劇場公開日 2011年5月28日

「この映画を未見の方、そのまま見ずにいましょう」プリンセス トヨトミ gsacraさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5この映画を未見の方、そのまま見ずにいましょう

2011年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

萌える

予告編を見て、エンターテイメント性の高い作品かな、と感じてました。
そんな映画を見たい気分だったので劇場に行きました。

で、肩すかしです。そんな映画でした。

会計検査院の3人はそれぞれキャラも立っていて楽しませてもらいました。
表情を変えない強面な堤真一、しかしアイス好き(笑)
見るからに頭の良さそうな雰囲気の岡田将生、なぜか「ゲーンズブール」(笑)
素のままで演技していないじゃないか、と思わせる天然ボケ系ハマリ役の綾瀬はるか、大食漢(笑笑)でゆっさゆっさ(惚)

さらに中井貴一が、最初地味な登場をされるのに、クライマックスではさすがの迫力で演説シーンを魅せてくれます。

など、主要キャラは良いんですが。

不満点は第一にストーリー。
まさか人情話とは思ってもいなかったため、なるほど中井貴一は素晴らしいな~と思いながらも納得できませんでした。
「父と息子」というのは世の中にとって大切なテーマと思いますが・・・

また一部設定にも良く分からないところが。
例えば、中井貴一の息子はなぜ女装を続けるのか?鑑賞後に読んだパンフでは「性同一性障害」との設定だったようですが、全く伝わらなかった。オヤジへの嫌がらせかと思いました。しかもストーリーには全く絡まない設定。必要?

あと大阪国の女性の皆様はどうやってその存在を知るのか?父から息子への伝達ルートしか無いようでしたが。

まあ、最大の不満要因は配給会社が用意した予告編ですけどね。
なぜ東宝はあのような予告編を組んだのか。劇場の集客を上げたかったとしても、現代では映画の儲けはDVDなど閉映後の売上も大事なはず。詐欺のような目にあわされた映画にこれ以上の金は突っ込みませんし、周囲にもそう伝えますよ、私は。

本当は評価2点ですが、綾瀬はるかに免じて0.5上乗せします。

gsacra