがちだが、身体能力があり冷酷さも持ち合わせていることから、視覚的に見どころ満載の肉弾戦へと突き進む。
とくに兵器工場からの脱出シーンは見応えがある。

前作では、造船所での金属の塊が飛び交うシーンなどで重量感が欠如していたVFXも、今作は大きなアラもなく水準以上のデキだ。

ひとつひとつの小物が有効活用され、目が離せないスピーディーな展開は、もはやホームズが推理探偵という枠から飛び出し、新たなヒーローとして人格を形成したシリーズとなった。

馬が苦手なホームズのチョコマカした動きに大爆笑。

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マスター@だんだん

4.0アクションミステリー映画ではなくミステリーアクション映画であるという事をお忘れなく

2012年3月15日
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興奮

知的

「アクションばかりのホームズはホームズではない」
「推理に重点が置かれてない」

このようなレビューがいくつか見られますが
前作同様、この映画のメインはアクションであり、
それに推理要素がプラスされているのが特徴なので、
謎解きを重点に置いてほしいというのは野暮というもの。

それに、今作は謎解きの要素が前作よりもパワーダウンしている
わけではなく、アクションを前作以上に取り込んだおかげで、
ホームズが謎解きをする部分が

『視覚的に』 『短時間で』

表現されています。

そのため、ぼーっとしているとホームズが何を考えて
どのような行動をあらかじめとっていたのか混乱してしまいますが、
謎のすべてが繋がった時は軽いアハ体験が味わえます。

もうすでに第三弾の製作も始められている様ですが、
続編製作は日本でのヒット次第らしいので、純粋にエンタメ映画を
楽しみたい方は劇場に足を運ばれてはいかがでしょうか?

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Kumagai

4.0アクションは良いけど、謎解きは・・・

2012年3月15日
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難しい

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りりー

4.5ホームズとワトソンの「微妙な関係」とふたりのハネムーンの行方? (~_~;)

2012年3月15日
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萌える

快作。

「007」がよりハードな路線にシフトした今、シリーズ初期の雰囲気を漂わせつつ、今風ギャグセンスが散りばめられている。ダウニーJr.&ロウのコンビは伝統の「珍道中」スタイルを踏襲しつつ、ラブシーン無しの「オトコくさい」コンビになっている。

何しろ、ホームズがワトソンの結婚に焼餅を焼く。嫉妬以上の「何か」の感情をそのあいだに思わせる関係は、如何にもイギリス人監督の演出したというオブラートには包まれているものの、「インディ」シリーズや同種の冒険活劇ものにはない、雰囲気。

そして前作に引き続き、監督リッチーのケレン味たっぷりの演出が冴えている。ホームズの謎解きや格闘場面での「先読み」は、このシリーズの面白さの象徴。また本筋とは関係ないホームズの兄、マイクロフトとその爺ちゃん執事のギャグには、ゲラゲラ。

しっかりとチェックして行けば、原作への敬意に溢れた場面逸話があるのだろうけれど、少なくとも呆気ないと一部で言われている、あの終盤の決着の付け方は、そのひとつ。あの終わり方は好きですね。次作にも当然つながるし。

役者陣は皆、GJ。マッチョなホームズ&ワトソンは前作に違わずいいし、以前はちょっとダメだと思っていたワトソン夫人も、出番は限られているものの、後半で思わぬ活躍をする。それに何と言っても最高なのが、さっき書いた、ホームズの兄、マイクロフトと彼の爺ちゃん執事。これが案外作品中で一番の笑いどころかもしれない。

宿敵モリアリティ教授を演じたジャレット・ハリスは、英国の名優リチャード・ハリスの息子だということ。知らなかった。最初印象が弱い気がしたが、後半になってからは、憎々しさが増した。 そういえば、このひと、ショーン・コネリーが主演した007「ダイヤモンドは永遠に」のプロフェルド役のチャールズ・グレイに雰囲気が何となく、似ている。

3月10日 立川シネマシティ2

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梅薫庵

2.5私には理解できなかった

2012年3月15日
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寝られる

2012年3月12日に見てきました。

原作を知らない私にとっては、つまらない映画でした。
最初の30分を見て、その後は寝てました。

まず登場人物の構成が私にはちんぷんかんぷん。
見終わって、記憶に残っているものと言えば女装しているシーンぐらいです。

その他は全くと言っていいほど記憶に残っていません。

原作を知らない人にはオススメしない映画です。
しかし原作を知っている人にとっては面白い映画かもしれません。

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Ant

3.0パパパパン

2012年3月14日
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普通の面白さだった
今回から出てくるモリアーティ教授だけどさぁ 誰? あの俳優だれなのよw
って感じ。 監督のイメージ通りのモリ教授だろうけど なんか思ったのと違うぅ~~
俺が思ってたのと違うぅ~。
ジーンハックマンみたいなの想像してたんだよねぇ
出演できるとしても年齢的にきついんだろうかね
脚本の出来も そんなになぁ 謎解きくらい入れといてほしいな

前作からの格闘技を主とした主人公2人 今回もありで
パパパパパン パパン という感じ?wの格闘映像美が楽しかったw

ネタばれだけどネタばれにならない今回の面白いとこ言っておこう
ホームズは今回カメレオンみたいなことします。 どんなことやねんw
画面のどこかに隠れてたりします。 お探しあれ
最初にこれ知っとくと映画始まってすぐくらいが面白いと思います。探せ探せw

ホームズよ また会おうぜ!

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ヘイポー

3.5思考回路が休まる。

2012年3月14日
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単純

夫婦漫才の域に達しているホームズ&ワトソンの関係に笑い,
ロバート・ダウニー・Jr.の愉快な存在感で和む。
大掛かりなアクションにちょっとだけ興奮。

それだけの映画。

まったりと都合良く展開する推理劇は緊張感ゼロ。

何があっても倒れないホームズ&ワトソンの姿に安心感MAX。

ワクワクはしないがリラックスは出来る。

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AKIRA

2.5推理映画じゃないんだなぁ

2012年3月14日
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前作同様の冒険活劇物。うーん、せっかく元の素材が推理物なんだからもっと推理に重点を置いてくれないかな。はっきり言ってホームズである必要性を全く感じない。印象としては少しだけ推理要素のあるインディジョーンズという感じ。インディジョーンズの方が5倍は面白いけどね。
まぁ前作もそうだったから、その事を忘れて見に行ってしまった自分が悪いんですけど。
推理物ではなく、アドベンチャー物として見に行けば楽しめるとは思いますね。

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green condom

4.5前作よりパワーアップかついつものコンビ

2012年3月13日
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興奮

まず残念な部分からいうと謎解き要素が少し雑だったこと。もう少しサスペンスものとして楽しめる要素を増やしてほしかったところかな。それを求めてこれを見に行くと残念に思うかもしれません。
しかしそれらを気にしなければ本当によくできたエンタメ作品です。序盤から最後にかけてまったく飽きず、楽しませてもらいました。アクションも舞台もホームズとワトソンのコンビネーションも前作から大幅にパワーアップしておりかつ前作の世界観を崩していません。続編ものとして文句なしの仕上がりになっていると思います。
何よりこの映画のラストがいいセンスしています。まさにこの映画らしい最後だったと思いました。

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ソロモン

5.0全てがガイ・リッチー

2012年3月12日
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興奮

とにかく全て素晴らしかったです。テンポの速さは前作を踏襲。最後にはテーマソングとも言うべきあの8ビートのBGMが来てタイトル「Sherlock Holmes A Shadow Game」バーン。もう鳥肌来ましたね。これまた終わり方が粋なんですよね。?←上手い! スローモーション、ストップモーションを多用した砲撃シーンはまさに本家バレットタイムを超える大迫力。編集にいたっては前作を観ていない方でも「スナッチ」や「ロックストック」が好きな方は絶対ハマります。
かなりオススメの一本でした。 次回作にも期待です

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hans24

4.0また、この二人を観たい。

2012年3月12日
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sige

4.5きっちり前作越え! 天才同士の戦術対決

2012年3月11日
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悲しい

興奮

世間のイメージとは真逆に見えて、実は割と原作に忠実な
ガイ・リッチー版ホームズ、待ってましたの続編公開!

今回は原作ファンにはお馴染みの、
悪の天才モリアーティ教授が満を持して登場。
前作の仇役ブラックウッド卿が雑魚に思えるほどの、極悪非道の知能犯だ。
知略でホームズを出し抜き、肉体的・精神的にもホームズを叩きのめす。
続編の敵としてこれ以上は望めないという位の強敵だった。
(シューベルトの『鱒』を聴いて、あんなに戦慄した事はないです)

ホームズ&ワトソンの夫婦漫才にも磨きがかかり(?)、
結婚前夜のドンチャン騒ぎや最悪のハネムーンで笑わせる。
いっつもイガミ合ってるクセしてコンビネーションは完璧。
相変わらず熱い友情を感じさせる2人ですねえ。
そのぶん女性陣は完全にないがしろだけどね……。

そしてアクション。
開巻早々からリッチー版ホームズお得意の知略格闘が炸裂して思わずニヤリ。
スロー&クイックの使い方にかけては、やはりガイ・リッチーが随一ですねぇ。
また、前作では長めのアクションシーンにおける演出のキレがイマイチに感じられたが、
今回その点は不満ナシ!
アクション三倍増し・テンポもかなり軽快だ。

なかでも中盤のラストを飾る、針葉樹帯でのアクションシーンがまぁ凄い! 凄すぎる!!!
流れる木々が生み出す疾走感!
超スローで飛び交う火花・弾丸・砲弾・木片・爆風!
ここは是非、大スクリーンで観て確かめてほしい!

そしてラスト、戦術の天才同士が繰り広げる“シャドウゲーム”にも唸った。
本作の最後を飾るに相応しい、見事な対決でしたよ。

アクションが増えた分、ミステリ要素は前作以上に薄いが、
ホームズ達が“知的瞬発力”を発揮するシーンは満載なので
気にはならないかな。

だが残念なのは、やはり原作でお馴染みのあのキャラが退場してしまう事。
あれは本当に残念。悲しくなってしまったなあ。
シャーロッキアン(原作マニア)の方々は激怒するんじゃないかしら……。
続編で再登場ってのはムリ?

ヒロインの女占い師やドイツの殺し屋の存在感が中途半端なのも勿体無い。
ま、その2人については、ホームズの兄マイクロフトの登場と
カタカタ召使いスタンリー(爆)に免じて許す!

4.5判定は少し高すぎるかもだが、
エンタメとしてきっちり前作を越えてるという意味でこの判定。
3作目も期待していいよね?

<2012/3/10鑑賞>

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浮遊きびなご

4.0少し残念

2012年3月11日
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知的

幸せ

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艶

3.5名コンビは健在!

2012年3月11日
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知的

シャーロック・ホームズの固定概念を打ち破った“新”シャーロック・ホームズ映画第2弾。

今回も前作同様、娯楽映画として申し分のない出来。

ロバート・ダウニーJrとジュード・ロウの名コンビは健在。
お互い減らず口を叩きながらも、かけがえのない友で、理解者。
今日本でこのコンビに太刀打ち出来るのは、「相棒」の右京&薫、「探偵はBARにいる」の探偵&高田ぐらいだろう。

アクションも迫力充分、ガイ・リッチー監督のスタイリッシュな演出、ハンス・ジマーのリズミカルな音楽、目を見張る美術…2時間ノンストップで楽しめる。

欲を言えば、ストーリーが少々複雑なのでもう少し簡潔にして欲しかったぐらいか。
元々推理物なので、それは無理な要望だが。

宿敵モリアーティ教授が遂に登場。
ホームズと互角に、いや、それ以上に渡り合う。
当初モリアーティ役に、ブラッド・ピットやダニエル・デイ・ルイスが噂された。
演じたジャレット・ハリスも風格充分だが、是非ダニエル・デイ・ルイスのモリアーティも見てみたかった。
これも無理な要望だが(笑)

後もう一人、ホームズの兄マイクロフトは笑わせてくれる。

個人的には、アイアンマンよりホームズのロバート・ダウニーJrの方が好き。
二枚目半な魅力が充分に引き出されている。
なので、第3弾も希望…というより、間違いなくあるでしょう!

(余談だが、吹き替え版で見たのだが、前作もそうだが、藤原啓治の声はとても合っている)

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近大

5.0初めてもう一度見たいと思えた映画でした

2012年3月10日
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つきよのうさぎ

4.0ちょっと派手すぎ(苦笑)。恐るべしモリアーティ教授。

2012年3月10日
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2009年の映画『シャーロック・ホームズ』の続編。ちょっとネタばれしてしまうので、要注意。

2009年の作品の時も、これ迄にない非常にアクティブなシャーロック・ホームズでしたが、今回のシャーロック・ホームズはそれ以上。推理小説の映画と言うより、アクション映画になっています。それが良くないか?と言うと、そうでもありません。実際、原作でもシャーロック・ホームズは、射撃や様々な武術を披露していたりするので、やや派手すぎという感もありますが、映画でアクションを描くとしたら、こうなるのかもしれませんね。

今回は、最強・最悪の強敵モリアーティ教授が登場します。直接的には原作には無い物語だと思いますが、モリアーティ教授と言う事だからなのか、ラストシーンには『最後の事件』のエッセンスが取り入れられています。原作でもモリアーティ教授は、ホームズですら勝つことが困難なキャラクターとして描かれていますが、映画でも、その路線は踏襲されています。もしかしたら、負けていたかもしれないんですよねぇ。いやぁ、それにしても、優秀な頭脳を犯罪に使うと怖いですね。

原作ではアイリーン・アドラーの消息は不明ということになっていますが、この作品では、モリアーティ教授に手伝わされた挙句、悲しい結末を迎えたことが描かれています。

逆にワトソン夫人。原作で名前が出たりすることはありますが、ホームズやワトソンの捜査に直接的に関わっていたことは無いと思うんですが、この作品では、それなりに(行きがかり上)捜査に関わっていてしまいます。

原作では、『最後の事件』でモリアーティ教授は倒されて、その後出てくることはありませんでしたが、この映画のシリーズではどうなるんでしょうね? 原作と同様ホームズは復活したわけですが・・・?

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勝手な評論家

4.0シャーロック・ホームズ、アクション全開!

2012年3月9日
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3/5の試写会で観てきました。長文失礼します。
ロバート・ダウニーJr.主演「シャーロック・ホームズ」シリーズは、コナン・ドイル原作を思い出さずに観るにかぎる。

パラレルワールドのシャーロック・ホームズを観ているかのようで、好きな作品。続編もアクションシーン多くてよく動きます!

ネタばれも多少あるので、どうかご了承を。

推理もあるけど、アクションメインなのは前作と同じく。

要所要所でホームズの鋭い観察眼が冴える…が天才ゆえの突飛な行動と、お茶目でコミカルな姿は、一作目と変わらず健在。鍛えた肉体と頭脳を武器にしているホームズですな。

余談ですが、グラナダTVの「ホームズ」ドラマDVDを帰宅して一話観たけれど、ホームズの格好と立ち振る舞いの差はあらためてすごい。ここまで違うと清々しい、と再度思う。

見どころは前作以上に体を張ってアクション、国をまたいでの体当たりな推理かな。

非常にテンポがよく、飽きずにサクサクとストーリーは進みます。逆にスピーディーだから、ちょっとよそ見すると見逃す部分あり。

某映画のようなスローモーションシーンがこれまたすごい。森の中を砲弾と銃撃の嵐から逃げて行くシーンはかなり迫力ある。

イギリス、フランス、ドイツに最後はスイスとモリアーティ教授の犯罪を阻止すべく駆け回ります。最後スイスということは…そう、元の作品での有名な大滝(ライヘンバッハ)でのクライマックス頭脳バトルもありますよ!

冒頭から謎の中華風、その後も女装に老人やらホームズのバレバレな変装にたまらず笑います

しかしモリアーティ教授はじめ、敵の大半がその変装に気づいてなさそうな感じが、また面白い。

「わざと君を生かしている」という内容のセリフを教授が言ってたけれど、あからさまに変装して何度も接触しているのに、あえて無視している様子がなかったような…。

これツッコミどころでいいのかしら?

脇役でキャラ立ちしているのは、お茶目で抜かりない、割腹のいい紳士、ホームズの兄マイクロフト。要所要所でかなり出番あり。

マイクロフトのサービスシーン(?)やホームズの女装、最後の最後でソファーに化けているシーンもどうぞお見逃しなく。

「最後の事件」後のエピソードができそうな余韻を残した続編でした。

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ふぃあっと

3.5掛け合いが絶妙

2012年3月5日
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難しい

間髪おかずの掛け合いが楽しい。
ホームズ×ワトソンの名コンビはコミカルで、
ホームズ×モリアーティの天才同士は挑発的。

最後の決戦は、頭脳戦から肉体戦へと見事にシフト。
一連のアクションを先行してスローで見せる手法が
効き目を発揮して、2人の超人っぷりが際立った。

原作ファンは、マイクロフトの登場とか
最終対決の舞台になる建物のロケーションとか
思わずニヤッとしてしまうこと請け合いです。

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ophelia

3.0シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

2012年1月31日
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鑑賞方法:試写会、映画館

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 前作と同様に「推理映画」というより「活劇映画」だ。強く逞しいホームズが「007」をしのぐ大活劇。それが恐ろしく早いテンポで進行する。観客を画面に引き込むのではなく、これでもか、これでもかとリズムなど無視して叩き付ける。観客は物語を理解する暇もない。それでも観ている間は結構楽しい。「シャーロック・ホームズ」もこういう作り方ありというところか。観終わって、こんなに何も残らない作品も珍しい。監督が代わったら本当に面白い作品になるかもしれない。

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hero