劇場公開日 2010年12月17日

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「前作のことは、すっかり忘れています。」トロン:レガシー りりーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0前作のことは、すっかり忘れています。

2010年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

前作を見たのは、もう20年も前になるかな。
全然覚えていない。

まず、ジェフ・ブリッジスとアランを演じるブルース・ボックスライトナーは前作と同じ役だった。

あ~、失敗!
前作を復習してから、見に行けば良かった。
そうすれば、また違った見方もできただろうに・・・ 残念。

コンピューターの中の住人は、プログラム。
コンピューターから見た人間は、ユーザー。
プログラム達が個性を持った人間として描かれているのは、とてもおもしろい。
特に、ズースは見た目からして、興味深く作られていて、存在感あり。
クオラは、とても可愛くて、神秘的。
それぞれの服もよく見ると、プログラムによって違う。

ディスクの戦いやライトサイクルの戦いは、おもしろい。
赤白に分かれていて、暗い世界でも見分けがつきやすい。
壊れ方も、あんなふうに壊れるんだあ~と感心した。
でも、そこから破片がとんでもない動きをしたりして・・・なんて、予想外の動きがあっても良かったのではないかと思う。
今となっては、ちょっと普通過ぎた。

兵士プログラムは、とてもたくさんいるのに、結局戦っているのは数えるほど、というのももったいないと思った。

CGで作られたという若きジェフ・ブリッジスのクルー。
一人二役が、こんな時代になったのだ。

大画面と大音響が似合う作品。

これから、前作をレンタルして、復習します。

りりー