DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? : インタビュー

2011年1月26日更新
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作品タイトルの「10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」は秋元康の要望があって加えられた。10年後の大島は、32歳。劇中では「売れなくても地味にお芝居をしていられたら」と話している。女優として魅力を感じてならないのは、永作博美。「すごく繊細なイメージなのに、色々な役をやられていてすごいなって思うんですよ。幼女みたいな顔をしているのに色気もあって、ミステリアスでそそられますよね。どうやって身に付けたんだろうって不思議になりますよ」

だからといって、AKB48の活動をおろそかにするつもりは毛頭ない。誰にも負けないくらい大切に思っており、今あえて好きな仕事を何でもさせてあげると言われたら「AKB48のライブコンサートの構成を全部やってみたいです。もちろん、私も出たいですし」と即答している。

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そして、昨年があれほど濃密な年になるとは思ってもみなかったからこそ「今年は何が起こるのか、本当にわからないですね。秋元さんの考えは想像もつかないので、身を任せつつ、自分の色をどんどん出していけたらいいですね」と激動を予感させる11年に対じする心づもりだ。

北原、指原、横山とともに新ユニット「Not yet」の結成が発表されたばかり。メンバーをけん引する役回りが今後も求められ、なかなか映画界からのラブコールに応える時間的余裕はなさそうだ。それでも、「あせらず、ゆっくり時期を待ってという感じですよね」と本人はどこまでも自然体。寒竹監督は、今作の初日挨拶で「10年後、こんなに頑張っている人たちが報われる世の中であってほしい」と話している。大島は、10年後の自分にどんなメッセージをおくるのだろうか。

「幸せでいてください(笑)。それに尽きます。全部ひっくるめて、幸せであってほしいですね」

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