劇場公開日 2011年5月28日

プリンセス トヨトミのレビュー・感想・評価

全110件中、101~110件目を表示

3.0普通かな。

2011年6月2日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

特に映画化する必要がある作品には感じませんでした。
テレビの2時間ドラマでも十分な作品だと思います。
途中で眠くなって寝そうになりました。

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馬糞うに

4.0いまいち理解しきれなかったけど。。

2011年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

細かい部分が描ききれていないようで、???な
部分が色々残りましたが、中井貴一&堤真一がカッコ良かったのと、綾瀬はるかのいつもの天然っぷりが見られたので満足でした。

しかし、綾瀬はるかさん「おっぱいバレー」より「おっぱいバレー」な感じで無意味にサービスしすぎだった気が・・・♪

小説読んでみるかな。

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ぐるもこ

3.0大阪の男たちの秘密・・・知っちゃいました!

2011年6月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

大阪の男たちの秘密・・・知っちゃいました!
.....あまりにも、ショッキングなので、秘密ですが....。

なかなか、難しい映画ですね!
原作が「鴨川ホルモー」の万城目学さんということで...世界感....納得です!

父親と息子が男同士 真剣に語ることが少ないこの時代に.....
父親は自分の死期を悟ったとき、往復一時間掛けてこの秘密の廊下を歩きながら、息子に最後に託すことは.....。
1615年の大阪夏の陣から400年間、守り続けていたんですね!
親子の絆.....考えさせられました.....。

堤真一....甘い声で、かっこ良かったです。
アイスキャンディーをこよなく愛す真面目な会計検査院、バッチリでした!

綾瀬はるか....おとぼけ役をやらせたら右に出る者が居ませんね!

中井貴一....いつも、渋いですね!

和久井映見....いつも、可愛いね!

玉木宏 ......チョイ役過ぎぃ~・・・もっと、絡んで欲しかったね!

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51です

1.5手足からはい上がるような

2011年6月1日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

退屈を感じました。
イマイチ弾けないストーリー
前半、大阪の乱雑な魅力に引き付けられましたが、中盤から後半にかけて
前半展開したストーリーのどれに焦点を当てるか、決めないまま突っ走りダラダラと話が続いて、気が散ってきてじっと見てられなかったです。

お好み焼き屋で食べつづけるシーンや
いつもTvでみるあの人がちょこちょこ登場したり
気に入ったシーンはありますが、
各ストーリーが平行して進み、大筋がイマイチ纏まってない、かつ人物の掘り下げも甘い。
引き付ける点が大阪の町だけでは、映画として弱い。

映像にして見る程じゃ無かったかなと思います。

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いずる

3.5大阪愛が足らぬぞ。

2011年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

大阪産としては、見に行かねばならぬ~と思い、見に行きました。

グリコのネオン、道頓堀、ビリケンさん、中之島、梅田の陸橋、新世界、府庁、大阪城などなど、大阪の名所を余すところなく見せ、食べ物もお好み焼きにたこ焼き。

ちょい定番過ぎる感があるものの、何もかもその場に打ち捨てられ無人となった街、大阪人が全員集まったのではと思える府庁前のシーンは、面白い。

大阪側は、真田に蜂須賀、豊臣側の名字。
対する会計検査院の調査官には、松平と徳川側の名字。

浪速っ子のいじらしい太閤贔屓。
≪しるし≫には、千成瓢箪から取ったと思われる瓢箪。

それに、どうも、何やら大切なモノを大阪人は秘密裏に必死に守っているらしい。

根底にあるのは、父と息子の繋がり、浪速の人情。

合理的な東京人に対して、情に厚い大阪人が、得意の?!大阪弁でのらりくらりと翻弄させる場面が面白い。

でも、もっと、はちゃめちゃにハジケて、面白可笑しくても良かったのだけど。
何といっても、大阪なんだし。

それと、堤真一さん。
何かの映画祭に出ていた堤さんは、とてもお茶目でいたずらっ子のようだった。
無表情な松平も良かったけれど、
兵庫県西宮市出身なだけに、流暢な大阪弁を喋れる堤さんの真田も見てみたかった。

チャコを演じた沢木ルカさん、とても好感が持てました。
好きやわ~、こういう女の子。
森永 悠希君も、とても可愛かった。
綾瀬はるかさんの天然ぶりはとても良かったし、ちょい出の≪鹿男≫も良かった。

全体的に、監督の≪大阪愛≫が足りなかったように思う。

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りりー

4.0父と接する“時”を逃した男の物語

2011年6月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

万城目学が原作の映画を観るのは「鴨川ホルモー」に続き2本目。「鴨川ホルモー」もそうだったが、登場人物の名前が歴史上の人物名とダブっていて面白い。財団法人「OJO(大阪城趾整備機構)」がある建物も“長浜ビル”という念の入れようだ。
原作は読んでいないので分からないが、豊臣家の末裔を亡き者にしようとする組織でも現れるのかと思って観ていたが、話はそんなアクションなど巻き起こさずに進んでいく。
それでも、大阪府民が守り続ける秘密のからくりが解き明かされていく展開には、下手なアクションより釘付けだ。
なんといっても大阪という設定が効いている。何百万人もの住民がこぞって秘密を守り続け、よその国民に気取られないよう日常を送るなんて、ほかの都市では考えられない。だが、あり得ないパラレルワールドも、大阪だったら「あるんちゃう」と思ってしまう。大阪には不思議なパワーを感じる。
ヘタをするとギャグになりそうな大阪国という発想を現実感あるものにし、観る者を納得させるのが地下の長い長い廊下の存在だ。
父から息子に託される“大阪の男”としての戒律。父が子に託す時期、その条件の最後を聞いたときは思わず涙が出る。
この映画のテーマは「父と息子」だ。おそらく原作のいろいろな部分をカットし、設定も変更が加えられているのだろうが、「父と息子」というテーマに重点を置き、色気を出さなかったのがいい。
キャッチコピーの『その日大阪が全停止した。』が作品の核ではない。
この作品は、父と接する“時”を持ち損なった男の物語である。

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マスター@だんだん

3.0面白味に欠ける

2011年5月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

2008年の名作ドラマ「鹿男あをによし」の
スタッフということで期待したんやけど,
いまいち楽しめなかった・・・。

壮大な人情を描いているのに,それが伝わらない。

笑えないし,盛り上がりも少ない。

監督に大阪愛が足りない気がした・・・

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AKIRA

4.0風呂敷を目一杯広げまくった歴史絵巻の芸

2011年5月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

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全竜

4.0鈴木雅之監督が作り上げた壮大な現代のおとぎ話

2011年5月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

江戸時代の大阪は幕府の直轄地で江戸から派遣された大阪城代(城主はもちろん徳川将軍)が殿様のように振る舞っていたという。田沼意次のときには、城代のあまりの横暴ぶりに大阪の商人たちが命がけで直訴する騒ぎもあった。江戸からきた幕臣に面従腹背で耐えてきた長年の恨みで、大阪人は徳川の世において陰で親豊臣への思いを持ち続けていた。明治維新のときには、大阪を首都(首府か)にすることも検討されていたというから、あながちありえない話でもない!?
大阪が実は独立国だったという大ぼら話を、東京からやって来た会計検査院の調査官の視点で描いた今作。話の展開には細かい部分で疑問に思うところもある。プリンセスの絡め方も物足りなかった。
しかし、「王様のレストラン」や「ショムニ」「古畑」などを演出した鈴木雅之監督が作り上げた壮大な現代のおとぎ話は、生活感あふれた小道具を配した美術とレトロ調の建物を舞台にコミカルでテンポある演出と役者たちの熱演で最後まで楽しめた。
同じ原作者のつながりで「鹿男」の玉木宏さんも出てたがあれだけ!?

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aotokage

4.0実は、父親の役割がテーマ?

2011年5月29日
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鑑賞方法:映画館

万城目学原作の長編小説の映画化。『その日大阪が全停止した。』がキャッチコピー。3.11以降の実際の日本で、いま大阪が全停止されると非常に困ってしまうわけですが、そういう意味でも興味を引かれてしまったのと、中井貴一が真田幸一を演じるに際して、大阪府知事の橋下徹をイメージしたと言っていた事に興味を引かれたので、観に行ってみました。

現実の世界に触れながら、ファンタジーの世界を描くというと、ストーリーが破綻して、グダグダになってしまいがちですが、意外にしっかりとした話になっています。また、下敷きとしている話も、戦国時代に有りがちな「実は、子孫が残っていた」と言うテーマなので、完全に空想の荒唐無稽な話でも無いので、物語を作りやすいと言う事もあるのかも知れません。

原作は読んでいないんですが、原作では男性だった鳥居が女性になり、女性だった旭が男性になっていますが、綾瀬はるかの天然さも含め、この変更は、映画としては成功だったと思います。あの雰囲気のミラクルさを演じられる男性俳優って、日本に居ないですよね?

堤真一演じる松平は、会計検査院きってのキレ者と言う事の様ですが、堤真一の演技では、何故か目から力が抜けています。何故?

何故といえば、旭が大阪国の秘密を暴きたい理由が不明なままです。あと、松平が鳥居と組んでいる理由も、旭が何度か尋ねているものの、不明なまま。このあたりは、原作に書いてあるんですかね? 原作を読まなくては。

ところで、会計検査院側が松平・鳥居と徳川に繋がる姓で、大阪側が真田・長宗我部と豊臣に繋がる姓にしたのは、そう言う狙いなんでしょうね。もっと言うと、茶子の橋場は羽柴の変形で、茶子は茶々に繋がるのをイメージしたのでしょうか? ただ、旭だけが不明です。

制作がフジテレビと言うことも有るのかも知れませんが、冒頭の映像で、堤真一が国会議事堂に居るシーンは、これは、同じフジテレビ制作の『SP』へのオマージュ? そう言う意味では、万城目学原作の『鹿男あをによし』に綾瀬はるかが出ていた縁で、そのTVドラマ化時に主演した玉木宏も出ています。

映画化に際して、原作を簡略化したんだろうなぁと思われるところは幾つかありましたが、全般的に中々面白いと思います。東京だと、こう言う面白い話は作れないですよねぇ。

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勝手な評論家