名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)のレビュー・感想・評価
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粗筋を見て面白そうだと思ったが、つまらなかった!!
仲間たちを人質に取られたまま事件を解決しなければならないですが、クローズドサークル等ではなく、また爆死者など出ない事は分かりきっていますし、あまり緊迫感がありませんでした。キャラが無駄に多く、特に警察のおっさん達は取りあえず全部出しとけという印象でした。後にレギュラー役を得る古谷徹、小山力也、平野文等も出ていますが、キャスト欄の記載が少なすぎます。このサブタイトルだと、探偵たちが集う洋館ものが良かったですね。本作の興収が30億3000万円とかビビりました。
『名探偵コナン』劇場版 第10作
今回はちゃんと謎解きしてたね👍
コナン劇場版の良いところは、冒頭5分の前提説明を必ず挟むこと。
これ端折る作品多いけど、こういう気遣いって、誰もが作品に素早く入り込んでいける土台を作る制作側の努力、大事。
白馬探はナイス人選😂
【あらすじ】
高級ホテル「レッドキャッスル」にやって来たコナン一行。そこで謎の男からある事件の真相を突き止めて欲しいと依頼されるが、もし制限時間内に事件を解決出来なければ、隣接するテーマパークにいる蘭たちの腕にはめられたフリーパスIDが爆発すると脅される。
果たして依頼を受けたコナン、小五郎、平次は事件の真相に辿り着くことが出来るのか!?
35点
映画評価:35点
まずめちゃくちゃ画質が綺麗になり、
3Dなんかも使い出して劇場版感が出ました!
そして何と言っても演出が魅力的!
謎の人物からの依頼で
各地から探偵たちが呼び込まれ
人質を取られながらも謎を解明していく。
なんだかデスゲームっぽくて、
雰囲気面白そうです!
謎の人物からの指示を受けながら、
探偵たちがとある事件に踏み込んでいく訳なんです。
じゃあ何で点数が伸びなかったかというと、
劇場版10作品目にして初めて感じる矛盾感。
謎の人物はヒントを微量出して探偵たちに真相を解いてもらおうとするのですが、
簡単に解かれたくない(探偵たちの実力を試す)という名目で推理させています。
その謎の人物の最終目的が、
更なる難事件を解いてもらうための実力試験だったとか、無能な探偵により人生を狂わされた逆恨みから行ったとか、自分の遺産(報酬等)を受け取らせる探偵選別だったとか、探偵たちを集めたトーナメントだったのであれば納得出来るのですが。
本当に真相を知りたかったもいう、
何とも意味のない進展。
え?あなたの寿命が少ないなら尚更
知ってる事を最大限伝えて推理してもらって
真相知れた方が良くないですか?ってなりまして。
上辺だけが楽しそうなテーマになってしまい
結果、コナンオールスターズを楽しむだけの
意味のない時間(茶番劇)でした。
ps.毛利小五郎に推理させてあげたかったな…。案外当たったかもしれないのに。
【2022.6.29観賞】
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《過去作オススメランキング》
※主観です。
①瞳の中の暗殺者
②天国へのカウントダウン
③時計じかけの摩天楼
④14番目の標的
⑤水平線上の陰謀
⑥銀翼の奇術師
⑦ベイカー街の亡霊
⑧世紀末の魔術師
⑨迷宮の十字路
⑩探偵たちの鎮魂歌(New!)
最後のがなければ4.0
解決したと見せかけて、最後にもうひとつ盛り上がりがある。
その盛り上がりは取ってつけたようなものではなく、伏線回収をするためのものであった。
少し甘い採点かもしれないが、最後の盛り上がりはコナンの映画の中でも上位に位置する。
その点を今回は評価したい。
コナン映画として異例の多い作品
遊園地を訪れた小五郎とコナンは蘭と少年探偵団の命を賭けた推理に挑戦することになり…。
劇場版10作目。近年の作品に比べて地味ではあるが、大人勢の信念を貫く格好良さや探偵作品に対するアンチテーゼのような展開は好みでありシリーズの中でも推したい1作。
阿笠・目暮くらいの年齢になってくると、評価も上がってくる・・・体型もか?
初めて映画館で観たコナン。それでもかなり面白かった。大阪の服部平次は知っていたし、怪盗キッドも見た事あるので、わからないのは白馬って奴くらいだ。依頼主の謎の男は“ヒント”を手掛かりに謎を解いてもらいたいと毛利のおっさんとコナンに挑戦状を叩きつけたのですが、夜10時までに解けなかったら手首につけられた遊園地“ミラクルランド”のフリーパスIDが爆破してしまう。例によって、可哀想な人質は蘭と子供たちだ。そして最初のヒントは“TAKA3-8”。「競馬だよ、競馬!」などとお子様も多く鑑賞する中で叫ぶわけにもいかず、「3-8は二連単を表し、TAKAは馬主に違いない!そうだ、もしかするとホリエモンが飼ってる馬で・・・」と推理しながらの鑑賞は暴走しがちとなった・・・
4月4日に起こった現金輸送車襲撃事件と、怪盗キッドによるダイヤモンド強奪事件。横浜オーシャン大学の犯罪研究クラブ出身の男が浮上してきて、その卒業生の中の1人西尾が殺されていた・・・などと、かなり本格ミステリーの様相を呈してくる。しかも、犯人はコナンのことを工藤新一だと知っているといった謎。もしかすると、工藤新一を小さくしてしまった黒幕にも触れるんじゃないだろうかとワクワクしてしまいました。
こうした推理ものに対しては意外な視点で臨むと正解が見えてくる場合が多い。いつもの悪い癖で、毛利のおっさんが借りたワゴン車が新宿ナンバーの“仕出し弁当 松風亭”であることが怪しいなどと睨んだことも徒労と終わった。しかし、謎の依頼者は案外簡単にわかるし、狙撃者だって予想がつく。残るは、工藤新一を知っている事実や、怪盗キッドの絡み方、白馬が途中でいなくなったことに絞られてくる面白さ。白馬=キッドという妄想をしてしまうこともファンにとっては興味深いところでしょう。
今回は蘭ちゃんが愛らしく思えるシーンはほとんどなかったけど、灰原哀ちゃんの大人びた憂いのある表情も楽しめるし、原作もTV版も劇場版もあまり知らない大人であっても、阿笠博士と目暮警部の最後にとった行動に泣けるはずです。涙出ちゃった・・・
〈2006年4月映画館にて〉
【追記2020.5】
遊園地をベースにした内容、時限装置付き爆弾を扱った作品は他にもあるけど、最初から「事件は何?」という謎からスタートする、ある意味ハードボイルドタッチな変わった作風に満足。しかも少年探偵団の3人もしっかり探偵してるし、“探偵たち”大集合といった感じ(キッド含む)がとても良いです。
結末には納得出来ませんが、映画全体としては面白かったと思います。
蘭や和葉を人質に取られたコナンと平次、そしてキッドが、殺人事件の謎に挑む物語。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナン、平次、キッドがそろい踏みする作品ですね。
映画全体としては好印象です。展開もスムーズですし、謎解きの楽しさもあります。私的にお気に入りキャラの灰原のぶりっ子演技や「死ぬわよ」のセリフは、映画の魅力を少し上積みしてくれました。
ただ、あのラストには納得感がありません。何も残らない結果のように思えて、映画の魅力が半減したような失望を感じます。その部分だけ、評価は大きく下げさせて頂きました。
あと、キッドと言うキャラクターは嫌いではありませんが、コナン映画の登場としてはどうなのでしょうか?絶えず、コナンを先回りしている印象があって戸惑いを感じます。一度、コナンがキッドを撃退するようなシチュエーションも見てみたいですね。
平次に、キッドに、総出演。
事件の内容自体はぱっとしない。謎解きって感じでもなかった。
でも、平次やキッドが活躍したので面白かった。
美味しいところはやっぱりキッドがもらっていく。
少年探偵団や蘭は脇役に徹していたので、スムーズだった。
小五郎や灰原もあまり活躍できなかったのは残念。
クライマックスはコナンらしくて良かった。
オールスターで総力推理!
名探偵コナン(映画)シリーズ第10作記念作品。
レンタルDVDで鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズは最近ご無沙汰です。
謎の人物から示されるヒントを元に、なんの事件を解決しなければならないのかを探り出すと云うのが前代未聞で、とても面白かったです。少ない手掛かりから次々に新たな手掛かりを導き出す推理力に惚れ惚れしました。その頭脳が欲しい!
コナンくんの正体がバレてしまうことから、黒の組織が絡んでいるのかと思わせるところが上手いなと思いました。
脚本が柏原寛司で、主な舞台が横浜と云うこともあり、どこかしら「あぶない刑事」の匂いがして嬉しくなりました。
今日は楽しかったかい?
さすが10周年作品!
なんせオールキャスト!
あいちゃん肝が座っててかっこいい。
事件の推理性が薄いのと、
コナン映画で期待する蘭と新一の胸キュンエピソードはなかったけど、
ラスト、アガサ博士と刑事たちの行動が
あったかすぎて胸がぎゅうっとなる。
「今日は楽しかったかい?」
10周年記念作品
オールキャスト出演で話題に
あの白馬が登場し、平次を含めて3人での調査。今回の謎解きは面白い。謎の依頼者に蘭たちを人質にされ、ヒントを頼りに捜査を進めるコナン達。アクションシーンのバランスもGOOD。終始ワクワクする。
キッドも登場で話を盛り上げる。
名コンビですね新一&平次。
いつもながらカッコいいおっちゃん。目暮警部達と別れる所、3人の背中はカッコいい。そして、横溝警部も身を呈して子供を救出。出てくる刑事みなカッコいい。子供達だけ残して部屋を出れないと、博士も皆んなの元へ。警部達も蘭達と最期の時を待つ。
コナンと平次は真実を携え依頼者の元へ急ぐ。。。
とても良かった。
灰原の活躍も欠かせませんな。
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