猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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SFバイオレンス系パニックアクション
原題:Rise of the Planet of the Apes
『スパイダーマン』のピーター・パーカーの親友ハリーを演じたジェームズ・フランコが、親友ハリーと同じように今作でも父親のために少し暴走する役なのが嬉しい。
『ハリー・ポッター』のハリー・ポッターのライバル的存在のドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンが、ドラコ・マルフォイと同じように今作でも意地悪な役なのが嬉しい。
ALZ-112を投与したチンパンジーから産まれた知能指数が高いシーザーと、新しく開発したALZ-113(人間にとっては危険な殺人ウィルス)の実験台になって知能指数が高くなったコバが、自由と権利を主張して行動を起こし、さらに殺人ウィルスが世界中に広がるまでを丁寧に描いている。
リブート三部作の一作目。
BGM、映像のクオリティ、カメラワークが抜群で没入感がある。
突然終わる
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製薬会社勤務の主人公が、投薬されて暴れ出した猿を殺処分。
しかし妊娠していて、その子供を主人公が育てたら天才的な猿だった。
痴呆症対策の薬品だったので、猿が賢くなったとのこと。
そしてこの猿は生体実験用の猿収容所内でリーダーシップを発揮。
その薬を盗んで猿の群れ全体を賢くし、大脱走する。
そして生体実験されている研究所や動物園で仲間たちを救出する。
こうして人間との全面抗争となる中、主人公はボス猿のもとへ。
猿は恩義があるので丁寧に対応するが、自分の居場所はここだという。
そのまま突然終わるが、人間との抗争は続いて行くのだろう。
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猿の惑星のリメイクかと思ったら、全然違う内容だった。
人間の身勝手さが出ていて、どっちを応援すべきか迷ったわ。
でも人間と戦って猿が勝てるはずがない。武器が違う。
そのあたりは覆すことはできないだろう。
プリクエル(序章)の序章
この映画は何回かみたことありますが
序章なので話の進展はあまりありません
製薬会社で働いてる主人公の新薬を猿が使って知能があがって
人間に反撃する話です
今回は序章なので次作から面白くなると期待したいです
猿の惑星見続けてわかったことは人間とペットは対等ではない
人間と猿 猿と人間 どちらかが叶ず支配する側になるということです
貴族と民のような 人間社会でもかならず支配層のようなものがいる
そういうようなことを訴えている映画でもあるのかもしれません
シーザー誕生
シーザー(アンディ・サーキス)と名付けられたチンパンジーはウィルによって家族同然に育てられ、母親のDNAの影響で驚異的な知能を示す。ウィルがアルツハイマー治療薬に熱心だったのは父親(リスゴー)の病気を治すためだった。会社ではチンパンジーが暴れまわったためにプロジェクトは中止になったのだが、彼はこっそり試薬を持ち帰り、父親にこっそり投与した。それが驚くべき効果を発揮し、みるみるうちに健常人へと変化したのだ。しかし、3年後にはウィルスを使ったその薬の効果は薄れ、新たにALZ113を開発しようとした。父親を実験台にしてしまったことをボスに報告し、さらに強力な新薬の許可をもらったのだ。しかし、その薬は人間には免疫がなく、パンデミックとなりそうな予感をさせエンディングを迎える。
シーザーはというと、獣医であるキャロライン(ピント)とウィルによって可愛がられていたが、父親のアルツハイマーが再発し、パイロットである隣人とトラブルになったとき、彼を襲ってしまったのだ。そのため霊長類保護施設の檻の中で屈辱と絶望の日々を過ごすことになるが、ここでは動物イジメ大好きな男にいつしか復讐をしようとする。ボス猿をもゴリラと仲良くなり服従させ、オランウータンのモーリスとも仲良くなる。
ナイフを手に入れたシーザーはウィルの実家へと忍び込み、新薬を盗んで刑務所のような檻でその薬を散布する。手懐けた仲間とともに脱走し、やがて動物園や製薬会社も襲って、ゴールデン・ゲート・ブリッジの上で反乱を起こすのだった・・・
オリジナルはかなり尊重されていてコーネリアなんて名前も登場するし、宇宙船イカルス号のニュースも散りばめられていた。なんといってもCGの見事さ、ストーリーはわかりきっているのでしょうがない。お隣のパイロットさんもいい迷惑だったろうけど、父ちゃんにまで暴力ふるっちゃだめだよな。
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自宅で鑑賞。原題"Rise of the Planet of the Apes"。云わずと知れた『猿の惑星('68)』の前日譚だが正確には『猿の惑星・征服('72)』のリメイク。シリーズへのオマージュとも云うべきネーミングや引用が全篇に亘り鏤められている。人類滅亡を示唆するラスト~エンドクレジットも佳い。手話をする類人猿(実在する)はM.クライトン原作『コンゴ('95)』にも登場していた。製作者の背景や物語自体を踏まえ人種差別等の悪評もあるが深読みせず純粋に物語として愉しみたい。続篇製作中。65/100点。
・『キング・コング('05)』でも演じたA.サーキスの“シーザー”は云うに及ばず、キャプチャーされた類人猿は滑らかな動きで違和感を憶えない。クレジットロールのキャストでは、類人猿から紹介され、人間役はその後になっている。亦、撮影済みだったオリジナル版ではJ.フランコ演じる“ウィル・ロッドマン”が死ぬと云うエンディングだったらしい。
・鑑賞日:2012年5月3日(木・憲法記念日)
生命を弄んだツケ
猿の惑星オリジナルの前六部作は、猿をマイノリティに投影し人種差別を浮き彫りにさせた、SFというより強烈に人間社会を皮肉った映画で、人間は核戦争で文明衰退した設定だった。
猿のリーダー•シーザーがいかにして猿の文明を成し得たのか。
地球が滅ぶ直前タイムマシンで過去の人間世界に脱出した猿科学者夫婦が、最初は人間に歓迎されるも次第に迫害されるという状況下で産み落としたのがシーザーだった。この時点でシーザーには他に奴隷にされた猿仲間たちがいて、最初から人間を憎悪して当たり前の環境にあった。
そして歴史はループするのである。
新解釈のジェネシスは、一人の科学者ウィルによって作成されたウイルスが原因になっている。
アルツハイマー病の特効薬の研究に猿が使われ...という設定は、現実に行われていそうだし、音楽家だった父のアルツハイマー病を治したいというウィルの執着も、すんなり受け入れられる。
研究打ち切りになった後、シーザーを家で引き取り、新薬も許可無く父に投与するウィル。倫理的にスレスレの選択ばかりしているのだが、前シリーズと違うのは、「善かれと思って」行われた事が悲劇を引き起こしてしまった事だと思う。
結果、シーザーは見た目猿なのに中身は人間により近くなってしまい、種としてこれ以上ない孤独を感じてしまう。
ウィルのように愛し合う女性もいない。両親もいない。怖がられるので隔離されるように家で過ごさねばならない。生きながら牢獄につながれている。
しきりに「僕は君の父親だ」と諭すウィルに、「僕はペットなの?」と問うシーザー。
そこで事件が起き、外見は仲間だが異質の猿の集団へと放り込まれる。シーザーは戸惑いながらも初めて自分の存在価値を見いだし、口だけで助けてくれなかったウィルの手を拒むのである。
寝ているウィルの側で佇むシーザーは、「幸せだったあの頃」と決別していたのかもしれない。
そして「no」の咆哮に鳥肌が立った。この凝縮された一瞬のためだけに、前半があったといってもおかしくない。
後半はとにかくウィルの愚かさと甘さが際立ち、「家へ帰ろう。俺が守るから」とシーザーに言い続けたり、かと思えば心中覚悟でシーザーを止めるということもせずに、最後は自分の傑作を愛おしそうに見送りさえしているのだ。
生命を弄んだつけが、人間の滅亡をもたらすとも知らずに。
エンドロールで、人間滅亡のシナリオは猿のせいではなく人間自身のせいだったことがわかるのも皮肉。
もっと早くパニック映画に移行するべき
終盤の猿の襲撃は みていて興奮しました。 しかし、 そこに至るまでのプロセスは非常に平凡かつ退屈なものでした。 もっと早くパニック映画に移行するべきだったと かんじました。
最高
新シリーズの猿の惑星を見るために過去作も殆ど見てきました。
感想としては前作へのリスペクトが多くあり、見ていて興奮するシーンが多くあります。
例として、前作とはパラレルワールド的な感じだと思うのですが、猿のボスの名前がしっかり前作同様シーザーであり、最初に放った言葉が「no」でありその他色々ありました。
内容は触れずに閉めたいのですが、前作見てからだとなお楽しめると思います。(前作を見るのが少し苦痛ですがw)
Ceasar is home. 「猿の惑星」の起源に迫る新シリーズ
昔の猿の惑星は観たことないです。なんだかんだで昔の映画、特にSFって敷居が高いんですよね。それでも超有名なエンディングだけは知っています(エンディング知っちゃってるから、ますます観ようという気が起こらないのかもしれないですが)。
それでも今作は面白かったです!主役が人間側でないのが良い。最初はシーザーにメチャメチャ感情移入してたんですけど、次第に恐くなってくるシーザー。どんどん顔付きが厳しくなってる!それでも最後の決戦は胸アツでした。そして猿のCGがスゴい。シーザーめっちゃ表情豊か!!
珍しく?家族思いな好青年を演じたジェームズ・フランコ。父親のパーキンソン病治したかっただけなのに・・人類絶滅させるウィルス作っちゃった( ̄□ ̄;)!!一筋縄ではいかないキャラクターなのでジェームズ・フランコが出演した理由がなんとなく納得できました。
猿の唇や声帯で人語話すのは無理なのでは?とか、いつの間にか猿増えすぎじゃない?とか、気になる所もありますがツッコミ所を加味しても十分に楽しめる作品でした。
まったく別の映画です
往年の「猿の惑星」に無中だった世代にはこの映画は「別物」と言った方がいいと思う。
オリジナルの「猿の惑星」のキーとなる「時間旅行」と「その謎解き」が今作で無視されているから。
寧ろ「ザ・フライ」や「バタリアン」等の「化学によって突然変異した人間もしくは動物」物と考えた方がいい。
確かにティム・バートンの「猿の惑星」より潔いストーリーになっているけど、実はこのシリーズの醍醐味はオリジナル第1作のラストシーンじゃないのだろうか?
そう思うと微妙な作品だと思う。
高い知能を持った猿たち☆
オリジナルの猿の惑星は一度も見たことがないのですが、順序が丁寧で分かりやすかったです。
お父さんの認知症を治す為に、チンパンジーで実験をしていたウィル。投与したチンパンジーに効果が表れますが、副作用のせいか、暴れ始めます。暴走して射殺されたこのチンパンジーの子どもをシーザーと名付け育てるウィル。シーザーは薬の効果の遺伝子を受け継いだ為とても高い知能でウィルの家族となります。
その後、お父さんの認知症は治り、ウィルはシーザーと彼女と幸せな日々を過ごしますが、長くは続かず。
お父さんを助けようと野獣のごとく人間を襲ったシーザーは、恐怖の目で見られるようになり、保護施設へ。
ウィルとも引き離され、施設の人間にも嫌がらせを受けたシーザーは薬を盗みだし、施設の猿たちにも知能をつけさせ森へと逃げだします。
しかし人間たちを襲ったとはいえ、猿たちは自分たちの居場所である森に帰っただけで、そこまで大きい被害を与えてもいません。
おそらく、続編からが猿が地球を支配することになっていくのかな?
長々書きましたが、個人的には一度見れば十分な作品でした。
見応え十分!!
そもそもは父さんを助けたいという息子の純粋な気持ちから始まった。
色々が繋がり絡み合いクライマックスに、更に新世紀に繋がっていく。
話はずれるが志村動物園のチンパンジー、最終的に人間相手に暴れましたよね。
初めてシーザーを見た時真っ先にあのチンパンジーを思い出しました。(見た目も似てるしな)
つまり全く架空の話として見れなかった。
ALZ112 113みたいな物だって近い将来開発されるかもしれない。
生まれながらに重い運命を背負ったシーザーだけど、これも人間の身勝手な視線かもしれないけどやっぱり彼は幸せだったと思いたい。
ウィルやお父さん、キャロラインとのシーンは本当に素敵で、セコイアの森のシーンなんかもうやばいですよ。
で、またラストで同じセコイアの森…Homeに帰っていく。同じアングルでシーザーを見送るウィルの優しい視線に泣かされます。
シーザー以外だと優しいオラウータンのモーリスと弁慶ゴリラのバックが素敵です。
元ボスのロケットはシーザーの天性のリーダーシップに気がついて従ったんだろうな。
ちなみに吹き替え派!
ウィルが上司に対して、フランクリンがウィルに対して敬語なところが自然。あとウィルのシーザーへの対応が吹き替えのが好みでした。
あと最後のおまけのワンシーンは怖いね。ウィルスの拡大していく映像などいい味出してると思います。
つうかお隣さん笑っちゃうほど可哀想…汗
おもろいって!
「猿の惑星 創世記」見ました。
オリジナル版は未見です。
これは深い、とても深い。
この手の進化を扱った作品として、まず進化する理屈がしっかりしているし、誰でも理解しやすくなってる点がいい。最近だと「トランセンゼンス」というクソ映画で、その理屈の部分が全く理解出来ずにかなり苦しんだ想いをしました。この映画では、すんなり話を捉えられたし、感心しました。
あと、なんといっても猿が可愛い。特に小さい頃のシーザーはとても可愛いです。女医さんに傷を縫ってもらってる時のウホウホも可愛いかったですねー。モーションキャプチャーでよりリアルな動物の動きを再現してるらしいが、ただ少し違和感を感じた。大人になったシーザーを森へ連れていき、帰路で犬を威嚇する場面。首輪を嫌がる仕草をしますが、この動作が猿真似をしてる人間そのもので、少しおかしいと感じました。ただ、シーザーは普通の猿と違うという設定なので、その人間っぽさの良し悪しは人によりけりだとも思います。
このモーションキャプチャーが活きてると感じる場面もあって、序盤のルーカスタワーの一幕。リングを棒に刺す時に、微かにリングが棒に当たってから落ちる。この微妙な演出が非常にリアルで、猿自身が未完成である事が簡潔に語られている。
この映画はテーマが深いと言ったが、猿があそこまでの反乱を起こさんとする理屈は弱いように感じました。ただ、その理由と意図は続編で説明されているので良しとするべきか??
他にも不可解な点があって、主人公がいとも簡単に新薬を盗み帰ったり、「デートに誘え」ってシーザーが言うけど人間の恋煩いを理解してるとは思えない。とか。
いろいろ言ってきましたが、粗はあるが良くできてる映画だと思います。オススメです。
さくっと楽しい1作
創世記ということで全てはここから始まるという記念すべき1作。感想を言うと、題名の通り、さくっと気軽に観れた。時間も長くなく、ストーリーも分かりやすいので、アクションを単純に楽しみたい人は気に入ると思う。なぜ、人類が滅びたのか?という疑問にこの1作は見事に答えてくれている。猿が知恵がつけて人間を排除し出しただけでは、そうは言っても人間が猿に負けるはずないだろうと思っていたが、猿に知能向上という効果を与える一方で、抗体を持たない人間を殺す作用があるという一石二鳥(猿にとって)の薬を発明したことで俄然、納得がいった。そして、知能をつけた猿を抹殺せずに森に放っておいてしまったことが人間が滅びることになった一因でもあると思う。
この猿たちは人間よりも人間らしい。ゴリラの自己犠牲を観た時は、さすがにうるっときてしまった。単純な俺。
知性を持つということは、黙るということだ。余計な事に、いちいち感情的にならない。そして、目的の為にひたすら考え、実行する。そして、その実行力に周りを実力を認め、リーダーとして、敬う。これは、人間にも当てはまることで、力を誇示する者は、一時的には崇められるかもしれないが、周りを支配しようとすると逆にそれに逆らう者が必ず現れる。それより、周りを裕福にするということに力を注ぐリーダーは、尊敬される。
そんなリーダー観も考えさせられる映画。おすすめです。
映像・あらすじは素晴らしい!だけど、何が言いたかったの?
どうせ、旧作みたいな終わり方だろ・・・(もやもやする終わり方は苦手な私)と公開当時は予告もろくに観ずノーマークだった私が気まぐれで借りた猿の惑星:創世記。
最近新調したばかりの40型TVで再生して、ジェームスフランコってこんなに老けてたっけ!?とスパイダーマン出演時と比べて感じましたが十年以上も前だったんですね(驚愕)
逆に私もそれだけ老けたってことか・・・
スパイダーマン3のときは傷があったんで皺もメイクかと思っていました。
さて、本作は製薬会社に勤務する主人公が開発したアルツハイマー薬の開発過程で動物実験を行ったところ脳が活性化どころか知能が本来よりも格段にアップするという最強の薬を開発してしまったところから始まります。
知能が向上したことにより猿が逃げてしまい会社内を暴れまわってFDAかなんかに新薬のプレゼンテーション中の部屋に入ってしまい憤慨されて薬の開発がそこでストップ。猿はちょうど部屋内で殺されましたがこの猿には子供がいました。この子猿こそ物語の核であるシーザーです。
なんやかんやあって、シーザーを育てることになった主人公。育てていくとシーザーも高いことに気づきます。
どの位すごいかというと人間の子供以上の知能。笑
見た目は猿!頭脳は子供!その名もめi(ry
薬の開発がストップされて数年がたち、主人公はアルツハイマー薬の開発を主に自宅でほそぼそと続けていました。そんなとき、アルツハイマーの父親の症状が悪化して死を予見した主人公がなんと開発したアルツハイマー薬を投与します。結果からして、一時的には病気は治り知能も飛躍した父親でしたがすぐに抗体ができ、再び病気の状態になってしまいます。
これは更に強力な薬の開発が必要だと躍起になっていた中、シーザーが揉め事を起こしてしまい動物の施設にいれられてしまうことに。この施設の職員は荒々しいやつで虐待を受けるうちに人間に対する嫌悪感がマックスに。
脱走して主人公の開発した更に強力な薬を手に入れたシーザーはその薬を施設の猿全員に与えて人間に対して反乱を起こす!だけの映画です。
ストーリーは悪くありませんが。
メッセージ性がよくわかりません。
途中、自然の摂理を乱すな的なことを言っていた方がいましたがそれだけ?って感じですね。
ただ、映像も素晴らしかったので観る価値はあると思います。
特にゴールデンゲートブリッジが圧巻でした。
おもろー!
赤ちゃんの時の可愛さから、ドンドン成長していくシーザー。
アルツハイマーのお父さんを助けたことが、結果的に全ての始まりなんだよなー。
良かった。
にしても、CGの猿の映像良かった!
ペットに対しても分別ある行動を。人間の皆さんは気を付けましょう。ということなのかな。
主演:アンディ・サーキス
なんかの本で「猿があれだけ進化しているのに馬が進化してないのはおかしい」みたいな事言ってましたが、その説明がなされたようでなにより。
この発想はなかった。一作目作った人こういうの考えてたんでしょうか。
ちなみに昔の続編でなにかしら説明がされてるかは知らないです。2作目以降観る気も起きなかったので。
しかしこの作品って旧作とは関係ないらしいですね。
新しい第一章なんだとか。
あの終わり方でそれはないでしょう。オマージュなんでしょうか。だとしたら余計ややこしいのでやめてほしいですね。
おとなしく前日譚と言っておけばいいものを…潔くないなあ。
まあ内容は面白かったですよ。猿の声帯で人間の声って出せるんですね。
表情で伝わるのはすごいなあ。てっきりジェームズ・フランコがつきっきりで腹話術よろしくいちいち心情を教えてくれるのかと思いました。
後半なんかはシーザーが主人公すぎて、ベイブ観てんのかと思いましたよ。
都会には行ってますしね。
続編できるらしいですが、どんなふうにして一作目のような世界にしていくのか、もしくは全く違う着地点があるのか…楽しみですね。
ちょっと怖かった
題名にも書いた通りちょっと怖かったです!
チンパンジーが薬によって知能を得て、人間たちに復讐?する感じでしたが現実世界でもあり得ない事ではないのでホントにドキドキしました。
そしてもうチンパンジーが人間のようでした。CGも凄いですね!!
シーザー行けーーーーーー!!!(」・∀・)」
チンパンジーのシーザーの人間以上に人間らしい描写にはエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエライコッチャ
つうかもはやシーザー猿じゃなくて完全に中身は人間ですよ(゚∀゚)アヒャ
元々は科学者のウィルが、父親のアルツハイマーを治療するために開発した新薬をチンパンジーに投与したらそのチンパンジーは狂暴化して死んでしまい、死ぬ前に生んだ子猿を引き取ったのが始まり。
シーザーは成長するにしたがって驚異的な知能を持ち、人間と同じ仕草や生活をするほどになる。
しかし体の構造が人間とは決定的に違うし、成長したら人間なんか素手じゃ太刀打ちできないくらいの腕力がある。
だから隣人とトラブルを起こした父親を助けるため隣人に怪我をさせせてしまう。
そこで施設に預けるわけだが、ここの檻に閉じ込められた時の悲しさったらない(;´Д`)
見た目は自分と似てるけど全然コミュニケーションできないし、今まで家の中で服を着て人間と同じようにナイフとフォークを使って食事をしてたのが・・・
打って変わって動物と同じ生活に(;´∀`)
友達になれるわけがないしいつ襲われて死ぬかも分からない。
壁に自分の部屋にある、いつも外を見下ろしてた窓を描くシーンなんて涙なくしては観られない。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし・・・人間に飼われてたオランウータンと手話で話ができるようになってから徐々に状況が変わってくる。
元の飼い主が開発したアルツハイマー治療薬をこっそり抜け出して盗み、それを他の猿にも投与して、そこで大革命が発生!!!
シーザーの「No~~~~~~~~~~~~!!!!!」
すげーーーーーーーーーーー!!!!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そこから怒涛の革命シーンが始まって、それまでの悲壮感はどこへやらイイネ♪d('∀'o)
シーザーかっこよすぎる∑(゚ω゚ノ)ノ
大勢の猿が武器を持って馬に乗って人間どもをばったばったとなぎ倒すシーンは、完全にオリジナルの猿の惑星を彷彿とさせる(゚∀゚)アヒャ
それが終わって猿は森に入り、ウィルの「シーザー、家に帰ろう」の問いかけに
「シーザー、ここ、家。」
Σd(゚∀゚d)イカス!
しかし猿の知能を飛躍的に発達させたこの薬、人間にとっては猛毒だったことが分かる(;・∀・)
トラブルを起こした隣人は実はパイロットで、その薬を吸ったため感染してそれが世界中にばらまかれて人類は・・・
そして実は地球こそが「猿の惑星」だということが最後の最後で明かされる(゚∀゚ ;)タラー
これがオリジナル版『猿の惑星』に続いていくわけですネッ(oゝД・)b
もうシーザーの活躍ぶりとかっこよさは異常(・∀・)
猿の惑星の創造主であることもうなずけるイイネ♪d('∀'o)
脱獄アクション映画でありながらも、人間の愚かさ、醜さ、駄目さをまざまざと見せつけるいい映画ですね(∩´∀`)∩ワーイ
キャッチコピーの「これは、人類への警告」
まさにその通り(`・ω・´)ゞビシッ!!
俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。
映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
(ルパート・ワイアット監督)から。
見応えのある作品であったが、台詞は少なかったため、
私のメモは、思ったほど増えなかった。(笑)
今回採り上げたのは、ちょっと驚いた「猿同士の手話」。
(オラウータンとチンパンジーだったかな?)
新人に「用心しろ、人間。利口な俺たちが嫌い」と忠告したり、
「俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。」という
まさに、毛利元就の「三本の矢」の逸話が盛り込まれている。
1本の木を簡単に折ってみせた上で、束になると折れない事も示し、
その逸話を思い出した私は、思わず「ニヤっ」となった。
また、作品中「破壊された脳細胞を脳自らが再成する」新薬として
紹介されたALZ-112は「アルツハイマー治療薬」などへの期待が膨らみ、
浅学ではあるが、本当にこんな薬が欲しいなぁ、と思ってしまった私。
さて、気になるフレーズとしては、
「感情を切り離せ、大事なのは『夢』ではなく『結果』だ」
「脳に詳しくても、脳の使い方を知らん男だ」
「チンパンジーは好きよ、でも怖いわ、用心が必要よ」
「自然のあり方を壊してはいけないわ」等など。
人間と動物のあり方、これからの大きな課題として、残される。
世界共通の言語を通じて、動物と自由に話せる体制こそ、
これから必要になってくる分野かもしれない。
この作品、もし現実になったらどうしよう、と本気で考えてしまい、
落ち着いて鑑賞できなかった作品の1つでもある。(汗)
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