秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価
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シンプルに面白かった。共感できないだとか気持ち悪いだとか理解できな...
シンプルに面白かった。共感できないだとか気持ち悪いだとか理解できないだとかは微塵も思わなかったから、解説考察記事等を読んでびっくり。自分がまだ若いからなのか普通にドンピシャに胸に来た。もしかしたら厨二もしくは鬱の才能があるのかもしれない。そのことにちょっと落ち込みそう。いろんなサイトで指摘されてるように、所々気になる部分もあったけど、ここ最近はまずは一回しっかり受けて止めてから考えてみるようにしてるのですんなり見れのかも。総括としては、恋愛ものとしてそのまま受け止めたから単純に切なくなって感動したい
切ない恋物語!リアルなインサイト!
これを見て思うのは、
昔の初恋を引きずるのは、
やはり男性の方なのかしら?
誰しも小学生から、中学生、高校生と
青春時代の恋愛を経て、
大人へと成長する。
そんな時の流れとともに
移りゆく心の変化を
見る人を変えて描く。
リアルなインサイトをつく
切ない恋物語の三部作!
さすが新海誠監督作品です!
桜の花びらが舞い落ちる速度が表すもの☆新海誠監督のアニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、82点の経験値をもらった!~
2007年に上映された新海誠監督が手掛けるアニメ映画。
上映時間約60分間のコンパクトな物語になっています。
男女2人の学生時代から社会人にいたるまでの関係を描いています。
各コンセプトごとに3つの話に分かれた映画構成は、2人の人生を時間や成長と共に追っていく分かりやすい展開がなされていて、さすがは新海誠監督です。
子供の頃に焦がれた初恋、物理的な別れと心理的な動き、大人になってどう生きていくのか。
ポケモントレーナーみゆきにも初恋がありましたが、残念ながら成就はしませんでした。
この映画ではよくアニメにありそうな順風満帆な恋愛が描かれるのかと思いきや、その展開はもしかしたら身近に感じられるものかもしれません。
新海誠監督の美しい映像と、少し懐かしい雰囲気に浸りながらあの頃感じていた気持ちを60分間で味わってください。
ぜひ観てみてください。
★大好きなポケモンに例えると★
ヒメンカ
桜の花びらが舞い落ちる速度に自分の心が揺れ動く感覚を覚えます。進化することで得るものも失うものもあるのかも。
「好き」その一言が言えない…もどかしさ
この映画は、もし篠原明里(あかり)の元に遠野貴樹(主人公の男の子)がまた行けたら結末は変わっていた、どうして行かなかったんだ?という評論ももちろんできる。だが、行こうと思えばいける、だけどどういうわけか行く気になれない、もう満足、でもどうしても明里のことを考えてしまうという思春期の葛藤や憂鬱が山崎まさよしの「One more time,One more chance」という曲に合わせてひしひしと伝わってくる。桜の花びらと、ロケットのトラック運送、お互いの心が歩んだ距離、それぞれを比較していかに遠野と澄田花苗が恋愛に踏み切れなかったのかという表現がとても悲しくて、後味が悪い。
ただただ感傷的なだけな作品。けどそれでもいいと思った
新海作品が苦手な僕、けど何かあるんじゃないかと観てみた。
新海作品計6作品観たが飛び抜けて良かった。
ただただ感傷的なポエムの様な作品で何も面白いことは起きないが、それでも良いんじゃないかと思えてくる。特にオムニバス内の一作目は胸が痛くなった。
近年でもこういう短編オムニバスをNetflixとかでやってくれたらなぁと思った
かわりゆく季節の中で、巡り行く時間の中で。
見終わって、「君の名は。」の様にスッキリした気分ではなく、少しどんよりした気分になったがそこがまた良いのかもしれない。
それは「君の名は。」とは違った現実に起こりうることを描いており、「人と別れる傷み」や「桜がキレイだね。と共感できる幸せ」がこの世界に生きる人ひとりひとりに息ずいておりナチュラルに体験できるからだろう。
また誰もが見たことのある風景や感じた事のある風の強さ、電車の雰囲気、コンビニの店内等が美しく描かれており新海監督らしさが素晴らしい。
新海監督らしさといえばSF要素(それで種子島なのね、、、)も若干ではあるがきちんと入っていた。
人物描写もやストーリー、構成も緻密であり、「君の名は。」でも描かれていた「会えない辛さ」を 1話で、「会えるからの辛さ」を2話で描かれていた。
恋愛をある程度経験した人にはどちらも共感でき、また手紙でやり取りしたことのある人間や、すぐに連絡できない不便さを味わった年代にはたまらないと思う。
そういう意味では今のLINEでしか意思疎通出来ない人たちは可哀想でもある。
タイトルも秀逸でいつか誰かが言ったふとしたフレーズは今もその情景を見れば思い出すし、季節が来ると思い出す。
日本人の我々はそういうかわりゆく季節の中で、巡り行く時間の中で生きられている幸福を再確認できる素敵な作品だった。
「君の名は。」の世界につながる
友だちに「君の名は。」や「天気の子」の話をしたら、この作品を勧められたので見てみました。美しい情景描写や詩的なモノローグ、音楽とのリンク、などはこの監督の特徴なんですね。離れ離れになってしまう二人の結末は、「君の名は。」につながっている感じがしました。静かで、じんわりとせつない。
山崎まさよしさんの楽曲がこの映画と合っていて泣きそうでした
小学校時代から出会った2人が大人になったときに再開できると思ったのですが、そうではないんだと思いました。
※とにかくこの映画の映像美が凄かったです
オタクが世界観を共有するだけの作品
オタク達が、価値観をオタク同士で語るためだけの低レベルな作品。
カッコいい可愛い仕草の単純な羅列。
美しい背景描写。
薄っぺらいストーリー。
これ見てオタクは新開ワールドを語って勝手に盛り上がってると思うと痛い。
切ないけれど決してバッドエンドではない
新海作品は 君の名は。と言の葉の庭しか見たことがなかったのですが、天気の子で感動したのでレンタルしました!
君の名は。天気の子とはやはり少し違う感じでしたがとても楽しめました。
漫画版や小説版ではもっと詳しいらしいのでそっちも読んでみようと思います
切な。。。すごく切ない。 結構リアルなのが余計に。 時間や距離はや...
切な。。。すごく切ない。
結構リアルなのが余計に。
時間や距離はやっぱ大事。
分かってた事だけど改めてそれを表現されると切ない。
そうじゃないと思いたい気持ちがあるから。
これは酷だ。面白かったけど。
一つだけ。
面白いのに絵が下手で観賞中に度々気になった。
ちょっと気恥ずかしいライトな恋愛物語
自分が純粋なときじゃないと入り込めないかな。
ストーリーとしては初々しい繊細な恋愛が描かれ、絵も美しい世界観が作られており、新海誠監督の原点を見た感じ。
『天気の子』しかり、今後の作品に期待していきたい。
「君の名は」「言の葉の庭」の新海誠監督の作品 この作品出てくる背景...
「君の名は」「言の葉の庭」の新海誠監督の作品
この作品出てくる背景がとても魅力的で美しいです
物語の中に登場する人物の言葉だけでは近づけず、縮まらない心の距離を描いたような作品に感じました!
日常の些細な所が描かれている事で登場人物がどこか存在してそうなそんな錯覚に陥るくらい自然に観ることができます!
one more time, one more chance ♪こんなところにいる(ある)筈もないのに…♪人生ってそういう想いの連続かもしれない…実は新海誠作品で一番好き…
※2024.03.31. 2回目の鑑賞。【シネリーブル梅田】
①よくある「初恋は実らない」話だけれども、画像の繊細さ・美しさは半端ない。しかし、男は引きずるよねぇ、女はさっさと前をむいて進んでいくのに…
映像だけでも
見るだけでも!
ただ簡単には語れない作品でした。
すごく評判が良かったので当時鑑賞しましたが、「おもってたんとちがう」。
悲愛モノといってしまえば陳腐な言い方になりますが、最初の感想はそんな感じでした。
もっとブワーッと感動するものかと…
ノスタルジックな空気感、色合いが本当に美しくて、思わず癒されてしまう映像たち。この物語はそれにちょっとした副菜を添えるくらいのもの?
他の方の考察などを拝見してからは、なるほど!と感心してますが、私は何かはっきりしない物足りなさが残りました。
おそらくこの、何か心もとない感覚こそ、没入出来ている証拠かもしれません。
ただ、共感するところがあまりなかったので、観ていてモヤモヤする所も多々。
恋愛が軸なのと、若干屈折している?ところがあるので、男女で感想が分かれる映画だと思います。
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