バトルシップのレビュー・感想・評価
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なぜ、日本で高評価なのかわからない
2回目の鑑賞
ゴールデンラズベリー賞、6部門ノミネート作にふさわしい内容だ
そもそも宇宙人は何しに地球に来たのか?
宇宙空間を航行できる高度な文化をもっているのに人工衛星にぶつかるってあり?
地球からの呼びかけに答えてきたようにも感じるが、バリアーのようなもので空間を封鎖するということは決して友好的じゃない
で、退役軍艦に実弾が入っていたとは・・・・・
CGが迫力があることは認める
でもうるさくて疲れた
エンドロールの後におまけ映像があったんですね
2回見たけど、2回ともちゃんと最後まで見てないから気づかなかった
なぜかエイリアンがどんどん弱くなっていく。
リルママさんかと思ったらリアーナさんでした、美人!
ユーモアのセンスは良かったです。
ブイのクダリがないなと思いました。
普通に暗視スコープ的なもので見えたのでは?
あと通信設備の設営必要?とか。
本物の退役軍人の方をキャスティングしていたとは知りませんでした!
Battle: Los Angelesの方が好きです。
ホントに彼らと戦う必要があったんだろうか・・
最初の30分はなかなかゆる〜い展開が続いたので、ちょっと心配になったけど、宇宙から5つの物体が飛来して以降、惹き込まれるストーリー展開に急展開しておもしろかったです。
とにかく、映像の迫力がスゴい!戦艦、宇宙戦の砲撃や破壊ボール(?)の戦艦破壊、宇宙人vs地球人の白兵戦など、上げればきりがない♫
圧倒的な戦力差でも、作戦を練って、対抗し、その差を戦術で覆すストーリーは痛快で見応えがありました。日本人としては、浅野忠信さんがかなり重要で、カッコいい役柄だったのも、嬉しかったですね。
ただ気になる点もいくつか。。前半全く効果がなかった、当たらなかった攻撃が、後半になったら同じ攻撃、もしくは、それより旧式の攻撃でガンガン当たって、破壊するストーリーに、「なぜ!?」と思ってしまった。
あと、宇宙人たちの、人体は攻撃せずに、機械だけ攻撃するスタイルに単なる侵略ではない目的を期待していたら、そのへんは触れられずにそのまま終幕になったので、肩透かし食らった(笑)
振り返って見ると、交信波の発信から、各展開での攻撃も、全部地球人から先制してるし、宇宙人の人体は攻撃しないスタンスも含めるとホントに彼らと戦う必要があったんだろうか・・なんてことをおこがましくも思ってしまいました。
久しぶりに🎵
面白い作品を観ました!
スッキリ爽快!
ただ、あれだけのテクノロジーをもった敵艦にシールドがないのはどーかと思いますが 笑笑
じゃないと勝つのは無理なので、これでいいんだと思います。面白かった🎵オススメ
ヤンキーひゃっほぅ!映画
アクション映画だから当然のありきたり感がある。
けど、アクション映画好きな男の子なら十二分に楽しめるでしょう。
謎の侵略者と持てる限りの武器と知恵をしぼって戦闘を繰り広げる……。
ラストは飾ってあるミズーリはおろか、古い船乗りまで呼び出して使ってる(笑)
アレを動かせるだけの人数居たの?なんて突っ込んじゃダメです。
ヤンキー的な気分で楽しみましょう
細かい事は気にすんな!!!
パシリムとか大型建造物がバトルするのが好きな方向け。
ストーリーはふんわりですが、兎に角絵面とテンポ重視。もっとアメリカ軍立てた描写でも良かったのにな〜日本軍の地味な忍者スキルが描かれていて私は嬉しいですが。
これ普段なら中国とかを仮想敵として描くのだろうけど、経済的に厳しいので宇宙人にした、という感じ。
だから人間に極めて近いし、未知のエネルギーとか鉱物使ってるからお互いにレーダーに映らないし、先遣隊だから装備だって充実してるわけじゃない上に通信隊なくなってあっちも必死なんだよ別れよ馬鹿!!取り敢えず他の映画の価値観で宇宙人を定義して見ない方が気持ち良いです。
終盤空母が出てきたらわりと敵の兵器をあっさりやっつけるあたり、風呂敷の畳方と、その空母を寄せ付けずに駆逐艦と戦艦だけで戦わせるためのお膳立てのための風呂敷の広げ方は丁寧だなあと思いました。
傷ついてもう休息に入ったけれど、戦う時には立ち上がる、の比喩表現としての傷痍軍人さんもいい味出してた。
M16が効かない相手でも12cm砲ならきくよ!12センチ砲が効かなくても、41センチ砲ならいけるぜ!っていうパワーバランス描写もわかりやすい。
フルデジタルに慣れた兵士がいきなり軌道計算とかできっかよとかはこの際おいとこ。
そういうのは求めてないし。
あと三式弾も凄かったです。対地兵器運用燃えるわ〜〜〜!!!
私は!戦う戦艦が見たかった!!!
駆逐艦が一発で沈む攻撃を受けても中破ですんで、さらに攻撃を放つことが出来る、丈夫な戦艦が見たかった!!
何のために四桁の船員を必要とし、大量の燃料を消費し、大型の弾薬を積んでいるのか、その意義が映画の中でも生きている、大艦巨砲主義が輝く一瞬が見たかった!!
のでテンポもいいしとても満足です。
あっでもみょうこうのデジタルモデル、あたごの文字は消しといて欲しかったです。
たまには良いよねバカ映画
肩の力を抜いて笑いながら見る映画として見ることを事前に知っていたので、そのスタンスで見たら割と楽しめましたww
まずもうアバンタイトルから面白すぎる。なにやってるんだお前は。完全に頭のおかしい人ですよ。ピンクパンサーのテーマを聞いた時点で全身の力が完全に抜けました。一番笑ったのは老兵がぞろぞろ出てくるところですね。今まで何やってたんだお前らとか思い笑いながらも結構燃えてしまいました。一応まあ伏線も回収しつつね。
レーダー作戦ゲームが原作というだけあって、突っ込みどころはありつつも戦闘は割とロジカルに進行してくれてたのは良かったです。根性で解決するところもあったりして、その辺のバランスも取れてたんじゃないですかw
敵兵器も、特にダンゴムシはルックが面白くて結構楽しく見られました。まあもうちょっとバリエーション欲しかったかなー。
ただ1個だけ最後まで飲み込めなかったのは、しばしばバイザー通した敵の目線で敵は赤、安全な奴は緑で表示するようなカットがありますが、その基準がさっぱりわからないところですかね…。赤かと思ったらいきなり緑になって「え、見逃すんだ…」みたいな。バカ映画とわかってたけどそこだけちょっとなあー。さすがに冷める。
ネタバレ有レビューで言っても意味ないんですが、くれぐれも真面目に見ないで下さいね!
突っ込みどころ満載だけど・・・おもろかった
これまでも、侵略物っていくつか見たけど、その中でも設定はかなり甘いほうかな。
だって、宇宙人はほとんど人間と同じだし、深宇宙からはるかに飛んできた高度な科学力を持っているにしては、攻撃方法は、米軍の戦艦とどっこいどっこいというか。
それに対して、地球人のほうは、3隻の駆逐艦で立ち向かい、結構相手に一泡吹かせるし、しまいには、真珠湾に記念館として置いてあった戦艦ミズーリで敵の大型宇宙船に立ち向かうんですから。
まともに考えると、オイオイと突っ込みどころ沢山です。
まあ、なんというか、楽天的なヤンキー精神丸出しの映画です。
でも観終わってみると、その気楽な雰囲気と、最後には主人公たちが厚い友情で団結して、必死に肉弾戦闘っているところを見ると、なんとなく感動が込み上げてくる。
そんな映画でした。
結構面白かったと言えるでしょう。
燃えるもんは燃える
ここのレビューが評価まっぷたつで、正直ウンコを念頭に置いて鑑賞したんですが、なかなかどうして面白かったですよ。
たぶん浅野忠信さんが意外と出ずっぱりだったので、宇宙人映画って感じがしなかったからでしょうか。普通の戦艦アクションみたいに楽しめました。
付け加えると、昔の戦争映画の特撮はあるんですが、最新のVFXで戦艦があんなにアグレッシブに動いて大砲をバンバン撃ってる映像を観たことがなかったもので、クライマックスのミズーリによる攻撃なんかは不覚にもけっこう興奮してしまいました。
あとレビュー観てて思ったことなんですが、なんで本土にさっさと上陸しないのかとありました。
あの宇宙人たちはただの偵察隊じゃないでしょうか。たった5機でしたし、一機墜落したとこをみると地球もそんなに情報なく手探りで来て、とりあえず発信された通信機があるであろう場所に行って、それを横取りして仲間を呼ぼうとした(理由は不明。丸腰の相手は殺さないし)。
けど着地地点に偶然武装した兵器っぽいの(戦艦)があったもんで「見つかっちゃった!!」と思って様子見してたら音鳴らされたから音鳴らし返したら撃ってきやがったもんだから、「あーはいはい敵ね」ってことで、目標付近の敵だけでも殲滅させてる(範囲は限られる)間に通信機を使おうとした。
みたいなとこじゃないでしょうか。
こう書くと敵地に潜入した際の軍事作戦まんまで、けっこう理にかなってるんですよね。
一個小隊で敵地に来といて敵の本拠地のド真ん中に攻め入るバカはいないってことです。
基本的にアナログ兵器だし、銃でコックピットのガラス割れるぐらいだから、大した技術力は持ってないんでしょう。
それでも宇宙船の技術だけすごいし、あのガラスで水中と宇宙空間耐えれるかは知りませんけど(笑)
クソ映画
色々あるけども、
宇宙人が地球に来れるテクノロジーを持ってるくせに、
自分の星まで通信できないだの、
遅延信管式のミサイル打ってくるだの、
駆逐艦のちっこいミサイルで撃沈できるだの、
かなりローテクすぎてびっくりした。
ライフル銃で撃ち抜ける宇宙船のコックピットってなんだよ。。。
おもしろいけど、ついていけない部分もある。
いつものエイリアンものなので、なんだかな~という感じがするけど、戦闘シーンはかっこよかった。
駆逐艦対エイリアン宇宙船の戦いがいい。
普通に考えると勝てるわけがないけど、駆逐艦がかっこいいので、特に気にならなかった。
ネタバレしちゃうと、駆逐艦が全部やられた後、パールハーバーで記念艦として保存してある戦艦ミズーリを動かして、エイリアン宇宙船と戦うところもよかった。
動くのか?なんで実弾が装備されているの?と思ったけど、これも戦艦ミズーリがかっこよかったので、あまり気にならなかった。
例えるなら、前半がマンガの「ジパング」で、後半がドラマ「坂の上の雲」の日本海海戦かな?
もしかすると浅野忠信さんや、日本の自衛隊をわざわざ出しているところをみると「いただきました。ありがとうございました。」ということかもしれないです。
ただ、ハリウッド映画らしい明るくて、くったくなくて、ばかばかしい感じにはちょっとついていけなかった。
お祭り映画ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
どこを取っても
「これ何かの映画とすげえ似てるな~~~~φ(゚Д゚ )フムフム…」
と思ってしまうが(;・∀・)
そんな細かいことはこの映画では一切関係ねえ!!!イェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ
とにかく地球に侵略に来た正体不明の宇宙人を撃退しろ!!!
そして場合によってはもう引退した旧型戦艦を引っ張り出して来い!!!
退役軍人と協力して、最新兵器と旧型兵器を組み合わせて、そして日米合同で侵略者どもをぶっ潰せ(´Д`)ゴゴゴ・・(ノдヽ)ゴゴゴ・・( 乂 )ゴゴゴ・・ヾ(`Д´)ノ゛ゴルァァア!!
この一言に尽きますな(゚∀゚)アヒャ
俺にとっては『エクスペンダブルズ』『アベンジャーズ』と並び称されるハリウッド三大お祭り映画ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
浅野忠信もすごくいい感じで日本の海上自衛隊員を熱演してたΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
そして日本人の扱いもハリウッド映画にしてはすごく気を遣ってる感じがする(・∀・)イイ!!
侵略してくる宇宙人も『インディペンデンス・デイ』の宇宙人を彷彿とさせてて、いつもなら(*゚Д゚) アレ?と思うけどこの映画の中では全然許せる(゚∀゚)アヒャ
しかし弱いなあこいつら(;・∀・)
バリアーはすげえと思ったけど、旧式の戦艦に簡単に撃ち落されてるし(ノ∀`)アチャー
突っ込みどころ満載だけどもスカッとするエンターテインメント映画ですネッ(oゝД・)b
そして過去のハリウッドアクション超大作を彷彿とさせるシーンの目白押しで、ノスタルジックも感じさせる(・∀・)イイネ!!
深く考えないで素直に楽しめるいい映画ですよ(*´・д・)*´。_。)ゥミュ
フェアな戦いを挑んでくる宇宙人
この手の映画に独創性を求めても仕方がないと思いますが、
「ID4」と「パールハーバー」と「U571」(主人公が実戦経験で成長していくところ)と「トランスフォーマー」と「キャリー」(最後のシーン)と「宇宙戦争」(エイリアンは大抵身体的弱点を持ってますよね)と昔の東宝の「日本海大海戦」(ミズーリ号の作戦に東郷ターン(?)が出てきてビックリ!!)、それから「ピンクの豹」(これはきちんとパロデイとして音楽まで引用されていましたね)を合わせた映画という印象でした。
予備知識なしで、余り期待もしないで観に行ったのですが、それを下回る内容でした。
戦う相手が米日の艦隊なので、宇宙人が同じ土俵で戦ってくれるところに、
宇宙人の「武士道?」を垣間見て感心しました。
上記作品(ピンクパンサーシリーズは除く)を一つも観ていなければ、楽しめるかも?
海軍バンザイ!
中身は何もない。
戦艦ミズーリの動く画が観られてうれしい。
日本海軍艦長が活躍してうれしい。
あれだけの科学技術があって、ああも簡単にやられる地球外生物。
海軍バンザイ映画として楽しむのがよろしいかと。
頭を使っちゃいけません。
老若男女、一致団結して希望の未来へと進むのだ!明日の陽はまた昇る
時代は大きく変化したと言う事を第一番に感じる映画だった!
劇中で、謎の物体が空から撃墜して来て、その物体の正体が不明の段階で、劇中でのNASAの見解が中国やロシアの陰謀でも無かったとしている。しかし仮装敵国を演出していたかつてのアメリカ、70年代80年代、冷戦時代のみならず今世紀になっても、ハリウッド映画では普通は、アメリカとロシアの関係なら、敵国にするか、一緒に敵に立ち向かう為に同盟する国として第一番に、ロシアを描くものだったし、或いは中国と言う様な大国を選んでストーリーを展開していた筈であるが、それを日本人の浅野忠信を準主役級に置き、
日米協力関係の映画を制作している事は、アメリカでの日米関係に対する世論が日本に対して好意的に変化したものと考えて好いと思うのだが?
少なくとも、浅野忠信を起用してキーパーソンを演じさせている事は、映画産業界としては、日本でのマーケット力を視野の中で大きな位置と考えている証ではないだろうか?
何はともあれ、私にとっても、前から大好きだった浅野忠信をユニバーサル映画100周年記念映画にほぼ準主役級な扱いで出演させてくれた事は、とても喜ばしい!!!
この事だけをとっても一見の価値は有ると言うものだ!
話の展開の仕方等々、映画の出来は、それなりに突っ込み処は満載の、欠陥映画とも言えるかも知れないが、しかし、エイリアンが地球にやって来ると言うストーリーを初めに設定をした時点で、この映画にはどうしてもある種絶対に現実的には有り得ない話と言う矛盾点を含む事が前提となるため、映画ファンもそこの点は目を瞑って話の成り行きを見守る温かい姿勢と言うものが、必要不可欠であるとかんがえるのだ。
つまり、つじつまが合わずにおかしな箇所が出来るのはいたし方の無い事だ。突っ込み処が満載になるのが当たり前の映画で有ると言う様に、初めから理屈は抜きにして、只エンターテイメント性をどこまで、自分が楽しめるかで、この映画の評価が大きく分かれる要因だろうと私は考えるが、みなさんはどう感じただろうか?
撮影は特撮を駆使して其れなりに、迫力有る画面展開が出来ているのだから、決して悪い映画では無いと思うのだ!
そして、何と言ってもクライマックスは、ミュージアムと言っている、動くはずのない記念博物館になっている古い戦艦を始動させるシーンで、かつての海兵隊のOB達が何処からともなく現れるシーンは恰好良い!!その殆んどの人達は今ではあまり売れない端役の人達か、エキストラかもしれないが、それでもこのシーンを敢えて設定している事は、これは、今迄のアメリカを支えてきた人々への敬意の表れを表現したものだと考えられるし、映画100周年で、今迄映画を愛し、劇場へと通ってくれたオールドファンである年配者への感謝のしるしだと思うのだ。
そして、ヤンチャでハチャメチャな主人公も責任有る任務に失敗を恐れずに立ち向かって戦った結果、勲章を得ると言うラストは、ハリウッドお決まりのハッピーエンドだが、ここにアメリカの希望と理想の姿が表れているのだ!逆境こそが、自己を省みて進むべき新しい道へと繋がる事が出来るチャンスあるとこの映画は、未来に希望を託してくれる映画なのだ!
世界的な経済不況である誰もが、明日が良くなる事を信じて、老若男女力を合わせて一致団結して、未来の勝利に向けて頑張ろう!とエールを送ってくれているのがこの映画で有ると考えるのだ!
そして、その勝利も、人との争いでは無く、助け合い協力し、自己の弱さに勝利する事で有ると語っている気がするのだ。
世界は今、少し大袈裟かな、ハリウッド映画界だけかも知れないが、確実に時代は平和へと向かい動き出していると思うのだ!!!
おおっすまんかったのう、勘弁せえや
まあ、そういう映画である。
とりあえず謝っとけ、こんなんしとったら、ワレ喜ぶじゃろ、でも思いっきり上から目線。
本作をみて普通に思い出したのが、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」と正直誰も存在忘れてしまったであろう「カウボーイ&エイリアン」。
「ロサンゼルス決戦」「トランスフォーマー」でなく、「カウボ」のほうがテイストは近い。
ザ東宝の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」のデキがあまりにもひどい(オレ自身はそうは思っていない)といううわさを耳にしたとかしないとか、のハリウッドが、ヤマトをバカ、いやリスペクトするつもりで、オレら日本人が喜びそうなネタを揃えました。
「戦艦ゲーム」「浅野忠信」「ヤマトネタ」。
さてどう反応する、日本人。
絶賛の嵐である。
頭カラッポにして観ようぜッって言う人がいるが、なんでオノレに映画の「見方」を提案されにゃいかんの?という突っ込みが想像できんぐらい脳が焼かれてるんだろうか。というのもあるが、それとは別に
「おいおい、なんか気持ち悪いぜ?」
という意見がなぜないのか不思議だ。
多少のキャラ設定は違っても、「ヤマト」的なキャラクター配置だし、原案はそうであっても、結果的に大して意味のあるシーンでもない「戦艦ゲーム」、あの場所で「日本人」と結託して、というプンプンする設定は「俺たちは友達だぜッ」というより、
「今までごめん。いやあ、これからは仲良くしましょうよ」(建前)と擦り寄っているとしか見えず、そのくせ
「おおっすまんかったのう、勘弁せえや」(本音)=ミズーリ、ドンッ
・・・・・・コレ、ほんとに頭カラッポで見る映画なのだろうか?
そうした「上から目線の謝罪娯楽映画」はここ最近の傾向で、それはとりあえず次の「カウボーイ&エイリアン」でするとして、本作の好きなところも一応。
ミサイル
わざわざ敵はミサイルで攻撃する。
海戦でミサイル発射、着弾、爆発は絵になるし、絶対そっちだって!という作り手の思いが感じられる。
宇宙船なのにミサイルかよ、というチンケな反論をぶちのめす「絵優先」のスタイルは正解。
敵戦艦からミサイルがニョキニョキと出てきて、バシューンバシューン、はすごい緊迫感と迫力。
東宝ヤマトになかったのはコレ。ストーリーとかキムさんが、とかじゃなくって。
バリア内外の話。
元ネタがゲーム?だとかなんとか、
前半はグダグダしたシーンが多くてウトウト…しかけたところ
(まさか今作で眠気がくるとは思わなかった)
エイリアン艦隊がバリアはって海上戦が始まるとスゴイ展開^^;
確かに…ロサンゼルス決戦に、トランスフォーマー的な味わい、
古くは退役軍人にあの戦艦を…と、もうテンコ盛り状態になった。
侵略してきた?エイリアンもなんか人間っぽくて、なるほど、
こっちの進化をいちいち探るような慎重さが奥ゆかしいうえで(爆)
襲い始めると容赦ない、みたいな…男の子が狂乱しそうな出来。
というわけで、後半はホント観応えありました。
前半で退役軍人の爺ちゃんたちがやたら映るよなーと思ってたら、
あぁなるほど!そういうワケでしたか!入ってて良かったねぇ♪と
あのシーンに胸躍る中高年が多かったんじゃないかな(ワタクシも)
主人公のキッチュ、やっぱりロン毛の方がまだ見れる(失礼!)と
思いながら、あら浅野忠信がかなりいいじゃない~?オイシイ役!
というのに喜んだ。ハワイ沖で日米共同戦線なんて強引な展開は
過去は過去、これからの敵は未知の生命体だ!と言っているよう。
これだけグチャグチャ盛り込んだ構成なのに、どことなく人情的で
叙情感が漂っているので観やすい。主人公の恋人とリハビリ兵士の
光景など、あまりこういう作品ではお目にかかれない場面と思える。
単純な戦闘モノ特有の、スカッと観れる面白さと
古臭い人情モノを随所に盛り込んだ、バリア内外で楽しめる作品。
ラストのオマケも観忘れなく。
(P・マクニコル、映画で観たの久々な気がする~変わってない~^^;)
緊張感がない侵略映画。
最近は、
やたらとエイリアンの侵略モノが公開されてますよね。
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』や『スカイライン』
『トランスフォーマー』もそうかな?!
比べては、いけない気もするが、やっぱ、比べちゃうよね〜(-.-;)
この作品に関していえば、とりあえず、冒頭が長い。。。
事件が始まる前までが長すぎる。
いつ始まるの?
主人公のおバカ具合が、さらけだされる、泥棒シーンとかいるの?!
観る映画、間違えたかな!?
これ、コメディー映画だっけ?!
と、間違えるほど。
観たいのは、駆逐艦vsアメンボエイリアン。
世界侵略は、冒頭から、息もつかせぬ展開だったが…。
この作品は、イチイチ休憩する。
ゆーっくりと、侵略が続く。
こっちが攻撃しなければ、エイリアンは攻撃してこないしね(笑)
…と思ったら、いきなりエイリアン捕らえてるし…
ハッ?!
いつ落ちたの?
しかも生きてるし。
最初、あんなにめちゃくちゃ強いと思ったアメンボなのに、
ラスト、めちゃくちゃ弱いし(-.-;)
そんな動き遅かったっけ!?
街を破壊するのも、中途半端やし。
何故に、ちょびっとのヘリコプターと高速道路だけなの?
バリアの外にいる、駆逐艦隊はいいのかい?(-.-;)
よくわからん。
しかも、気づいたら、日本とアメリカしかいないし。
マレーシアとかオーストラリアとか、どこ行ったんだい?
街を壊す丸いのも、『トランスフォーマー』っぽいし。
とゆーか、映像が、もはや『トランスフォーマー』
中国のエイリアン墜落シーンなんて、そのまんまやん。
一緒になっちゃうんだなー。
エイリアンも、どっかで観たことあるよーなクリーチャー。
『スターウォーズ』に出てこなかったっけ?!
結局、エイリアンの目的はなに?
資源?
本当、よくわからん。
テイラーキッチュも、そこまで、演技がうまいわけでもないし、イケメンでもない。
浅野忠信だけで、十分な作品だよ。
そりゃ『ジョン・カーター』も、スベるよ。
リアーナはいいねっ!!
軍服着ても、可愛い!!
ってか、顔ちっちゃすぎ★
そして、エンドロールのあとの、あれは何!?
続編とか、もう、やめてよ?
まっ、結論、
侵略映画に恋愛ドラマやコメディは、要りません!!
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』や『スカイライン』を観て、勉強してから、作ってください。
全31件中、1~20件目を表示