劇場公開日 2011年5月28日

「主役不在、難解であろう前半、がっかりな後半」プリンセス トヨトミ Spenserさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5主役不在、難解であろう前半、がっかりな後半

2013年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

萌える

原作を読んでいないと難解だろう前半、原作と違えた結果がっかりな後半。
致命的なのは主役がいないことで、松平(堤)と鳥居(綾瀬)以外は没。
あさひは、男性に変えて魅力がなくなってしまった上に、際立った特技や登場の背景もなく、存在価値不明。
鳥居は、ミラクルというよりはマイペース天然にキャラ変更。
松平も、鬼度がいまいち、結末の論理も説得力不足。
肝心の茶子と大輔のことがちゃんと描かれていないので、シナリオとしてもちぐはぐになっている。特に大輔については、原作どおりにセーラー服を着させる意味がない。あさひと鳥居を入れ替えたくらいなのにね。。。

Spenser