完全なる報復のレビュー・感想・評価
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出だし快調!ラストは……
ラストまではハラハラドキドキ……
グロテスクなシーンもありますが、ざまーみやがれ!って感じなので、そこまで心は痛まず……
これは、おもしいぞーって真剣に観てましたが、ラストは……あっ、あぁ、はぁー……って感じ。
もったいない!ホントにもったいない!
完璧なる映画。
この映画を見たのはずいぶん前ですが、何回見ても面白いです。
正に名作。
劇中でクライド本人も言ってますが、そもそも復讐劇ではありません。
センスのない邦題はよくあるので無視しましょう。
正義とは何か。考えさせられる映画です。
もちろんやり方は間違っていますが、そこまでやらねば変えられない現実、クライドの固い意志です。主役の二人、どちらの目線で見るかで印象は変わると思います。
最近見た、シビルウォー キャプテンアメリカとテーマは似てますね。
オチの独房からのト○○ルも、んなアホな!
と思われた方が多いと思いますが、実際にあったと、後にニュースで知りました。
その事件を参考にしたかは分かりませんが…
ラストは、あの終わりが自分にはベスト⭕️
欲を言えば業火に包まれるシーンで子供(娘)のカットとセリフが欲しかった。
ニックがその後の司法を変えていくよう、頑張ってくれるのを願うところです。
クラウドの設定や殺し方に無理があるような気もするが、緊迫感があり...
クラウドの設定や殺し方に無理があるような気もするが、緊迫感があり面白かった!多少展開が読めるところもあったが、驚くシーンがあり、衝撃的。法制度については最初以外はあまり深く描かれてない気がした
善良なる市民とは
邦題の「完全なる報復」はちょっと違う気がする。
全編に渡り単純な報復をするわけではないのだから
そのままロー・アバイディング・シチズンでも良かったんじゃないかな
原題は皮肉がきいていていいね
一般的な市民が犯罪に巻き込まれ、出所した相手に報復
不当な判断を下した法廷で自ら勉強した知識で勝利を勝ち取る
…という展開になるのかとおもいきや意外や意外
アクション、爆発、暴力の連続だ
思想的な話があまりなくて「遠隔殺人」の描写が続いていく
無駄な描写がなく、スッキリしている
バイオレンス映画として非常に面白い
キャスティングも音楽もカメラワークも素晴らしい
ただしオチは人の好みによる
結末が残念
司法制度マジでくそやな。10年前に取引せんと、ちゃんと裁判で戦っとけばこんなことにならんかったかもね。怪物っていうより、兵器やな。牢獄の館長役の人、24のローガンやん。結末には納得はできなかった。そもそもあのどうしようもない二人が証拠を残さんと逃げれたのが疑問。あの検事が正しいとは思えないんよな。クライドが正しいとは思わんけど、ニックと犯人の握手する瞬間を見たら何が正義かわからんなるよな。
正義とは何か
壮絶な復讐劇だが、劇中のキャラクターだけでなく
鑑賞者の1歩先を行くような展開には脅かされる。
その中で特に序盤から中盤辺りまでは緊張感があって楽しめた。
ラストも決して悪くなかったが、
最後に鑑賞者を一つ驚かすような展開があるとさらによかった。
● 計算された復讐劇 ●
面白い。
予想の出来ない展開が良いですね。
全て計算された復讐劇。
ただ、ここまでするのなら、最後の展開も全てが計算された事だったら良かったのになぁ…
中盤までが良かっただけに、そこが少し残念。
悪はやっぱり悪なのか。あたりまえか。
ジェラルド・バトラー好きなので、ずっと気になっていたが、やっと観ることができた。
妻と子を変態強盗に殺された男の報復劇なのだが、冒頭に出てくるド変態の白い中性脂肪ブヨブヨの半デブ強盗野郎が後味悪かったー。うなされてしまった。そういった意味では彼が演じた変態強盗殺人犯という役柄は完璧だった。おそらく生涯そういうイメージがつきまとい、まともな役はまわってこまい。
この憎き犯人への報復は、始まって30〜40分あたりでいち早く完了してしまったので、目的が達成されてしまったけど、これからどうすんだろう?と思っていたが、主人公の報復計画とそのターゲットはそんなそんじょそこらの小さなものではなかったのだ…
中盤までは緊迫感もありなかなかよかったけれど(バトラーのぷくぷくしたお顔&体が若干気になったが)、オチからラストにかけてがなんだかなあ?という感じだった。まあ、主人公も復讐という名目で罪を犯してしまっているので、同じ穴のムジナなのかもしれないが。
ジェラルドによるスパルタ報復
カート・ウィマー脚本ってことで、アクション映画かと思いましたが別にそんな事はなかったです。
なかなか吹っ切れた残虐さでよかったです。
子どもを殺しておいて犯人を銃で撃ち殺すだけじゃ味気ないですもんね。
メインである検事にも最後まで一切手を出さないのも良いですね。
まあほんとに最後の最後まで手を出さないのはどうかと思いますが…
あのジワジワ寄ってくる感じ、ゾクッとしました。
ただなぜ実行するのに10年かかったのかの理由がなんかそうでもなかった気がします。
演出によってはめちゃくちゃ驚いたと思うんですが、なんかサラッとみせられたので、「ああ…」で終わりました。
「オールド・ボーイ」を思い出したんですが、あっちは相当驚きました。
うまくやればどんでん返しサスペンスの傑作になっていたと思うのですが、普通のクライム・サスペンスのような印象でした。
主役の検事自体に何も被害が及んでいない(家族はエライ目にあってる)のがちょっと、「あれ?」ってなりました。
くっちゃくちゃのジェイミー・フォックスもちょっと見たかったです。
知り合いに薦める分には十分な作品だと思います。
なかなか、いい映画だと思います。
知り合いの人に、勧められて借りて観たのですが、なかなか良かったと思います。すこし最後が、イマイチだったような気がします。
完全なる“間違った”報復
映画開始早々、悲劇は起こる。
平凡な男クライドの目の前で妻子が殺される。
二人の犯人は捕まるが、決定的な証拠が無い。
そんな時、犯人の一人が証拠を提供し、検事ニックはやむなく取引をする。
犯人の一人は死刑になるが、もう一人は減刑される。
クライドは納得出来ないが、司法の壁に阻まれる。
…10年後、減刑になった犯人が惨殺される。
手を下したのはクライド。逃げも隠れもせず捕まる。
だが、これは単なる始まりに過ぎなかった…!
納得しかねる取引、腐敗した制度、復讐…重たいテーマを扱いながらも、上質なエンターテイメント・サスペンスとしても楽しめる。
平凡な男と思っていたクライドの正体は、実は…!
クライドの犯人以外の復讐の相手とは…?
二転三転するストーリーでグイグイ引き込ませる。
納得出来ぬと分かっていても司法取引をしてしまったニック。
そんな彼の前に、被害者家族だったクライドが犯人として現れ、ニックに取引を促す。
葛藤するニックの姿に、法は絶対な正義なのか?盲点は無いのか?とメスを入れる。
「完全なる報復」というタイトルには違和感を感じる。
クライドの犯行を肯定しているような気がするからだ。
家族を殺されたクライドの悲しみは分かる。彼を強行に駆り立てた司法取引への怒りも分かる。
しかし、クライドが行った“完全なる報復”は、恐ろしい犯罪に過ぎない。
右京さんだったら声を荒げてこう言うだろう。
「あなたのした事は間違っています!」
生まれながらの戦略家
悪役にしては正当な考えを持っていて、やっていることや世間体は悪なんだが、その行動は善悪について深く考えさせられる。
作戦の為にわざと捕まって獄中行きなったりと警察の裏の裏までかいてくるクライド(ジェラルド・バトラー)は、正に生まれながらの戦術家。予測不可能な行動は最後まで見ていて飽きない。
劇中では何と言ってもジェラルド・バトラーが格好良い!
悪役も意外とはまってた^^
ナイフを喉元に何度も刺したり、台に体を固定しチェーンソーで足を切断したりと半ばスプラッター。
でも年齢制限かかってないから細部まではさすがに見せない;
まあそこを見せてしまったら違うジャンルの作品になるか…
一応、ジェイミー・フォックスが主役なんだろうけどジェラルド・バトラーの演じるクライドの印象が強くてカバー役に見える。
ラストは、本当に伝えたかった事はそれだったのか…と、しんみりと終わる。
これはこれで良い終わり方だな。
最後がちょっとあっけないが、おもしろかった!
なぜ、ニックに復讐するまでに10年かかったのかは最後にわかった。クライドの職業は映画の中の説明だけではいまひとつわからなかった。アクションというより頭脳ゲームみたいな内容で、次々に実行される復讐の手口が工夫されていて、興味深かった。クライドの悔しい気持ちがわからなくもないので、悪事を行う方に思い入れして映画を観ていたが、だんだんニックが哀れに思えてきたから不思議だ。最後はどういう始末をつけるのかと思ったが、一応納得できた。
予測不可能な展開
目の前で妻子を惨殺され、歪んだ司法取引の末に犯人の刑を軽減させた検事による心理戦をスリリングに描いた作品。
司法の穴を突く見事なストーリーと 予測不可能な展開に熱中させられた。
クライド(ジェラルド・バトラー)の行動は途中から『ディパーテッド』のディカプリオに似てる感覚。
関係ない人達まで巻き込むなんて・・・・と違和感があったが、久々に楽しめたサスペンス映画♪
良心を教える為に良心を捨てた男
上映もそろそろ終了かという時期に
ようやく鑑賞。
【報復】
1.仕返しをすること。返報。
2.[法]国家間で、一国の不当な行為に
対して、他国が同等に不当な行為で
報いること。
広辞苑からの引用である。
不当な行為に、不当な行為で報いる。
原題は『民意ある法』とでも訳せるの
かもだが、邦題の方も悪くない。
司法に裏切られた男の
恐るべき報復劇を描く本作。
主人公クライドの行為はどれも戦慄必至だ。
特に強殺事件の実行犯に対するやり口は、
一個人に与える報復としては
考え得る限りで最も残虐な手段と
言っても過言じゃない
……フグって怖いね!
クライドの行動の意味も次の展開も
先読み不能で、全編が緊張感に満ちている。
共犯者を匂わせるミスリーディングも
なかなか。僕は車が爆破される瞬間まで
「サラが共犯者?」と
見当外れな予測をしていた。
同時にクライドは、
自白の条件として快適なベッドや
高級ケイタリングを要求したり、
保釈を指示した判事の面前で殺人を
自供し、判事を無能呼ばわりしたりと、
穴だらけの司法制度とそれを鵜呑みに
したまま法を執行する人間たちを
徹底的にコケにする。
彼の目的は現行の司法制度の否定だ。
『この国の司法制度を葬り去る』
という強烈な言葉の割に、最後が
市庁舎の議会場爆破というのは
些かスケールが小さいと一瞬考えたが、
思えば本作の舞台であるフィラデルフィア
は合衆国憲法が制定された由緒ある都市。
その市議会を木ッ端微塵に
破壊する事件が起これば、
成る程その社会的インパクトたるや
相当なものだったろう。
だから、あの結末は彼が望むものとは
違っていたと僕は思う。
検事局員を容赦無く爆殺した彼が、
そんな重要なメッセージを表明する段階で
妥協するとは思えないから。
それでもあんな安らいだ表情を見せたのは、もう一人の主人公ニックの表情を見て、
彼の心を変えられたと確信できたからか。
あるいは——
彼の固い決意が僅かでも揺らいだ瞬間が
あったとすれば、それは娘からの
ブレスレットを渡された瞬間だったと思う。
誰より人を失う悲しみを知っていた彼だ。
自分の行為は必要悪だと信じていても、
良心の呵責を押し殺し続けるのは
辛かったに違いない。
彼の最後の表情は、
『ああ、やっと終われる』
という安堵の表情だったのかもしれない。
恐ろしくも哀しい秀作でした。
<2011/3/5鑑賞>
主人公のクライドは普通の善人じゃない!
映画レビューを読んで、是非観たいと思い劇場に行きました。
面白かった!
最初からずっーと眼が離せませんでした。
私にとっては、出演者は知らない人ばかり。
ジェイミー、フォックスも名前と顔が一致せず、
今回初めて「納得!」
ジェラルド、バトラー扮するクライドが切なくて、
どうしても肩入れしてしまいます。
だって、ジェイミーの方が「悪」の眼してるもの!
でも、クライドは普通の善人ではありませんでした。
だから、あれほどの復讐ができた。
因果応報... 劇中でどう表現されたか覚えていないのですが、
彼は国防総省と関係を持つ「超危険人物」
王道のレビューは他の人が書いてくださっているのでそちらを
参考にしてもらうとして...
YOU CAN'T FIGTHT FATE
どうして彼の家族が狙われたか?
神のみぞ知る。
前日に「ボーン、アイデンティティー」観たばかりだったし...
この映画も本当に面白かった。
ただ、世の中には本当に優れた、怖い人がたくさん存在するのだなー!
と思いました。
私は普通に、神に愛される人間になりたい。
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