劇場公開日 2010年10月30日

SP 野望篇のレビュー・感想・評価

全47件中、41~47件目を表示

4.0TV版は見ていないけれど。

2010年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

TVの深夜放送を、見よう!見よう!と思いつつ、睡魔に勝てず、結局一回も見ていない。
見ておくべきだった。。。
せめて、尾形と井上の関係など、作品中に簡単な説明はあるけれど、知っておくほうが楽しめる。

序盤のアクションは見応え有り!
逃げるテロリスト。
追う岡田君。
走る!走る!!
飛ぶ!
戦う!
肉体改造された岡田君。
優しいお顔立ちが、いつも苦痛に満ちていて。。。
厳しいSPの仕事をしているという違和感なし。

ラストのテロリストとの戦いも、見る者を飽きさせず、どんどん進んでいく。

人を小馬鹿にしたようなお面の使い方も良い。

ストーリーは、エボリューション編へと繋がっていく。

堤真一さんの、≪良い方の顔≫と、≪悪い方の顔≫の使い分けが、素敵。

香川照之さんの、不敵な表情が良い。

それにしても、≪大義≫って、何?
尾形を、そんなにも追い詰めてまでさせる≪大義≫って。
気になる~。
来年ですか。
待ち遠しいです。

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りりー

3.0作り手の楽しさが伝わる

2010年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

TV版は見ていない。出演者の顔ぶれにつられて観に行った。
岡田准一扮するSP井上が、危険を察知する能力“シンクロ”や、一瞬で物事を映像として記憶する“フォトグラフィック・メモリー”などの特殊能力を持つことなど、まったく知らなかった。というか完全に予想外。そんな予備知識のない人に対し、丁寧な解説は一切ない。映画初監督の波多野貴文と脚本の金城一紀がとった手段は、冒頭のイベントに於けるテロ事件で、そのすべてを“見せる”だった。井上の能力はもちろん、彼らの班の人間関係もほぼ理解できる。一見、荒っぽいように見えるが、映画を観る側を信頼したスマートな切り出しと言える。くどい台詞やスーパーによる解説なんていうのは、観客の理解能力を信用していないか、自らの映像に含まれた情報量に自信がないかどちらかだ。
冒頭の追跡劇20分は、波多野監督もアクション監督も楽しかったことだろう。日本の映画で、これだけ物量を消耗したアクションはそうそう撮れる機会はない。
岡田准一もアクション・スターとして境地を開いた。もともとこのひとは若手の中でも幅広い役が演じられる逸材だ。
後半は、井上ただひとりをターゲットにしたテロや、政府高官をとりまく警備のずさんさなど、首をひねるところはある。それでも無駄に時間を稼がず90分そこそこにまとめたあたり、予算と時間を使ったA的B級作品が作れるようになったことは邦画界にとって喜ばしい。

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マスター@だんだん

3.5う〜ん

2010年11月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

求めすぎたのか期待し過ぎたのか…
お金はかかってるかもしれないけど、映画である必要があるかは疑問。
まるっきりのTV版の続きでしたし、あまりTV版を観ていない人には何か疑問が残りそうで。
TVのスペシャルで放送したらいいんじゃない?…という感じでした。
しかも続きの公開が数ヶ月先というのも頂けない感じで。
時間長くてもパパッと観たいんですよ、こういうアクションものは。
ロードオブザリングを彷彿とさせる映画丸々一本予告編(苦笑)といった感覚にどうしてもなっちゃうので、この評価にしました。

ともあれ、アクション映画にしては、かなり頑張ってるな!という感じでしたので、TV版を観てる方でアクション好きな方にはオススメです。

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ペエ

4.0興奮とツッコミどころ満載!!

2010年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドラマが薄いものの,スピーディーな展開と,
躍動感に溢れるアクションが格好良くて面白かった。

冒頭の追跡劇と,
終盤の刺客連続襲撃が見どころ!

とはいえ,井上薫の危険察知能力が都合良すぎてスリルを薄めている。。

真相はやっぱり持ち越し。

★本編終了後すぐに後編の予告!!

期待値上がる。

3月が待ち遠しい。

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AKIRA

4.0気合の入った劇場版!!!!

2010年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

SP映画版!待ち焦がれましたッッ!!いぇあっ!!!こんなに待たされるなんて!
やっと公開される訳ですね!!心待ちにしてましたよ!!!
岡田君!堤さん!真木よう子!いぇあっ!!
…という、まあ、ミーハー側の人間でありますよ。私はw

いや、うん。まあ、心得てます。
テレビドラマが好評を博したから映画版やります!て流れは、ドラマのファンにとっては、とても結構なこってす。嬉しい朗報でもあります。

ただ、ただですよw

この向きを『純粋』『良質』な映画だけ観たいという、熱心な映画ファンは必ずしも歓迎しません。
むしろ憎んでいる…悪だと言い切ってる方々も少なくないです。

それのどっちが正しい?どっちが間違ってる?なんて議論で生粋の映画ファンと討論したら、自分はコテンパンに叩きのめされるんでしょうね。

でもね、映画の格式やら在り方は忘れて欲しいと思う、SPのアクションには。

今回の劇場版はとても良かったと思いますよ。
製作陣がドラマの続編という意識を敢えて薄めて、アクションのダイナミズムに特化してる印象を受けました。
映画的規模の大きなストーリーとアクロバティックなアクションは純粋に胸躍りましたし、ハラハラしたし楽しかった!本当に!

要するに、映画だったんですよ。今作は。
思い入れの無い人は勿論、思い入れのある人なら尚更!そんな仕上がりだと思います。

エンジョイ!

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ロロ・トマシ

4.5『革命編』に続く。

2010年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2007年11月から2008年1月までTV放送された人気作品の映画化。そのTVレギュラー放送の最後に尾形の「大義のためだ」と言う謎の言葉を残して終了していましたが、その意味が、これから明かされます。

フジテレビの作品のはずなのですが、冒頭のシーンは、テレビ朝日のある六本木ヒルズ・・・って言うか、テレビ朝日の目の前の六本木ヒルズアリーナ。これって、アリですか(笑)。まぁ、アリなんでしょうね。ああ言うイベントは、普通に六本木ヒルズアリーナで行われそうですからね。リアリティという観点では、非常に良い選択だと思います。

機材・撮影・音響・カラーリングに、ハリウッドの一流スタッフが参加していますが、その甲斐あって、非常に高いクオリティに仕上がっています。冒頭の爆破シーンや、その爆破シーンから続く交差点のシーンなどは、明らかにCGなのですが、有りがちな安っぽいCGではなく、本物と見間違うかのような非常にクオリティの高いCGに仕上がっています。また、カラーリングも、テクニカラーの技術を使い、自然かつ判りやすいカラーリングに仕上がっています。

物語自体も、中々見せます。元々もこのSPは、TVレギュラー放送の頃から、従来の警察モノとは違い、アクションシーンにリアリティを追求していますが、映画でもその意気込みは十分。上映開始直後から約20分間、井上のアクションが続くんですが、そんなに長いとは思いませんでした。それほど充実しています。

また、物語終盤の警護課第四係の四人による官房長官の警護ですが、単調になりがちな警護シーンなんですが、様々に襲いかかる危機で単調なリズムに変化を加えて、見事なアクションシーンへと変化させています。

こちらの『野望篇』は“EpisodeV”と表現される通り、TVシリーズからの引き続きの物語ということが強調されています。この後の『革命編』で finalなんですが、そちらは、Final Episodeと言う事になっています。警護課第四係に新人が来たのは、『革命編』への伏線と考えて良いのでしょうか?

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勝手な評論家

4.5V6の岡田君は、もうすっかり井上薫でした!

2010年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

TV「SP」の大ファンで、劇場公開前のテレビ再放送を観て
おさらいしていました。

だから、期待通りだったのに、期待以上ではなく満点には
なりませんでした。

たぶん、その大きな要因は、私にとっては
音楽だったような気がします。

計算された効果音が駆使されていたのはよくわかったのですが、
でも、胸の底から熱ーくなるサウンドがなかった。
そんな必要がなかったのかもしれませんが、でも、折角の激闘
をもっとあつーくなって観たかった。
SPのテーマ音楽はすごく好きなのですが、劇場ではもう一つ!
もっと!を期待してしまいます。

全体的に「前編」という感が抜けません。
やはり「後編」に期待します。

もちろん また 劇場に観に行きます。

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ucchi-