劇場公開日 2011年1月29日

「漫画を実写化する難しさ」GANTZ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5漫画を実写化する難しさ

2011年2月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

「デスノート」「20世紀少年」同様、原作漫画を見てないので、普通に楽しめた。

設定や異星人はユニークで奇抜だし、オープニングから中盤までは、謎が謎を呼ぶ展開で興味惹かれた。

が、中盤から後半は 少々失速したような…。
戦いの中で露わになっていく本能や命等、シリアスなテーマを描くのはイイが、描き方がもう一つというか、メリハリが無いというか、漫画を実写化した邦画のワンパターン。
実写版「ヤッターマン」も前半と後半の温度差が酷かった。

他の原作を読んでいる方のレビューを見ていると、その酷評は凄まじいが、それは漫画を実写化した時の宿命。
原作に熱烈なファンが居れば尚更。

そこは妥協しつつ(?)、甘んじつつ(?)、後編に期待したい。

近大