劇場公開日 2012年2月4日

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「while I understand up to 150words.-I don't talk.」人生はビギナーズ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0while I understand up to 150words.-I don't talk.

2015年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今日は、しっとりとした映画観ましたょ。
ユアン・マクレガー主演「人生はビギナーズ」。

38歳で独身のオリヴァー(ユアン・マクレガー)は、
母親が亡くたったあとで 父・ハル(クリストファー・プラマー)から
「私はゲイだ」と カムアウトされる。
それからのハルは、「ゲイクラブ」やパーティー、若い彼氏などをつくり、人生を謳歌していた。
ハルは末期ガンに冒され、余命わずかしかなかったが、とても前向きで、そのことにオリヴァーはとても戸惑った・・・。

母とは?
母とは愛し合っていたのか?

母のことや、人生のことや、色々なことを父と語り合った。
そうしていくうちに、父の苦悩や 父と母との関係など
父が悩みながら生きてきたことを知った。
しかし、父が亡くなり オリヴァーは またふさぎ込んでしまう・・・。

そんな時、友達がパーティーに誘ってくれ、父の忘れ形見の犬 アーサー(コスモ)を連れてパーティーへ向かった。
その会場で、チョッと不思議な女性 アナ(メラニー・ロラン)と出会う。

最初は、もう少し明るい感じの作品なのかなー?って思ってたけど、
明るいのはお父さんのハルやそれを囲むゲイ仲間で、
全体的に思い悩むシーンが多いように思った。
オリヴァーの回想シーンなどのほか、時系列がバラバラだけど
逆にそうすることによって オリヴァーの心の動きが表れているようで決して観にくくはなかったかな。

それと、最初にニコッとしてしまったのが、アーサー役のジャック・ラッセル・テリア「コスモ」ですね!
主人公が、とても可愛がっているんだけど お話(心で)するんです。
「while I understand up to 150words.-I don't talk.」って感じで。
なかなかの名演技です。
「次は何言うんだろ?」って、カナリ気になっちゃいましたw
続きは 実際にご覧になって確かめてくださいね。

m@yu-chan